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最終更新日 2024年3月14日 創業初期の法人口座開設で検討するのがネット銀行でしょう。その中でも法人口座開設数が10万件を突破している住信SBIネット銀行はおすすめの法人口座です。 しかし住信SBIネット銀行に検索フ ...

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最終更新日 2024年3月14日

創業初期の法人口座開設で検討するのがネット銀行でしょう。その中でも法人口座開設数が10万件を突破している住信SBIネット銀行はおすすめの法人口座です。

しかし住信SBIネット銀行に検索フレーズを調べていると審査落ち・厳しいといったワードで月間〜回ほど検索されていることがわかります。

  • 住信SBIネット銀行 法人口座 審査落ち:320回/月
  • 住信SBIネット銀行 口座開設 審査 落ちた:480回/月
  • 住信SBIネット銀行 口座開設 審査 厳しい:260回/月
  • 住信SBIネット銀行 法人口座 審査:30回/月
  • 住信sbiネット銀行 法人口座開設 審査 落ちた:10回/月

メガバンクと比べると審査がゆるいとされているネット銀行ですが、一定数は審査落ちを経験している方がいると推測できます。今回は住信SBIネット銀行の特徴やメリットについて触れ、審査落ちの理由や原因・再申し込みで通過するためのコツを紹介していきます。

目次

住信SBIネット銀行の法人口座開設は厳しい?創業期やネットビジネスにおすすめの理由

運営会社住信SBIネット銀行株式会社
口座開設数10万件以上
振込手数料他行宛:145円
同行宛:無料
Pay-easy非対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数最短翌日
必要書類本人確認書類(運転免許証)
法人の印鑑登録証明証
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード最大0.8%還元・審査なし・年会費無料
ビジネスローン決算書不要で最短即日借入
金額:50〜3,000万円・無担保/無保証
公式サイトhttps://www.netbk.co.jp/contents/hojin/

住信SBIネット銀行は免許証のみで審査申込が可能なため、最短即日で法人口座開設が可能なネット銀行です。振込手数料が145円と非常に安いのが魅力で、スマホアプリで法人口座の管理・振込も簡単できます。

インターネットバンキングの料金は無料でWindowsだけでなく、Mac PCでも対応しています。また法人口座開設でもれなくビジネスデビットカードも発行されるので、経費管理を同時に行いたい方におすすめの口座です。

こちらも日本政策金融公庫の口座振替に対応しているため、創業初期の法人にはおすすめの法人口座といえます。

また借入もできる仕組みが整っており、決算書が不要で50万円〜3,000万円の即日借入が可能なのも特徴です。一般的な銀行融資は決算書・事業計画書を提出し、融資面談が発生し着金までに1ヶ月程度はかかります。しかし最短即日で借入が可能です。

審査書類も少なく手間がかからないため、スピーディーに法人口座開設を行いたい方にはおすすめです。

(1)必要書類は審査は免許証のみ・登記簿謄本や印鑑証明が不要

住信SBIネット銀行の特徴は法人口座の審査書類が免許証のみで問題ない点で、スマホで写真を撮るだけでOKです。また一般的な銀行の法人口座の場合は、登記簿謄本や印鑑証明証が必要になりますが、こうした書類も不要です。

メガバンクの場合は必要書類も多く審査が厳しいと言われていますが、住信SBIネット銀行は必要書類が少なく比較的ゆるいと言われています。そのため法人口座開設数が10万件を突破しています。

(2)法人口座開設は最短翌営業日からOK

住信SBIネット銀行は法人口座の中でも非常にスピーディーに開設できるのもメリットです。公式サイトの情報では最短で翌営業日から利用が可能となっています。

必要書類も少なく審査時間も短いため、創業初期や会社設立から間もない企業の方でもおすすめの法人口座といえます。

(3)固定電話番号不要で法人口座開設が可能

また住信SBIネット銀行は固定電話番号が不要で法人口座開設できるのもメリットです。メガバンクや地方銀行など古い体質の会社では、事業を立ち上げるなら固定電話は必須と考えている銀行もあります。

しかし近年ではWebビジネスや通販・ECサイトの場合、固定電話番号を必要とせず開業を行う企業も珍しくありません。この観点でも審査が厳しいメガバンクと比較すると、審査ハードルはゆるいと言えます。

そのためオフィスを持たないベンチャー企業やリモートワーク中心のビジネスを行う企業にはおすすめです。

(4)振込手数料が安くネットバンキングも無料

また住信SBIネット銀行は振込手数料が安い点もメリットで、他行宛の振込手数料は145円・ネットバンキングの利用料も0円で利用できます。

銀行名振込手数料ネットバンキング
住信SBIネット銀行一律145円0円 ※無料
みずほ銀行3万円以下:490円
3万円以上:660円
3,300円/月
三菱UFJ銀行3万円以下:154円
3万円以上:220円
1,680円/月
りそな銀行一律605円7,700円/月

近くの信用金庫でもネットバンキングの料金を調査しましたが、1,100円/月の料金が発生するため、創業初期で経費を抑えたい方にはおすすめです。

(5)24時間365日いつでもオンライン申込が可能

住信SBIネット銀行はネット銀行であるため、24時間365日いつでもWeb上から法人口座開設の申込が可能です。時間を問わずいつでも申請ができるため、忙しい企業家・社長にとってはおすすめです。

また当然ですがネットバンキングは24時間365日利用ができ、深夜でも振込手続きを行うことができます。

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなる6つの理由・原因

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなった際に考えられるのは下記6つの理由です。

  • 提出書類と住所が不一致
  • 事業内容が不明瞭で実態が怪しい
  • 営業実績がなく法人の実態が不明瞭
  • 資本金が少なすぎる
  • 代表者の経歴に問題がある
  • 提出した必要書類に不備がある

(1)提出書類と住所が不一致

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなる1つ目の理由・原因は、提出書類と住所が不一致の場合です。法人登記されている住所と事業を行っている住所が一致してない場合は審査落ちとなるケースもあるため注意しましょう。

また法人登記されている住所で事業を行っていることが確認できないと、法人口座を開設しても安全な会社であると銀行側が判断しないため、審査落ちの可能性が高くなります。

会社が住所を引っ越したばかりでオフィス家賃の支払い実績がない・バーチャルオフィスで住所登記を行っている場合は、注意が必要です。上記の場合は賃貸借契約が締結されているかを銀行側が判断できないため、会社に対する信用度が低くなります。

実際に登記場所で事業を行っている場合でも賃貸契約の有無が確認できない場合には、法人口座開設後に会社が逃げてしまう・ペーパーカンパーであることを疑われてしまいます。銀行側は最悪のケースを想定する必要があるため、確実性がないと審査落ちなります。

(2)事業内容が不明瞭で実態が怪しい

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなる2つ目の理由・原因は、事業内容が不明瞭である場合です。筆者もこの理由で1度審査落ちとなったことありますが、会社の事業内容や商品・提供サービスを証明するために、提案書や会社HPを提出することで審査通過しました。

銀行側としては事業内容が不明瞭で提出書類から判断できない場合は、法人口座を不正利用されるリスクを考えます。過去には反社組織との取引やマネーロンダリングといった、不正に利用された事件もありました。

こうした背景もあり各金融機関では事業内容の実態があるのかといった部分を、審査基準として設けて厳格化しています。また事業内容が多岐にわたる場合は、申込時に列挙するだけでは内容が不明瞭と判断され、審査落ちになる可能性が高いです。

筆者も事業用の口座開設で一度審査落ちとなったことがありますが、下記のようなメールが届きました。

事業内容の確認資料

ご提出の書類では具体的な事業内容の確認ができず、受付できませんでした。
次のいずれか1点以上を、ご提出ください。(屋号や個人名の確認ができ、事業内容・取扱商品等の具体的な内容がわかるもの)
・請求書、発注書、受注書、納品書等(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・締結・調印済みの各種契約書(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・商品企画書、事業計画書、他社さまへの提案資料

引用:GMOあおぞらネット銀行 書類の再提出メール

そのため1つ1つの事業で具体的な内容を証明できるような、提案書や事業計画書・見積書・契約書類などを提出し、事業実態を証明できるようにするのが重要です。第三者が申込書類を見た時に判断ができるよう、パワーポイントなどで書類をまとめるが良いでしょう。

(3)営業実績がなく法人の実態が不明瞭

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなる3つ目の理由・原因は、法人の営業実態が薄く不明瞭な場合です。上述で事業内容が不明瞭だと審査落ちになると説明しましたが、法人としてそもそもの活動実態が不明瞭・怪しいと判断されると審査落ちになる可能性があります。

営業実態がないと法人口座を開設したとしても振り込め詐欺など不正行為に利用される可能性があり、銀行側もこうしたリスクを警戒しています。ここで必要な書類としては取引履歴を証明できる賃貸契約書や取引先の基本契約書・提案書などです。

こうした書類があれば事業が正確に運営されていることがわかるため、審査落ちを避けることができるでしょう。また業歴が浅いベンチャーの場合は法務局で登記を行ってから間もないと、銀行側で登記情報を確認できない場合があります。

急ぎで法人口座を開設したい気持ちは理解できますが、まずは登記が完了しているかを法務局に確認していから、審査申込を行うようにしましょう。

(4)資本金が少なすぎる

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなる4つ目の理由・原因は、資本金額が小さすぎるという点です。先ほど資本金額の大小は審査に関係ないと記載しましたが、会社設立は1円の資本金からでもできます。

法人企業として事業運営をしていくにあたって、あまりにも資本金が少ないとペーパーカンパニーの可能性を疑われ、審査では不利に働きます。

資本金は会社が事業活動を実施していくための必要な原資であるため、資本金が少なすぎると健全な事業運営が実行されているか怪しいという判断になります。

あくまでも目安の金額ですが法人口座開設を行う場合の資本金は、少なくとも50〜100万円程度あると安心です。ただし事業内容によっても異なるため、100万円の資本金がないからといって審査落ちになるわけではありません。

(5)代表者の経歴に問題がある

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなる5つ目の理由・原因は、代表者の経歴に問題がある場合です。事業を運営していくわけですから、代表者のこれまでの実績・経歴・銀行との過去の取引実績も審査対象となるでしょう。

法人口座開設にあたっては銀行側が代表者の経歴や実績についてヒアリングし、人物像を確認することがあり、申込者や関係者の情報を総合的に判断して審査を行います。

当たり前ですが反社勢力や暴力団との関わりがある場合は審査落ちとなるでしょう。また反社組織との繋がりが怪しいと判断されると、審査では不利になるため取引では気を抜かないようにするのが重要です。

(6)提出した必要書類に不備がある

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなる6つ目の理由・原因は、提出書類に不備がある場合です。この場合は銀行側から連絡が来るケースもありますが、指定されている提出書類に漏れがある・入力内容と提出書類情報にズレがあるといった場合は審査落ちとなります。

住信SBIネット銀行の法人口座開設を行う際に特に注意が必要なのは、提出書類と入力内容を一致させることです。意図的でなかったとしても情報が不一致の場合は正しい情報ではないため、虚偽申告とみなされる場合もあります。

そのため入力内容にミスがないか・提出書類と情報が一致しているかは、フォーム送信前に確認するようにしましょう。

住信SBネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過する6つのコツ

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避ける・再申し込み時の注意点は下記の6つです。

  • 事業目的は会社HP・事業概要説明書で具体的に記載する
  • 事業実態を証明するため契約書・提案書を準備する
  • 行政機関の許認可書類を用意しておく
  • 提出書類の記載漏れ・不備をなくす
  • 対象となる書類は出来るだけ多めに提出
  • 複数の銀行を候補にして同時並行で申込を行う

(1)事業目的は会社HP・事業概要説明書で具体的に記載する

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための1つ目のポイントは、事業内容を具体的に記載することです。法人口座開設の場合は商業登記簿謄本や会社HPを提出しますが、事業内容が広範囲で曖昧な表現だと事業実態の把握が困難です。

曖昧な表現をしていると具体的にどのような事業を行っている会社なのか・実態把握が難しくなります。また上記でも触れましたが事業が多岐にわたる場合は、列挙するだけでは第三者が書類見た時に判断ができません。

そのため会社ホームページには事業内容を具体的にわかるように記載する・事業計画書・事業概要説明書・提案書なども提出するのがおすすめです。

筆者も事業内容が不明瞭という理由で一度審査に落ちたことありますが、事業内容がわかるように会社HPの情報を整理・会社情報・提案書をパワーポイントで整理して提出を行いました。

(2)事業実態を証明するため契約書・提案書を準備する

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための3つ目のポイントは、事業実態を証明できる書類を準備することです。1つ目のポイントともやや重複しますが、事業実態がないペーパーカンパニーの可能性を疑われると審査に落ちます。

そのため取引先との基本契約書やサービス・商品の提案資料を提出するのがおすすめです。先ほども紹介しましたが詐欺行為に利用されることを銀行側は警戒しているため、審査に落ちた場合は事業実態が具体的に証明できる書類を準備しましょう。

(3)行政機関の許認可書類を用意しておく

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための3つ目のポイントは、許認可証を準備することです。事業実態を証明することに有効な手段としては、行政機関が発行している許認可証を提出することです。

例えば飲食店の営業許可証・憂慮職業紹介許可証・古物商許可証といったものがあれば、ビジネスを実施していることが証明できます。さまざまな業態の営業許可証が存在するため、銀行によっては必須書類として提出を求められることもあります。

そのため行政機関が発行している各種許可証がある場合は、事前に準備しておくのがおすすめです。

(4)提出書類の記載漏れ・不備をなくす

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための4つ目のポイントは、単純なことですが不備や記載漏れをなくすことです。ネット銀行などでWeb上から法人口座開設を行う場合は、書類内容とフォーム情報にズレがあるといったことも発生します。

意図的でなかったとしても情報が不一致の場合は、虚偽申請と判断されてしまうため審査落ちになります。また提出書類がそもそも条件を満たしておらず審査落ちというケースもあります。

ネット銀行で法人口座開設を行う場合は、必要書類の提出内容をしっかりと確認して漏れが無いようにチェックしてから、申込を完了させるようにしましょう。口座開設には下記のような書類が必要となることが多いです。

  • 商業登記簿謄本
  • 履歴事項全部証明書
  • 印鑑証明書
  • 本人確認書類 など

そのため会社設立を行なった際の書類はファイルにまとめるなど、しっかりと整理しておくのがおすすめです。

会社設立がまだという方は無料で会社設立書類が作成できるfreee会社設立マネーフォワード クラウド会社設立がおすすめです。必要事項を記入するだけで書類が完成し、電子定款の利用で3.5万円も安く設立ができます。

(5)対象となる書類は出来るだけ多めに提出

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための5つ目のポイントは、対象書類は多めに提出することです。商業登記簿謄本や印鑑証明書は必要なケースが多いですが、行政機関が発行する許可証・取引証明を行う提案書・契約書は必須ではないです。

しかし上述で紹介したように筆者も事業内容が不明瞭という理由で審査落ちになったことがあります。出来るだけ審査通過率を高めるためにも、手元にある事業内容を証明できる書類は多めに提出するようにしましょう。

またネット銀行の場合はアップロードできるファイルに制限があることもあるため、パワーポイントやワードなどで書類をまとめて添付するようにしましょう。

再申し込みで審査落ちを避けるコツは必須では無い書類も含めて、出来るだけ多くの書類を提出することです。

(6)複数の銀行を候補にして同時並行で申込を行う

住信SBIネット銀行の法人口座開設は紹介してきたように必ず審査通過するわけではなく、審査の結果では法人口座が作れないケースもあります。1つの銀行に審査申込をしていて、法人名義の口座が持てないという事態はできれば避けたいです。

金融機関によって法人口座開設の審査基準は異なるため、確実に法人口座の開設をしたいならば、並行して複数の銀行で口座開設の申し込みを行っておくのが無難です。

銀行によっては審査結果がくるまで1〜2週間以上かかることもあります。例えば1つの口座で審査結果を待っていては、日本政策金融公庫からの着金口座を作成したいのに、時間がかって着金を遅らせるという状況になります。

こうした状態を避けるためにも審査がゆるい・法人口座開設数が10万件以上のGMOあおぞらネット銀行も、同時並行で複数の銀行に申し込みを行い、審査を進めるのがおすすめです。

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちの際にとる3つの対処方法

(1)法人口座開設で審査落ちとなった原因を考え再申し込みを行う

住信SBIネット銀行で1度審査落ちとなったとしても、再申し込みで審査依頼できる可能性はあります。審査落ちの理由は具体的には開示されませんが、追加書類の提出を求められてない場合は、上述で説明したどれかに問題がある可能性があります。

まずは法人口座開設で審査落ちとなった原因や理由で考えられるものを潰していくのが良いでしょう。

(2)他の審査がゆるいネット銀行に同時並行で審査申込を行う

また住信SBIネット銀行で審査落ちになったからといって法人口座開設を諦める必要はありません。銀行によって審査基準は異なるため、別の銀行では審査通過となる可能性もあります。

例えばGMOあおぞらネット銀行はSBIと同様に、法人口座開設数が10万件を突破している有名なネット銀行です。筆者も一度審査落ちとなった場合は、並行して別にネット銀行で審査を行いました。審査がゆるいおすすめ法人口座はこちらで紹介しています。

結局は2つとも審査に通過しましたが2つの口座を持っていても使い道はあります。筆者はMFクラウド会計マネーフォワードビジネスカードを利用しているため、GMOあおぞらネット銀行を日本政策金融公庫の着金用・経費用として利用しています。

もう一つの銀行については売上入金用として分けて利用しているため、2つの口座を分けて使うことも良いでしょう。

因みにGMOあおぞらネット銀行を経費支払い用に利用しているのは、マネーフォワードビジネスカードとの相性が良いためです。ビジネスカードのチャージ先はGMOのため、入金すると即時反映されます。

またマネーフォワードビジネスカードは還元率が1〜3%、年会費無料・審査なしで発行ができるため、法人カードとしてはおすすめです。またマネーフォワードは1つのアカウントがあるだけで電子契約や経費精算・給与計算・勤怠管理・請求書発行が一定数まで無料です。

上記の背景もあり個人的にはGMOあおぞらネット銀行マネーフォワードビジネスカードの利用がおすすめです。

(3)少し時間をあけてから再度審査申込をする

法人口座開設が緊急でない場合は、少し時間をあけてから再申し込みを行うのも1つの方法です。住信SBIネット銀行は創業初期でも口座開設が可能なネット銀行ですが、売上や利益が出てない会社でも審査OKという記載は公式にはありません。

そのため資本金が少ない場合はある程度(3〜6ヶ月)などの期間を空けることで、売上が大きくなり信頼性も高まることが考えれます。とくに住信SBIネット銀行にこだわりがないという方は、免許証のみで審査ができるGMOあおぞらネット銀行に申込を行いましょう。

住信SBIネット銀行法人口座で審査落ちの方おすすめ審査がゆるい銀行3選

GMOあおぞらネット銀行 最短即日で法人口座開設/振込手数料が20回無料/Pay-easy対応

GMOあおぞらネット銀行は法人口座開設のスピードが平均1.5日と最短即日で作ることができ、他行宛の振込手数料も3ヶ月は20回無料となるお得なネット銀行です。筆者も口座開設を行いましたが午前中に申し込みが完了すれば、即日で審査通知がきます。

またインターネットバンキングの月額料金も無料で利用ができ、24時間365日いつでも振込が可能です。他行宛の振込手数料も145円と非常に安く、Pay-easy(ペイジー)にも対応しているので社会保険料や税金の支払いも可能です。

またネット銀行では初めて日本政策金融公庫の口座振替に対応した銀行のため、公庫からの着金用口座としても利用ができます。

マネーフォワード製品を利用している方にはおすすめで、マネーフォワードビジネスカードはGMOあおぞらネット銀行がチャージ先です。そのためGMOの口座を持っていればチャージも即時反映のため経費管理・ビジネスカードを持つ予定がある場合におすすめです。

ネットバンキング振込手数料Pay-easy開設スピード
月額0円 ※無料145円対応最短即日

PayPay銀行

PayPay銀行はWeb上からの申し込みで完結するネット銀行です。法人口座開設の場合は3〜10日ほどの時間がかかりますが、Pay-easy(ペイジー)にも対応しており、税金などもこの口座から支払いが可能です。

また日本政策金融公庫の口座振替先に指定もできるため、創業初期の方にもおすすめです。

ネットバンキング振込手数料Pay-easy開設スピード
月額0円 ※無料160円対応3〜10日

楽天銀行

楽天銀行はネット銀行の中では珍しく海外送金にも対応した法人口開設が可能です。こちらもビジネスデビットカードが付帯しており、利用金額の1%がキャッシュバックされるためお得に利用したい方におすすめです。

ネットバンキング振込手数料Pay-easy開設スピード
月額0円 ※無料3万円以下:150円
3万円以上:229円
非対応2週間程度

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちでよくある質問

住信SBIネット銀行の法人口座開設の審査期間はどれくらいですか?

住信SBIネット銀行の法人口座開設の審査期間はどれくらいですか?
住信SBIネット銀行の法人口座開設の審査期間は最短1営業日です。ただし公式サイトには「口座開設申込書類が「当社に到着してから」およそ2週間~3週間程度となります。」と記載があるため、郵送で行うと時間がかかります。

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちの場合に再申し込みのコツは何ですか?

住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちの場合に再申し込みのコツは何ですか?
住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちの場合に再申し込みのコツは下記のとおりです。
・事業目的は会社HP・事業概要説明書で具体的に記載する
・事業実態を証明するため契約書・提案書を準備する
・行政機関の許認可書類を用意しておく
・提出書類の記載漏れ・不備をなくす
・対象となる書類は出来るだけ多めに提出
・複数の銀行を候補にして同時並行で申込を行う
法人口座が作れない理由についてはこちらの記事で紹介しています。

法人口座開設で審査がゆるい銀行はどこですか?

法人口座開設で審査がゆるい銀行はどこですか?
法人口座開設で審査がゆるい銀行はGMOあおぞらネット銀行です。最短即日で法人口座開設・法人口座開設数は10万件以上の実績があります。

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GMOあおぞらネット銀行の法人口座審査落ちの6つの理由と通過のコツhttps://mobilinkinfinity.com/gmo-aozora-net-bank-corporate-account-examination-failed/Tue, 13 Feb 2024 14:53:18 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=10975

最終更新日 2024年3月14日 企業や創業初期の法人口座開設で検討するのが比較的審査がゆるいとされるネット銀行ですが、GMOあおぞらネット銀行について調べていると下記のようなワードで、合計で月間400回近く検索されてい ...

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最終更新日 2024年3月14日

企業や創業初期の法人口座開設で検討するのが比較的審査がゆるいとされるネット銀行ですが、GMOあおぞらネット銀行について調べていると下記のようなワードで、合計で月間400回近く検索されています。

  • GMOあおぞらネット銀行 法人口座 審査落ち:320回/月
  • GMOあおぞらネット銀行 口座開設できない:50回/月
  • GMOあおぞらネット銀行 審査落ち 再申し込み:10回/月
  • GMOあおぞらネット銀行 口座開設 審査 落ちた10回/月

10万件以上の法人口座が開設されているGMOあおぞらネット銀行ですが、審査落ちの方も一定数いるようです。そこで今回は審査落ちの原因や理由・再申し込みで審査通過するコツについて紹介していきます。

目次

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設審査はゆるい?必要書類や審査日数・条件

運営会社GMOあおぞらネット銀行株式会社
口座開設数10万件以上
振込手数料他行宛:145円
同行宛:無料
他行宛は20回無料キャンペーン中
Pay-easy対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数最短即日
必要書類本人確認書類
事業内容確認書類
 ・会社HP/取扱商品が確認書類/締結・調印済み各種契約書
 ・他社発行の請求書/発注書/納品書など
 ・自社発行の請求書/納品書など+入出金が確認できる口座明細など
 ・他社への提案資料、商品企画書
 ・売上・仕入・活動状況が客観的に確認できる書類
法人住所の補完書類(該当する場合のみ)
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード最大1%還元・審査なし・年会費無料
ビジネスローン創業期や赤字でも借入可能・決算書/事業計画/担保/保証人不要
最大1,000万円・金利:0.9%〜14.0%
公式サイトhttps://gmo-aozora.com/business/

GMOあおぞらネット銀行は法人口座開設のスピードが平均1.5日と最短即日で作ることができ、他行宛の振込手数料も3ヶ月は20回無料となるお得なネット銀行です。筆者も口座開設を行いましたが午前中に申し込みが完了すれば、即日で審査通知がきます。

またインターネットバンキングの月額料金も無料で利用ができ、24時間365日いつでも振込が可能です。他行宛の振込手数料も145円と非常に安く、Pay-easy(ペイジー)にも対応しているので社会保険料や税金の支払いも可能です。

またネット銀行では初めて日本政策金融公庫の口座振替に対応した銀行のため、公庫からの着金用口座としても利用ができます。

マネーフォワード製品を利用している方にはおすすめで、マネーフォワードビジネスカードはGMOあおぞらネット銀行がチャージ先です。そのためGMOの口座を持って入ればチャージも即時反映のため経費管理・ビジネスカードを持つ予定がある場合におすすめです。

創業初期・事業開始直後でも審査申込が可能

GMOあおぞらネット銀行に限らず法人口座開設を行う場合には必ず審査が発生しますが、事業開始・創業初期でも口座開設が可能な珍しい銀行です。具体的には下記のようなキャンペーンから、創業初期の企業でも広く受け付けていることがわかります。

  • 設立1年未満の法人企業は、他行宛の振込手数料が20回/月無料になる

こうしたキャンペーンを行っていることからも、法人口座開設に関わる審査ハードルは比較的ゆるいのではないかと推測されます。ただし審査は実施されるため適当に記載したり、必要書類が揃っていない場合は審査落ちとなるため、誰でも通過するわけではないです。

最短即日で口座開設!平均の法人口座開設日数は1.5日

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の日数は公式サイトにも記載があるように平均で1.5日です。そのため最短即日で法人口座開設が可能です。筆者も事業用口座の開設申請を平日の午前中で出しましたが、当日に審査結果が通知されました。

都市銀行(メガバンク)やゆうちょ銀行の場合は法人口座開設の審査期間は2週間〜1ヶ月といった銀行もあるため、平均1.5日というスピードは非常に早いです。

法人口座開設で審査がゆるいおすすめ銀行4選!落ちる原因と対策の記事でも紹介していますが、最短即日で法人口座が開設できるのはGMOあおぞらネット銀行のみです。

固定電話番号が不要・資本金額・業績に関わらず開設できる

GMOあおぞらネット銀行の場合は上述で記載したように創業初期・事業開始直後でも申込が可能なので、業績はあまり重視してないことが伺えます。メガバンクや地方銀行の場合は売上や利益が見込めないと、審査落ちとなることがほとんどです。

売上がない場合に審査落ちとなるのは、「法人口座を詐欺行為やマネーロンダリングといった不正行為」に利用されることを懸念しているためです。また一般的な店舗型の銀行では事業を行うにあたって固定電話は必須となっていることもあります。

しかしWeb系の事業や通販・ECサイトの場合は、固定電話番号を持たずに開業するケースもあるでしょう。そうした近年のトレンドにも合わせて固定番号は不要で法人口座開設ができます。

また法人口座担当者に取材をした記事にも記載がありましたが、「資本金額の大小で開設審査に影響はしない」と回答があるため、資本金が小さくても問題なく法人口座を開設できます。ただし一般的には少なくとも50万円以上、100万円が理想と言われています。

そのためこうした観点でもGMOあおぞらネット銀行の審査は比較的ゆるいと言えるでしょう。

法人口座開設の必要書類は大きく3つのみ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で提出を求められる必要書類は少なく、基本的には下記の3つのみです。

  1. 法人番号の確認書類
  2. 代表者の本人確認書類
  3. 事業内容が確認できる書類

法人番号は法務局での登記が完了してれば、法人番号指定通知書法人番号公表サイトですぐに用意できます。また本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカードで問題ありません。

ただし③の事業内容が確認できる書類が最も重要で、審査落ちとなる可能性が高いため、丁寧な書類提出を心がけましょう。提出書類としては会社ホームページや会社案内・パンフレットと記載がありますが、必要に応じて追加資料提出が求められます。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなる6つの理由・原因

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちとなった際に考えられるのは下記6つの理由です。

  • 提出書類と住所が不一致
  • 事業内容が不明瞭で実態が怪しい
  • 営業実績がなく法人の実態が不明瞭
  • 資本金が少なすぎる
  • 代表者の経歴に問題がある
  • 提出した必要書類に不備がある

(1)提出書類と住所が不一致

法人口座開設で審査落ちとなる1つ目の理由・原因は、提出書類と住所が不一致の場合です。法人登記されている住所と事業を行っている住所が一致してない場合は審査落ちとなるケースもあるため注意しましょう。

また法人登記されている住所で事業を行っていることが確認できないと、法人口座を開設しても安全な会社であると銀行側が判断しないため、審査落ちの可能性が高くなります。

会社が住所を引っ越したばかりでオフィス家賃の支払い実績がない・バーチャルオフィスで住所登記を行っている場合は、注意が必要です。上記の場合は賃貸借契約が締結されているかを銀行側が判断できないため、会社に対する信用度が低くなります。

実際に登記場所で事業を行っている場合でも賃貸契約の有無が確認できない場合には、法人口座開設後に会社が逃げてしまう・ペーパーカンパーであることを疑われてしまいます。銀行側は最悪のケースを想定する必要があるため、確実性がないと審査落ちなります。

(2)事業内容が不明瞭で実態が怪しい

法人口座開設で審査落ちとなる2つ目の理由・原因は、事業内容が不明瞭である場合です。筆者もこの理由で1度審査落ちとなったことありますが、会社の事業内容や商品・提供サービスを証明するために、提案書や会社HPを提出することで審査通過しました。

銀行側としては事業内容が不明瞭で提出書類から判断できない場合は、法人口座を不正利用されるリスクを考えます。過去には反社組織との取引やマネーロンダリングといった、不正に利用された事件もありました。

こうした背景もあり各金融機関では事業内容の実態があるのかといった部分を、審査基準として設けて厳格化しています。また事業内容が多岐にわたる場合は、申込時に列挙するだけでは内容が不明瞭と判断され、審査落ちになる可能性が高いです。

筆者も事業用の口座開設で一度審査落ちとなったことがありますが、下記のようなメールが届きました。

事業内容の確認資料

ご提出の書類では具体的な事業内容の確認ができず、受付できませんでした。
次のいずれか1点以上を、ご提出ください。(屋号や個人名の確認ができ、事業内容・取扱商品等の具体的な内容がわかるもの)
・請求書、発注書、受注書、納品書等(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・締結・調印済みの各種契約書(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・商品企画書、事業計画書、他社さまへの提案資料

引用:GMOあおぞらネット銀行 書類の再提出メール

そのため1つ1つの事業で具体的な内容を証明できるような、提案書や事業計画書・見積書・契約書類などを提出し、事業実態を証明できるようにするのが重要です。第三者が申込書類を見た時に判断ができるよう、パワーポイントなどで書類をまとめるが良いでしょう。

(3)営業実績がなく法人の実態が不明瞭

法人口座開設で審査落ちとなる4つ目の理由・原因は、法人の営業実態が薄く不明瞭な場合です。上述で事業内容が不明瞭だと審査落ちになると説明しましたが、法人としてそもそもの活動実態が不明瞭・怪しいと判断されると審査落ちになる可能性があります。

営業実態がないと法人口座を開設したとしても振り込め詐欺など不正行為に利用される可能性があり、銀行側もこうしたリスクを警戒しています。ここで必要な書類としては取引履歴を証明できる賃貸契約書や取引先の基本契約書・提案書などです。

こうした書類があれば事業が正確に運営されていることがわかるため、審査落ちを避けることができるでしょう。また業歴が浅いベンチャーの場合は法務局で登記を行ってから間もないと、銀行側で登記情報を確認できない場合があります。

急ぎで法人口座を開設したい気持ちは理解できますが、まずは登記が完了しているかを法務局に確認していから、審査申込を行うようにしましょう。

(4)資本金が少なすぎる

法人口座開設で審査落ちとなる3つ目の理由・原因は、資本金額が小さすぎるという点です。先ほど資本金額の大小は審査に関係ないと記載しましたが、会社設立は1円の資本金からでもできます。

法人企業として事業運営をしていくにあたって、あまりにも資本金が少ないとペーパーカンパニーの可能性を疑われ、審査では不利に働きます。

資本金は会社が事業活動を実施していくための必要な原資であるため、資本金が少なすぎると健全な事業運営が実行されているか怪しいという判断になります。

あくまでも目安の金額ですが法人口座開設を行う場合の資本金は、少なくとも50〜100万円程度あると安心です。ただし事業内容によっても異なるため、100万円の資本金がないからといって審査落ちになるわけではありません。

(5)代表者の経歴に問題がある

法人口座開設で審査落ちとなる5つ目の理由・原因は、代表者の経歴に問題がある場合です。事業を運営していくわけですから、代表者のこれまでの実績・経歴・銀行との過去の取引実績も審査対象となるでしょう。

法人口座開設にあたっては銀行側が代表者の経歴や実績についてヒアリングし、人物像を確認することがあり、申込者や関係者の情報を総合的に判断して審査を行います。

当たり前ですが反社勢力や暴力団との関わりがある場合は審査落ちとなるでしょう。また反社組織との繋がりが怪しいと判断されると、審査では不利になるため取引では気を抜かないようにするのが重要です。

(6)提出した必要書類に不備がある

法人口座開設で審査落ちとなる6つ目の理由・原因は、提出書類に不備がある場合です。この場合は銀行側から連絡が来るケースもありますが、指定されている提出書類に漏れがある・入力内容と提出書類情報にズレがあるといった場合は審査落ちとなります。

GMOあおぞらネット銀行で法人口座開設を行う際に特に注意が必要なのは、提出書類と入力内容を一致させることです。意図的でなかったとしても情報が不一致の場合は正しい情報ではないため、虚偽申告とみなされる場合もあります。

そのため入力内容にミスがないか・提出書類と情報が一致しているかは、フォーム送信前に確認するようにしましょう。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過する6つのコツ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちを避ける・再申し込み時の注意点は下記の5つです。

  • 事業目的は会社HP・事業概要説明書で具体的に記載する
  • 事業実態を証明するため契約書・提案書を準備する
  • 行政機関の許認可書類を用意しておく
  • 提出書類の記載漏れ・不備をなくす
  • 対象となる書類は出来るだけ多めに提出
  • 複数の銀行を候補にして同時並行で申込を行う

(1)事業目的は会社HP・事業概要説明書で具体的に記載する

法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための1つ目のポイントは、事業内容を具体的に記載することです。法人口座開設の場合は商業登記簿謄本や会社HPを提出しますが、事業内容が広範囲で曖昧な表現だと事業実態の把握が困難です。

曖昧な表現をしていると具体的にどのような事業を行っている会社なのか・実態把握が難しくなります。また上記でも触れましたが事業が多岐にわたる場合は、列挙するだけでは第三者が書類見た時に判断ができません。

そのため会社ホームページには事業内容を具体的にわかるように記載する・事業計画書・事業概要説明書・提案書なども提出するのがおすすめです。

筆者も事業内容が不明瞭という理由で一度審査に落ちたことありますが、事業内容がわかるように会社HPの情報を整理・会社情報・提案書をパワーポイントで整理して提出を行いました。

(2)事業実態を証明するため契約書・提案書を準備する

法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための3つ目のポイントは、事業実態を証明できる書類を準備することです。1つ目のポイントともやや重複しますが、事業実態がないペーパーカンパニーの可能性を疑われると審査に落ちます。

そのため取引先との基本契約書やサービス・商品の提案資料を提出するのがおすすめです。先ほども紹介しましたが詐欺行為に利用されることを銀行側は警戒しているため、審査に落ちた場合は事業実態が具体的に証明できる書類を準備しましょう。

(3)行政機関の許認可書類を用意しておく

法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための3つ目のポイントは、許認可証を準備することです。事業実態を証明することに有効な手段としては、行政機関が発行している許認可証を提出することです。

例えば飲食店の営業許可証・憂慮職業紹介許可証・古物商許可証といったものがあれば、ビジネスを実施していることが証明できます。さまざまな業態の営業許可証が存在するため、銀行によっては必須書類として提出を求められることもあります。

そのため行政機関が発行している各種許可証がある場合は、事前に準備しておくのがおすすめです。

(4)提出書類の記載漏れ・不備をなくす

法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための4つ目のポイントは、単純なことですが不備や記載漏れをなくすことです。ネット銀行などでWeb上から法人口座開設を行う場合は、書類内容とフォーム情報にズレがあるといったことも発生します。

意図的でなかったとしても情報が不一致の場合は、虚偽申請と判断されてしまうため審査落ちになります。また提出書類がそもそも条件を満たしておらず審査落ちというケースもあります。

ネット銀行で法人口座開設を行う場合は、必要書類の提出内容をしっかりと確認して漏れが無いようにチェックしてから、申込を完了させるようにしましょう。口座開設には下記のような書類が必要となることが多いです。

  • 商業登記簿謄本
  • 履歴事項全部証明書
  • 印鑑証明書
  • 本人確認書類 など

そのため会社設立を行なった際の書類はファイルにまとめるなど、しっかりと整理しておくのがおすすめです。

会社設立がまだという方は無料で会社設立書類が作成できるfreee会社設立マネーフォワード クラウド会社設立がおすすめです。必要事項を記入するだけで書類が完成し、電子定款の利用で3.5万円も安く設立ができます。

(5)対象となる書類は出来るだけ多めに提出

法人口座開設で審査落ちを避け再申し込みで通過するための5つ目のポイントは、対象書類は多めに提出することです。商業登記簿謄本や印鑑証明書は必要なケースが多いですが、行政機関が発行する許可証・取引証明を行う提案書・契約書は必須ではないです。

しかし上述で紹介したように筆者も事業内容が不明瞭という理由で審査落ちになったことがあります。出来るだけ審査通過率を高めるためにも、手元にある事業内容を証明できる書類は多めに提出するようにしましょう。

またネット銀行の場合はアップロードできるファイルに制限があることもあるため、パワーポイントやワードなどで書類をまとめて添付するようにしましょう。

再申し込みで審査落ちを避けるコツは必須では無い書類も含めて、出来るだけ多くの書類を提出することです。

(6)複数の銀行を候補にして同時並行で申込を行う

法人口座開設は紹介してきたように必ず審査通過するわけではなく、審査の結果では法人口座が作れないケースもあります。1つの銀行に審査申込をしていて、法人名義の口座が持てないという事態はできれば避けたいです。

金融機関によって法人口座開設の審査基準は異なるため、確実に法人口座の開設をしたいならば、並行して複数の銀行で口座開設の申し込みを行っておくのが無難です。

銀行によっては審査結果がくるまで1〜2週間以上かかることもあります。例えば1つの口座で審査結果を待っていては、日本政策金融公庫からの着金口座を作成したいのに、時間がかって着金を遅らせるという状況になります。

こうした状態を避けるためにも免許証のみで審査可能・法人口座開設数が10万件以上の住信SBIネット銀行も、同時並行で複数の銀行に申し込みを行い、審査を進めるのがおすすめです。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちの際にとる3つの対処方法

(1)法人口座開設で審査落ちとなった原因を考え再申し込みを行う

GMOあおぞらネット銀行で1度審査落ちとなったとしても、再申し込みで審査依頼できる可能性はあります。審査落ちの理由は具体的には開示されませんが、追加書類の提出を求められてない場合は、上述で説明したどれかに問題がある可能性があります。

まずは法人口座開設で審査落ちとなった原因や理由で考えられるものを潰していくのが良いでしょう。

(2)他の審査がゆるいネット銀行に同時並行で審査申込を行う

またGMOあおぞらネット銀行で審査落ちになったからといって法人口座開設を諦める必要はありません。銀行によって審査基準は異なるため、別の銀行では審査通過となる可能性もあります。

例えば住信SBIネット銀行はGMOと同様に、法人口座開設数が10万件を突破している有名なネット銀行です。筆者も一度審査落ちとなった場合は、並行して別にネット銀行で審査を行いました。審査がゆるいおすすめ法人口座はこちらで紹介しています。

結局は2つとも審査に通過しましたが2つの口座を持っていても使い道はあります。筆者はMFクラウド会計マネーフォワードビジネスカードを利用しているため、GMOあおぞらネット銀行を日本政策金融公庫の着金用・経費用として利用しています。

もう一つの銀行については売上入金用として分けて利用しているため、2つの口座を分けて使うことも良いでしょう。

因みにGMOあおぞらネット銀行を経費支払い用に利用しているのは、マネーフォワードビジネスカードとの相性が良いためです。ビジネスカードのチャージ先はGMOのため、入金すると即時反映されます。

またマネーフォワードビジネスカードは還元率が1〜3%、年会費無料・審査なしで発行ができるため、法人カードとしてはおすすめです。またマネーフォワードは1つのアカウントがあるだけで電子契約や経費精算・給与計算・勤怠管理・請求書発行が一定数まで無料です。

上記の背景もあり個人的にはGMOあおぞらネット銀行マネーフォワードビジネスカードの利用がおすすめです。

(3)少し時間をあけてから再度審査申込をする

法人口座開設が緊急でない場合は、少し時間をあけてから再申し込みを行うのも1つの方法です。GMOあおぞらネット銀行は創業初期でも口座開設が可能なネット銀行ですが、売上や利益が出てない会社でも審査OKという記載は公式にはありません。

そのため資本金が少ない場合はある程度(3〜6ヶ月)などの期間を空けることで、売上が大きくなり信頼性も高まることが考えれます。とくにGMOあおぞらネット銀行にこだわりがないという方は、免許証のみで審査ができる住信SBIネット銀行に申込を行いましょう。

GMOあおぞらネット銀行 法人口座で審査落ちの方おすすめ審査がゆるいおすすめ銀行3選

最後にGMOあおぞらネット銀行で審査に通らないといった方向けに、審査がゆるいおすすめのネット銀行を紹介します。

銀行名ネットバンキング他行宛の振込手数料Pay-easy
住信SBIネット銀行0円 ※無料145円非対応
PayPay銀行0円 ※無料160円対応
楽天銀行0円 ※無料150円非対応

住信SBIネット銀行 免許証だけで法人口座開設/翌日から利用可能/デビットカード付き

住信SBIネット銀行は免許証のみで審査申込が可能なため、最短即日で法人口座開設が可能なネット銀行です。振込手数料が145円と非常に安いのが魅力で、スマホアプリで法人口座の管理・振込も簡単できます。

インターネットバンキングの料金は無料でWindowsだけでなく、Mac PCでも対応しています。また法人口座開設でもれなくビジネスデビットカードも発行されるので、経費管理を同時に行いたい方におすすめの口座です。

こちらも日本政策金融公庫の口座振替に対応しているため、創業初期の法人にはおすすめの法人口座といえます。

また借入もできる仕組みが整っており、決算書が不要で50万円〜3,000万円の即日借入が可能なのも特徴です。一般的な銀行融資は決算書・事業計画書を提出し、融資面談が発生し着金までに1ヶ月程度はかかります。しかし最短即日で借入が可能です。

審査書類も少なく手間がかからないため、スピーディーに法人口座開設を行いたい方にはおすすめです。

ネットバンキング振込手数料Pay-easy開設スピード
月額0円 ※無料145円非対応
口座振替/即時決済は対応
最短即日

PayPay銀行

PayPay銀行はWeb上からの申し込みで完結するネット銀行です。法人口座開設の場合は3〜10日ほどの時間がかかりますが、Pay-easy(ペイジー)にも対応しており、税金などもこの口座から支払いが可能です。

また日本政策金融公庫の口座振替先に指定もできるため、創業初期の方にもおすすめです。

ネットバンキング振込手数料Pay-easy開設スピード
月額0円 ※無料160円対応3〜10日

楽天銀行

楽天銀行はネット銀行の中では珍しく海外送金にも対応した法人口開設が可能です。こちらもビジネスデビットカードが付帯しており、利用金額の1%がキャッシュバックされるためお得に利用したい方におすすめです。

ネットバンキング振込手数料Pay-easy開設スピード
月額0円 ※無料3万円以下:150円
3万円以上:229円
非対応2週間程度

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちでよくある質問

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の審査期間はどれくらいですか?

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の審査期間はどれくらいですか?
GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設の審査期間は1週間程度です。ただし公式サイトには平均1.5日と記載がるため、早ければ最短即日で法人口座開設ができることもあります。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちの場合に再申し込みのコツは何ですか?

GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちの場合に再申し込みのコツは何ですか?
GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設で審査落ちの場合に再申し込みのコツは下記のとおりです。
・事業目的は会社HP・事業概要説明書で具体的に記載する
・事業実態を証明するため契約書・提案書を準備する
・行政機関の許認可書類を用意しておく
・提出書類の記載漏れ・不備をなくす
・対象となる書類は出来るだけ多めに提出
・複数の銀行を候補にして同時並行で申込を行う
法人口座が作れない理由についてはこちらの記事で紹介しています。

法人口座開設で審査がゆるい銀行はどこですか?

法人口座開設で審査がゆるい銀行はどこですか?
法人口座開設で審査がゆるい銀行は住信SBIネット銀行です。免許証のみで審査申込ができ、最短翌日利用可能・法人口座開設数は10万件以上の実績があります。

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住信SBIネット銀行vsPayPay銀行の法人口座比較!手数料や審査時間・必要書類https://mobilinkinfinity.com/sumishin-sbi-net-bank-paypay-bank-comparison/Sun, 11 Feb 2024 14:26:47 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=10964

最終更新日 2024年3月14日 起業や創業初期の日本政策金融公庫の着金口座として検討するのがネット銀行でしょう。中でも人気なのが住信SBIネット銀行とPayPay銀行で、住信SBIネット銀行は法人口座として10万件を突 ...

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最終更新日 2024年3月14日

起業や創業初期の日本政策金融公庫の着金口座として検討するのがネット銀行でしょう。中でも人気なのが住信SBIネット銀行とPayPay銀行で、住信SBIネット銀行は法人口座として10万件を突破しています。

両者の結論を先に記載するとPayPay銀行は口座開設までに3〜10日程度の時間がかかり、住信SBIネット銀行は最短翌日のため、基本的には住信SBIネット銀行がおすすめです。

ただし筆者の意見をお伝えするとGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。筆者はMFクラウド会計を利用してますが、マネーフォワードは1つのアカウントで、電子契約・経費精算・勤怠管理・請求書/見積書作成が一定人数まで無料利用できます。

加えてマネーフォワードビジネスカードは還元率が1〜3%で、GMO口座がチャージ先なので入金を行うと即時反映され、購入情報も会計ソフトにリアルタイム反映されます。そのため月末の物品購入・経費申請でも問題なく締め作業ができます。

因みに特にこだわりがないという方は、2つの銀行に同時並行で審査申込をするのがおすすめです。理由としては両者ともに「審査落ち」というワードで同じくらい検索されているため、一定の審査ハードルがあります。

仮に2つとも法人口座が開設できたとしても、不利に働くことはないので申込は同時並行で進めて、審査通過した方を選ぶのが良いでしょう。

住信SBIネット銀行の基本情報|免許証のみで開設/最短翌日から利用/最短即日借入

運営会社住信SBIネット銀行株式会社
口座開設数10万件以上
振込手数料他行宛:145円
同行宛:無料
Pay-easy非対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数最短翌日
必要書類本人確認書類(運転免許証)
法人の印鑑登録証明証
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード最大0.8%還元・審査なし・年会費無料
ビジネスローン決算書不要で最短即日借入
金額:50〜3,000万円・無担保/無保証
公式サイトhttps://www.netbk.co.jp/contents/hojin/

住信SBIネット銀行は免許証のみで審査申込が可能なため、最短即日で法人口座開設が可能なネット銀行です。振込手数料が145円と非常に安いのが魅力で、スマホアプリで法人口座の管理・振込も簡単できます。

インターネットバンキングの料金は無料でWindowsだけでなく、Mac PCでも対応しています。また法人口座開設でもれなくビジネスデビットカードも発行されるので、経費管理を同時に行いたい方におすすめの口座です。

こちらも日本政策金融公庫の口座振替に対応しているため、創業初期の法人にはおすすめの法人口座といえます。

また借入もできる仕組みが整っており、決算書が不要で50万円〜3,000万円の即日借入が可能なのも特徴です。一般的な銀行融資は決算書・事業計画書を提出し、融資面談が発生し着金までに1ヶ月程度はかかります。しかし最短即日で借入が可能です。

審査書類も少なく手間がかからないため、スピーディーに法人口座開設を行いたい方にはおすすめです。

法人口座開設に必要な書類は免許証のみでOK

住信SBIネット銀行の特徴は数ある法人口座の中でも必要書類が少ない点です。免許証のみで審査申込ができるのは住信SBIネット銀行のみです。また審査時間も短く最短翌日から口座利用が可能です。

住信SBIネット銀行も他行当ての振込手数料が非常に安く145円で利用でき、日本政策金融公庫の口座振替にも対応しています。ただしPay-easy(ペイジー)には対応していないため、社会保険料や税金の支払いはできません。

法人口座開設でもれなくビジネスデビットカードが発行

住信SBIネット銀行では審査通過し法人口座が開設されると、もれなくビジネスデビットカードが発行され、年会費も無料で利用ができます。利用した直後に口座から引き落としのため、リアルタイムで反映されます。

ただしポイント還元率は0.8%とやや低めのため、MFクラウド会計を利用している場合はマネーフォワードビジネスカードがおすすめです。

マネーフォワードビジネスカードは審査不要でビジネスカード発行が可能で、ポイント還元率も1〜3%・MFクラウド会計に利用した支出がリアルタイム反映されるため、月末の物品購入・経費精算でも安心して利用できます。

決算書提出や面談不要・最短即日で借入が可能なビジネスローン

また住信SBIネット銀行では決算書不要で最短即日借入が可能なビジネスローンも用意されています。日々の入出金データをもとに信用情報が蓄積され借入条件を提示されるため、事業計画書や決算書の提出が不要な点は嬉しいポイントです。

借入金額も10万円単位で50万円から最大3,000万円までの借入ができ、無担保・無保証で借入が可能なので、一般的な銀行融資よりもハードルが低いのが特徴です。

PayPay銀行の基本情報|3〜10日で開設/振込手数料が月10回無料/Pay-easy対応

運営会社PayPay銀行株式会社(旧ジャパンネット銀行)
口座開設数記載なし
振込手数料他行宛:160円
同行宛:無料
他行宛は10回/月無料
Pay-easy対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数3〜10営業日
必要書類本人確認書類
法人印鑑証明書
会社実態の確認資料
 ・会社ホームページ
 ・法人設立届出書(控) 税務署受付印が捺印されたもの
 ・青色申告承認申請書(控) 税務署受付印が捺印されたもの
 ・主たる事務所の建物賃貸借契約書 「直近」の契約締結済のもの
業務内容確認資料
 ・会社ホームページ
 ・各行政機関発行の許認可証
 ・許認可証がない場合:取引先との契約書のコピー
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード審査なし・年会費無料
ビジネスローン事業計画/担保/保証人不要 ※決算書提出を求められる場合あり
最大1,000万円・金利:1.8%〜13.8%
公式サイトhttps://www.paypay-bank.co.jp/business/index.html

PayPay銀行はWeb上からの申し込みで完結するネット銀行です。法人口座開設の場合は3〜10日ほどの時間がかかりますが、Pay-easy(ペイジー)にも対応しており、税金などもこの口座から支払いが可能です。

振込手数料は住信SBIネット銀行より高いですが、月に10回まで無料となるため頻度によっては安くなります。また日本政策金融公庫の口座振替先に指定もできるため、創業初期の方にもおすすめです。

年会費・発行手数料無料のVisaビジネスデビットカード

PayPay銀行でも法人口座開設と同時にVisaビジネスデビットカードが発行され、利用代金は即時口座から引き落としとなります。現在はキャンペーンも実施しており新規口座開設で1,000円のプレゼントを実施しています。

ただしキャンペーンには条件があり開設から2ヶ月後までに3回以上のデビット決済を実施した場合にプレゼントになります。タッチ決済にも対応しているネットショッピングだけでなく、Visa加盟店であれば実店舗でも決済が可能です。

使途自由で最大1,000万円/返済は月2,000円〜13万円/担保・手数料不要のビジネスローン

PayPay銀行でも法人向けビジネスローンが用意されており、原則として書類提出が不要で審査申込ができます。担保・保証人が不要で利用できますが、法人企業の場合は代表者の連帯保証が必要となります。

金利は1.8〜13.8%となっておりビジネスローンの金利相場は1〜14%なので一般的で、資金使途は事業用であれば自由に利用できます。ただし法人企業の場合は決算が2期終了している場合に限られるため、創業初期には利用できません。

※個人事業主として行っていた事業を法人化した場合、個人事業主からの業歴を通算が可能

住信SBIネット銀行vsPayPay銀行を8項目で比較

次はPayPay銀行と住信SBIネット銀行について下記8項目で比較していきます。

  • 法人口座開設までの日数・スピードを比較
  • 法人口座開設の必要書類・審査難易度を比較
  • 振込手数料・インターネットバンキング料金を比較
  • 日本政策金融公庫の振替口座・Pay-easy(ペイジー)を比較
  • 会計ソフトやサービス連携で比較
  • 法人カード・ビジネスデビットカードで比較
  • ビジネスローンの比較

(1)法人口座開設までの日数・スピードを比較

まずは両者の法人口座開設までの最短日数を比較していきます。

銀行名口座開設スピード
PayPay銀行3〜10日程度
住信SBIネット銀行翌営業日

法人口座開設のスピードに関しては住信SBIネット銀行が圧倒的に早く、最短翌営業日から利用が可能です。PayPay銀行は3〜10日という記載が公式サイトにあるため、基本的には住信SBIネット銀行がおすすめです。

また住信SBIネット銀行は10万件以上の法人口座開設実績があるため、さまざまなビジネスの口座としておすすめです。

後ほど紹介しますが両者とも日本政策金融公庫の口座振替に対応しているので、2つの銀行で審査申込をして通過した方を利用する方針でも良いでしょう。筆者の場合はGMOあおぞらネット銀行を公庫の着金・支払い口座として利用し、PayPay銀行は売上入金にしています。

GMOあおぞらネット銀行を利用している理由は冒頭で触れたように、マネーフォワードビジネスカードとの連携を考慮した際に使い勝手が良いためです。

(2)法人口座開設の必要書類・審査難易度を比較

次は両者の審査難易度・必要書類について見ていきます。

銀行名必要書類審査落ちの検索回数
PayPay銀行本人確認書類
法人印鑑証明書
会社実態の確認資料
・会社ホームページ
・法人設立届出書(控) 税務署受付印が捺印されたもの
・青色申告承認申請書(控) 税務署受付印が捺印されたもの
・主たる事務所の建物賃貸借契約書 「直近」の契約締結済のもの
業務内容確認資料
 ・会社ホームページ
 ・各行政機関発行の許認可証
 ・許認可証がない場合:取引先との契約書のコピー
210回
住信SBIネット銀行本人確認書類(運転免許証)
法人の印鑑登録証明証
※運転免許証のみで審査可能
320回

まず必要書類から見ていくと住信SBIネット銀行は公式サイトにも記載がありますが、運転免許証のみで審査申込が可能なため、必要書類としては非常に少ないことがわかります。

PayPay銀行の場合は事業内容証明を行うための提出書類が多めであることがわかります。筆者もGMOあおぞらネット銀行で一度審査落ちとなりましたが、創業初期で会社HPの情報が薄かったので下記書類を追加で提出を求められました。

ご提出の書類では具体的な事業内容の確認ができず、受付できませんでした。
次のいずれか1点以上を、ご提出ください。(屋号や個人名の確認ができ、事業内容・取扱商品等の具体的な内容がわかるもの)
・請求書、発注書、受注書、納品書等(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・締結・調印済みの各種契約書(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・商品企画書、事業計画書、他社さまへの提案資料

引用:GMOあおぞらネット銀行 再提出メール

上記内容からもわかるように事業が不明瞭だと審査落ちになってしまいます。必要書類の準備を少なくする観点では住信SBIネット銀行の方がラクでしょう。

ただし実際に銀行名×審査落ちというワードで検索回数を調べてみると、両者ともにある程度の検索回数がありました。具体的には下記ワードで検索回数を調査しました。

  • PayPay銀行 法人口座 審査落ち:210回/月
  • 住信sbiネット銀行 法人口座 審査落ち:320回/月

PayPay銀行の検索回数が少ないのは審査ハードルが低いというより、法人口座としての知名度が影響していることが考えられます。先ほど触れましたが住信SBIネット銀行は10万件以上の法人口座開設の実績があります。

しかしPayPay銀行は公開情報がなく法人口座としての利用実績は少ない状況なので、そもそも申請者の母数が少ないことが考えれます。

ただし上記のように法人口座の審査落ちに関する検索回数は200〜300回あるので、両者ともに一定数の審査落ちがあるのでしょう。2銀行とも事業内容を明確に示すことができないと審査落ちとなるため、ビジネスをしっかり証明できる書類を準備しましょう。

そのため審査落ちとなった場合は請求書や提案資料・基本契約書といった事業運営を証明できる書類を準備するのが重要です。法人口座開設が作れない・審査落ちの対策についてはこちらの記事で紹介しています。

必要書類は住信SBIネット銀行の方が少ないですが、審査落ちの検索回数も考慮するとどちらも審査難易度は同じくらいと言えます。そのため両方の銀行で法人口座開設の手続きを進めておくのがおすすめです。

(3)振込手数料・インターネットバンキング料金を比較

次は振込手数料・インターネットバンキング料金などコスト面について比較していきます。

銀行名振込手数料ネットバンキングキャンペーン
PayPay銀行160円0円 ※無料10回/月まで他行宛の
振込手数料が無料
住信SBIネット銀行145円0円 ※無料なし

他行宛の振込手数料に関しては住信SBIネット銀行が145円と手数料が安く、ネットバンキングは両者ともに0円(無料)で利用できるため、手数料では住信SBIネット銀行に軍配です。ただしPayPay銀行は月10回まで振込手数料が無料になります。

とはいえ創業初期に何度も振込を行うことは考えづらいため、目的に応じて使わいけするのも方法の1つです。上記で紹介したように両者ともに審査落ちはある程度あります。

そのため同時並行で法人口座開設を進めるのが良いでしょう。仮に2つとも作れたからといって何か不便になることはりません。2つとも審査通過した場合は着金用・経費用の口座と、売上入金用の口座として分けて利用すれば良いです。

実際に筆者の場合はGMOあおぞらネット銀行は日本政策金融公庫の着金用・経費支払い用口座として利用し、PayPay銀行は売上入金の口座として利用しています。

GMOあおぞらネット銀行を支払いに利用している理由は、上記で触れたようにマネーフォワードビジネスカードを利用しているためです。口座連携や使いやすさを考えるとMFクラウド会計などマネフォシリーズの使い勝手が良いので、メイン口座にしています。

(4)日本政策金融公庫の振替口座・Pay-easy(ペイジー)を比較

銀行名日本政策金融公庫の振替Pay-easy(ペイジー)
PayPay銀行対応対応
住信SBIネット銀行対応非対応

創業初期の融資としては日本政策金融公庫からの借入になると思いますが、両者ともに振替口座には対応しているため、どちらの口座を利用しても問題はないでしょう。

ただし住信SBIネット銀行はPay-easy(ペイジー)に非対応のため、社会保険料や税金の支払いはできないです。支払い対応の豊富さという観点ではPayPay銀行に軍配があがります。

ただしPay-easy(ペイジー)を利用する機会というのはそれほど多くはないでしょう。仮にどちらかの審査が通ったのであれば、大きなこだわりがなければ通過した法人口座を利用するで問題ないと思います。

(5)会計ソフトやサービス連携で比較

銀行名MFクラウド会計freee会計弥生会計
PayPay銀行対応対応対応
住信SBIネット銀行対応対応対応

どちらの銀行も主要なクラウド会計ソフトには対応しているため、口座連携の観点では問題はないと言えます。ただし個人的なおすすめとしては、MFクラウド会計の利用です。上述でも触れましたが電子契約や給与計算・経費精算・勤怠管理などが無料利用できます。

また使いやすさ(UI/UX)の観点では弥生会計は少し古いデザインなので、使いづらいさを感じる部分があります。freee会計は簿記・会計知識がない方でも簡単に利用できるのがメリットです。

しかし簿記・会計知識が全くない人が利用すると税理士目線では仕上がりが全く異なる結果になり、修正するのが大変になる事例が多いと聞くためです。そうなると決算締めを行う際に税理費用が高くなったり、修正に大きな時間がかかります。

こうした観点と上述で触れたマネーフォワードビジネスカードの連携を考慮して、筆者はMFクラウド会計GMOあおぞらネット銀行を利用しています。

(6)利用環境(Windows・Mac OS)の比較

銀行WindowsMac
PayPay銀行対応対応
住信SBIネット銀行対応対応

利用環境については両者ともにWindows・Mac OSに対応しているので、どちらのPCを利用していても問題はありません。ただし注意が必要なのはメガバンクや信用金庫で口座開設をする場合です。

筆者が口座開設を検討した信用金庫(城南信用金庫・さわやか信用金庫)では、インターネットバンキングはMacには非対応で利用できないとのことでした。これは信金ネットワークを利用しているため、上記の信用金庫以外でも同様に非対応の可能性が高いです。

また信用金庫やメガバンクの場合はインターネットバンキングの月額料金が1,000〜3,000円ほど発生するため、創業初期の法人口座としてはあまりおすすめできません。

また日本政策金融公庫の融資の次を検討する場合は、審査ハードルを考えると信用金庫を選ぶことになるため、近くの信用金庫で口座開設を行って融資担当者と名刺交換をしていくのもおすすめです。

(7)法人カード・ビジネスデビットカードで比較

銀行名審査還元率年会費限度額
PayPay銀行不要記載なし無料0〜500万円
住信SBIネット銀行不要最大0.8%無料1,000万円
マネーフォワードビジネスカード不要1〜3%無料最大10億円

ビジネスデビットカードについては両者ともに審査不要で発行が可能で、住信SBIネット銀行の方が限度額は大きいですが、創業初期であれば大きな出費が発生することもないため、どちらも十分な金額であると言えます。

ただし還元率の観点ではマネーフォワードビジネスカードの方が高いため、上述で紹介したように筆者の場合はマネーフォワードビジネスカードGMOあおぞらネット銀行で経費管理を行なっています。

(8)ビジネスローンの比較

銀行名金利限度額審査時間特徴/書類
PayPay銀行1.8〜13.8%1,000万円最短1日決算書が必要な場合あり
担保不要/手数料無料
法人は決算が2期終了
住信SBIネット銀行利用状況次第
メール通知
50〜3,000万円最短即日決算書/事業計画書不要
借入条件をメール
管理画面に通知

どちらのビジネスローンについても銀行融資と比較すると最短即日・1営業日で審査がおりるため、非常にスピーディーに資金調達ができます。限度額については住信SBIネット銀行の方が大きいので、借入を考えるとSBIの方がおすすめです。

ビジネスローンの金利相場は1〜14%と言われているので、PayPay銀行の金利は一般的な金利相場といえます。

住信SBIネット銀行の場合は利用状況に応じて利用限度額・金利といった条件が、メールや管理画面にレコメンドされる仕組みのため、利用者によってこの辺りは変動することになります。ただし最短即日で入金されるという観点ではメリットが大きいです。

突発的な資金需要という観点ではファクタリングサービスの検討もありるでしょう。ファクタリングは入金期日前の請求書を売却することで、最短即日で資金調達・現金化ができるサービスです。

GMO系列ではFREENANCE(フリーナンス)というファクタリングサービスがあり、GMOあおぞらネット銀行の口座があれば、審査通過すれば即時入金されます。突発的な資金需要は会社運営をしていれば、発生する事態でしょう。

あらかじめ信用金庫と関係性を作っておくのも重要ですが、事業計画書や決算書提出・面談など通常の融資では2週間〜1ヶ月の期間がかかります。そのためビジネスローンやファクタリングといったサービスも創業的に判断して口座作成がおすすめです。

結論:住信SBIネット銀行・PayPay銀行は並行して法人口座開設を進める

住信SBIネット銀行とPayPay銀行について項目を比較してきましたが、口座開設スピードの観点では住信SBIネット銀行は最短翌日なのでおすすめです。

ただし上述で触れましたがどちらの口座も審査落ちとなるケースは一定数あることが考えられます。また審査基準は公開されておらず、各社が独自の基準で審査を行っています。

そのため特にこだわりがないという方は、同時並行で法人口座開設の審査を進めるのがおすすめです。2つの法人口座を持っていれば、売上管理用の口座と経費管理用の口座として使い分けることもできます。

実際筆者の場合はGMOあおぞらネット銀行を経費管理・日本政策金融公庫の着金口座として利用し、PayPay銀行は売上の入金用口座として利用しています。審査落ちの可能性がある以上は2つとも審査申込を行っておくのがおすすめです。

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住信SBIネット銀行vs楽天銀行の法人口座比較!手数料や審査時間・必要書類https://mobilinkinfinity.com/sumishin-sbi-net-bank-rakuten-bank-comparison/Sun, 11 Feb 2024 12:13:12 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=10947

最終更新日 2024年3月14日 起業や創業初期の日本政策金融公庫の着金口座として検討するのがネット銀行でしょう。中でも人気なのが住信SBIネット銀行と楽天銀行で、住信SBIネット銀行は法人口座として10万件を突破してい ...

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最終更新日 2024年3月14日

起業や創業初期の日本政策金融公庫の着金口座として検討するのがネット銀行でしょう。中でも人気なのが住信SBIネット銀行と楽天銀行で、住信SBIネット銀行は法人口座として10万件を突破しています。

両者の結論を先に記載すると楽天銀行は口座開設までに2週間の時間がかかり、住信SBIネット銀行は最短翌日のため、通販やEC事業を行ってない場合は住信SBIネット銀行がおすすめです。

ただし筆者の意見をお伝えするとGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。筆者はMFクラウド会計を利用してますが、マネーフォワードは1つのアカウントで、電子契約・経費精算・勤怠管理・請求書/見積書作成が一定人数まで無料利用できます。

加えてマネーフォワードビジネスカードは還元率が1〜3%で、GMO口座がチャージ先なので入金を行うと即時反映され、購入情報も会計ソフトにリアルタイム反映されます。そのため月末の物品購入・経費申請でも問題なく締め作業ができます。

因みに特にこだわりがないという方は、2つの銀行に同時並行で審査申込をするのがおすすめです。理由としては両者ともに「審査落ち」というワードで同じくらい検索されているため、一定の審査ハードルがあります。

仮に2つとも法人口座が開設できたとしても、不利に働くことはないので申込は同時並行で進めて、審査通過した方を選ぶのが良いでしょう。

住信SBIネット銀行の基本情報|免許証のみで開設/最短翌日から利用/最短即日借入

運営会社住信SBIネット銀行株式会社
口座開設数10万件以上
振込手数料他行宛:145円
同行宛:無料
Pay-easy非対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数最短翌日
必要書類本人確認書類(運転免許証)
法人の印鑑登録証明証
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード最大0.8%還元・審査なし・年会費無料
ビジネスローン決算書不要で最短即日借入
金額:50〜3,000万円・無担保/無保証
公式サイトhttps://www.netbk.co.jp/contents/hojin/

住信SBIネット銀行は免許証のみで審査申込が可能なため、最短即日で法人口座開設が可能なネット銀行です。振込手数料が145円と非常に安いのが魅力で、スマホアプリで法人口座の管理・振込も簡単できます。

インターネットバンキングの料金は無料でWindowsだけでなく、Mac PCでも対応しています。また法人口座開設でもれなくビジネスデビットカードも発行されるので、経費管理を同時に行いたい方におすすめの口座です。

こちらも日本政策金融公庫の口座振替に対応しているため、創業初期の法人にはおすすめの法人口座といえます。

また借入もできる仕組みが整っており、決算書が不要で50万円〜3,000万円の即日借入が可能なのも特徴です。一般的な銀行融資は決算書・事業計画書を提出し、融資面談が発生し着金までに1ヶ月程度はかかります。しかし最短即日で借入が可能です。

審査書類も少なく手間がかからないため、スピーディーに法人口座開設を行いたい方にはおすすめです。

法人口座開設に必要な書類は免許証のみでOK

住信SBIネット銀行の特徴は数ある法人口座の中でも必要書類が少ない点です。免許証のみで審査申込ができるのは住信SBIネット銀行のみです。また審査時間も短く最短翌日から口座利用が可能です。

住信SBIネット銀行も他行当ての振込手数料が非常に安く145円で利用でき、日本政策金融公庫の口座振替にも対応しています。ただしPay-easy(ペイジー)には対応していないため、社会保険料や税金の支払いはできません。

法人口座開設でもれなくビジネスデビットカードが発行

住信SBIネット銀行では審査通過し法人口座が開設されると、もれなくビジネスデビットカードが発行され、年会費も無料で利用ができます。利用した直後に口座から引き落としのため、リアルタイムで反映されます。

ただしポイント還元率は0.8%とやや低めのため、MFクラウド会計を利用している場合はマネーフォワードビジネスカードがおすすめです。

マネーフォワードビジネスカードは審査不要でビジネスカード発行が可能で、ポイント還元率も1〜3%・MFクラウド会計に利用した支出がリアルタイム反映されるため、月末の物品購入・経費精算でも安心して利用できます。

決算書提出や面談不要・最短即日で借入が可能なビジネスローン

また住信SBIネット銀行では決算書不要で最短即日借入が可能なビジネスローンも用意されています。日々の入出金データをもとに信用情報が蓄積され借入条件を提示されるため、事業計画書や決算書の提出が不要な点は嬉しいポイントです。

借入金額も10万円単位で50万円から最大3,000万円までの借入ができ、無担保・無保証で借入が可能なので、一般的な銀行融資よりもハードルが低いのが特徴です。

楽天銀行の基本情報|通販・ネットショップ事業者におすすめの法人口座

運営会社楽天銀行株式会社
口座開設数記載なし
振込手数料3万円以下:150円
3万円以上:229円
同行宛:52円〜
Pay-easy非対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数約2週間
必要書類法人ビジネス口座開設申込書
法人印鑑証明書
登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
本人確認書類
事業実態が確認できる資料(HP/営業許可証/発注書/請求書/契約書など)
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード最大1%還元・審査なし・年会費無料
ビジネスローン決算書不要で最短即日借入
金額:50〜3,000万円・無担保/無保証
公式サイトhttps://www.rakuten-bank.co.jp/business/

楽天銀行はネット銀行の中では珍しく海外送金にも対応した法人口開設が可能です。こちらもビジネスデビットカードが付帯しており、利用金額の1%がキャッシュバックされるためお得に利用したい方におすすめです。

また次の章で細かく説明しますが楽天市場の取引先実績をもとにして、ビジネスローンの条件が変わってくる特徴があります。そのため通販やネットショップ事業を行っている法人企業にはおすすめの法人口座といえます。

振込手数料としてもネット銀行中では安く3万円以下:150円・3万円以上:229円となっており、メガバンクを利用するよりも安く振込ことができます。

海外送金対応/全国10万台のATM利用可能なネット銀行

上記で紹介したように利用頻度としてはあまり多くないかもしれませんが、楽天銀行はネット銀行の中では珍しく海外送金に対応しています。ネット銀行なので24時間ネット上で送金を完結させることができます。

海外送金の手数料は1,000円と安くはありませんが、海外向けビジネスをしている法人にはおすすめです。

また楽天銀行は全国約10万台(コンビニ・郵便局・スーパーなど)のATMが利用できるのもメリットです。一般的なネット銀行の場合はATM利用時には手数料が発生しますが、楽天銀行はATM手数料が安くなる特徴があります。

楽天銀行のビジネスデビットカードは還元率1%・バックオフィスサービスが安く使える

楽天銀行もビジネスデビットカードが付帯するようになっており、還元率は1%と住信SBIネット銀行よりもやや高めになっています。

また楽天銀行の法人口座ではビジネスサポートプログラムがあり、経費精算・クラウド会計・税務会計支援・請求管理・契約書レビューなど連携しているサービスの利用ができます。提携サービスは下記のとおりです。

  • 契約審査ダイレクト楽天銀行プラン
  • MakeLeaps楽天銀行無料プラン
  • BRIDGE楽天銀行プラン
  • Staple楽天銀行プラン
  • クラウド円簿楽天銀行無料プラン

経費精算や契約書レビューツール・請求管理システムが通常よりも少しお得に利用ができるのがメリットです。

楽天銀行ビジネスローンは資金使途自由で何度も利用可能・担保不要

また楽天銀行でもビジネスローン(楽天スーパービジネスローン)を提供しており、資金使途は自由で50〜3,000万円まで借入ができます。原則として担保は不要で保証人は法人の場合は、連帯保証が必要な場合があります。

保証料も不要なうえ決算書の提出が不要で、楽天市場の取引実績が審査に反映されます。そのためネットショップを運営している法人にはおすすめの法人口座といえます。

ただし上限金利が15.0%と他のビジネスローンと比較するとやや高めなのがデメリットです。

住信SBIネット銀行vs楽天銀行を8項目で比較

次は楽天銀行と住信SBIネット銀行について下記8項目で比較していきます。

  • 法人口座開設までの日数・スピードを比較
  • 法人口座開設の必要書類・審査難易度を比較
  • 振込手数料・インターネットバンキング料金を比較
  • 日本政策金融公庫の振替口座・Pay-easy(ペイジー)を比較
  • 会計ソフトやサービス連携で比較
  • 法人カード・ビジネスデビットカードで比較
  • ビジネスローンの比較

(1)法人口座開設までの日数・スピードを比較

まずは両者の法人口座開設までの最短日数を比較していきます。

銀行名口座開設スピード
楽天銀行2週間程度
住信SBIネット銀行翌営業日

法人口座開設のスピードに関しては住信SBIネット銀行が圧倒的に早く、最短翌営業日から利用が可能です。楽天銀行は約2週間という記載が公式サイトにあるため、ネットショップでビジネスを行っていない方はおすすめではありません。

住信SBIネット銀行は10万件以上の法人口座開設実績があるため、さまざまなビジネスの口座としておすすめです。楽天銀行は楽天市場の取引先実績に応じてビジネスローンなども条件が変わってくるので、通販やネットショップ事業の方は開設して損はないでしょう。

(2)法人口座開設の必要書類・審査難易度を比較

次は両者の審査難易度・必要書類について見ていきます。

銀行名必要書類審査落ちの検索回数
楽天銀行法人ビジネス口座開設申込書
法人印鑑証明書
登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
本人確認書類
事業実態が確認できる資料
 HP/営業許可証/発注書/請求書/契約書など
210回
住信SBIネット銀行本人確認書類(運転免許証)
法人の印鑑登録証明証
※運転免許証のみで審査可能
320回

まず必要書類から見ていくと住信SBIネット銀行は公式サイトにも記載がありますが、運転免許証のみで審査申込が可能なため、必要書類としては非常に少ないことがわかります。

楽天銀行の場合は事業内容証明を行うための提出書類が多めであることがわかります。筆者もGMOあおぞらネット銀行で一度審査落ちとなりましたが、創業初期で会社HPの情報が薄かったので下記書類を追加で提出を求められました。

ご提出の書類では具体的な事業内容の確認ができず、受付できませんでした。
次のいずれか1点以上を、ご提出ください。(屋号や個人名の確認ができ、事業内容・取扱商品等の具体的な内容がわかるもの)
・請求書、発注書、受注書、納品書等(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・締結・調印済みの各種契約書(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・商品企画書、事業計画書、他社さまへの提案資料

引用:GMOあおぞらネット銀行 再提出メール

上記内容からもわかるように事業が不明瞭だと審査落ちになってしまいます。必要書類の準備を少なくする観点では住信SBIネット銀行の方がラクでしょう。

ただし実際に銀行名×審査落ちというワードで検索回数を調べてみると、両者ともにある程度の検索回数がありました。具体的には下記ワードで検索回数を調査しました。

  • 楽天銀行 法人口座 審査落ち:210回/月
  • 住信sbiネット銀行 法人口座 審査落ち:320回/月

楽天銀行の検索回数が少ないのは審査ハードルが低いというより、法人口座としての知名度が影響していることが考えられます。先ほど触れましたが住信SBIネット銀行は10万件以上の法人口座開設の実績があります。

しかし楽天銀行は公開情報がなく法人口座としての利用実績は少ない状況なので、そもそも申請者の母数が少ないことが考えれます。

ただし上記のように法人口座の審査落ちに関する検索回数は200〜300回あるので、両者ともに一定数の審査落ちがあるのでしょう。2銀行とも事業内容を明確に示すことができないと審査落ちとなるため、ビジネスをしっかり証明できる書類を準備しましょう。

そのため審査落ちとなった場合は請求書や提案資料・基本契約書といった事業運営を証明できる書類を準備するのが重要です。法人口座開設が作れない・審査落ちの対策についてはこちらの記事で紹介しています。

必要書類は住信SBIネット銀行の方が少ないですが、審査落ちの検索回数も考慮するとどちらも審査難易度は同じくらいと言えます。

(3)振込手数料・インターネットバンキング料金を比較

次は振込手数料・インターネットバンキング料金などコスト面について比較していきます。

銀行名振込手数料ネットバンキング
楽天銀行3万円以下:150円
3万円以上:229円
同行宛:52円〜
0円 ※無料
住信SBIネット銀行145円0円 ※無料

他行宛の振込手数料に関しては両者ともに145円と同じ金額で、ネットバンキングも0円(無料)で利用できるため、この観点ではコストの差はありません。ただし楽天銀行は同行宛の振込でも手数料が発生する点は注意が必要です。

SBIの場合は同行宛の場合は0円なので、振込手数料の観点から見ると住信SBIネット銀行の方がお得に利用できます。ネットショップや通販事業を運営しているわけではない場合は、楽天市場との連携を考慮する必要もないため、住信SBIネット銀行が良いでしょう。

(4)日本政策金融公庫の振替口座・Pay-easy(ペイジー)を比較

銀行名日本政策金融公庫の振替Pay-easy(ペイジー)
楽天銀行対応対応
住信SBIネット銀行対応非対応

創業初期の融資としては日本政策金融公庫からの借入になると思いますが、両者ともに振替口座には対応しているため、どちらの口座を利用しても問題はないでしょう。

ただし住信SBIネット銀行はPay-easy(ペイジー)に非対応のため、社会保険料や税金の支払いはできないです。支払い対応の豊富さという観点では楽天銀行に軍配があがります。

ただしPay-easy(ペイジー)を利用する機会というのはそれほど多くはないでしょう。仮にどちらかの審査が通ったのであれば、大きなこだわりがなければ通過した法人口座を利用するで問題ないと思います。

(5)会計ソフトやサービス連携で比較

銀行名MFクラウド会計freee会計弥生会計
楽天銀行対応対応対応
住信SBIネット銀行対応対応対応

どちらの銀行も主要なクラウド会計ソフトには対応しているため、口座連携の観点では問題はないと言えます。ただし個人的なおすすめとしては、MFクラウド会計の利用です。上述でも触れましたが電子契約や給与計算・経費精算・勤怠管理などが無料利用できます。

また使いやすさ(UI/UX)の観点では弥生会計は少し古いデザインなので、使いづらいさを感じる部分があります。またfreee会計は簿記・会計知識がない方でも簡単に利用できるのがメリットです。

しかし簿記・会計知識が全くない人が利用すると税理士目線では仕上がりが全く異なる結果になり、修正するのが大変になる事例が多いと聞くためです。そうなると決算締めを行う際に税理費用が高くなったり、修正に大きな時間がかかります。

こうした観点と上述で触れたマネーフォワードビジネスカードの連携を考慮して、筆者はMFクラウド会計GMOあおぞらネット銀行を利用しています。

(6)利用環境(Windows・Mac OS)の比較

銀行WindowsMac
楽天銀行対応対応
住信SBIネット銀行対応対応

利用環境については両者ともにWindows・Mac OSに対応しているので、どちらのPCを利用していても問題はありません。ただし注意が必要なのはメガバンクや信用金庫で口座開設をする場合です。

筆者が口座開設を検討した信用金庫(城南信用金庫・さわやか信用金庫)では、インターネットバンキングはMacには非対応で利用できないとのことでした。これは信金ネットワークを利用しているため、上記の信用金庫以外でも同様に非対応の可能性が高いです。

また信用金庫やメガバンクの場合はインターネットバンキングの月額料金が1,000〜3,000円ほど発生するため、創業初期の法人口座としてはあまりおすすめできません。

また日本政策金融公庫の融資の次を検討する場合は、審査ハードルを考えると信用金庫を選ぶことになるため、近くの信用金庫で口座開設を行って融資担当者と名刺交換をしていくのもおすすめです。

(7)法人カード・ビジネスデビットカードで比較

銀行名審査還元率年会費限度額
楽天銀行不要最大1%無料法人口座の
普通預金残高の範囲内
住信SBIネット銀行不要最大0.8%無料1,000万円
マネーフォワードビジネスカード不要1〜3%無料最大10億円

ビジネスデビットカードについては両者ともに審査不要で発行が可能で、還元率は最大1%前後なので大きな違いはありません。限度額については楽天銀行の方が大きいですが、創業初期であれば大きな出費が発生することもないため、十分な金額であると言えます。

ただし還元率の観点ではマネーフォワードビジネスカードの方が高いため、上述で紹介したように筆者の場合はマネーフォワードビジネスカードGMOあおぞらネット銀行で経費管理を行なっています。

(8)ビジネスローンの比較

銀行名金利限度額審査時間特徴/書類
楽天銀行3.0%~15.0%50〜3,000万円最短翌日決算書/事業計画書不要
商業登記簿謄本
住信SBIネット銀行利用状況次第
メール通知
50〜3,000万円最短即日決算書/事業計画書不要
借入条件をメール
管理画面に通知

どちらのビジネスローンについても銀行融資と比較すると最短即日・2営業日で審査がおりるため、非常にスピーディーに資金調達ができます。限度額についても両者ともに同じなので借入金額については気にする必要はありません。

住信SBIネット銀行の金利が公開されていないため不明ですが、楽天銀行のビジネスローン金利は高めであるといえます。GMOあおぞらネット銀行vsPayPay銀行の比較記事で紹介していますが、最低金額は1〜2%前後で上限も14%です。

そのためビジネスローンについては楽天銀行出なければいけない理由が無いなら、他社で利用する方が良いでしょう。

住信SBIネット銀行の場合は利用状況に応じて利用限度額・金利といった条件が、メールや管理画面にレコメンドされる仕組みのため、利用者によってこの辺りは変動することになります。ただし最短即日で入金されるという観点ではメリットが大きいです。

突発的な資金需要という観点ではファクタリングサービスの検討もありるでしょう。ファクタリングは入金期日前の請求書を売却することで、最短即日で資金調達・現金化ができるサービスです。

GMO系列ではFREENANCE(フリーナンス)というファクタリングサービスがあり、GMOあおぞらネット銀行の口座があれば、審査通過すれば即時入金されます。突発的な資金需要は会社運営をしていれば、発生する事態でしょう。

あらかじめ信用金庫と関係性を作っておくのも重要ですが、事業計画書や決算書提出・面談など通常の融資では2週間〜1ヶ月の期間がかかります。そのためビジネスローンやファクタリングといったサービスも創業的に判断して口座作成がおすすめです。

結論:住信SBIネット銀行は汎用的・楽天銀行は通販やネットショップ事業におすすめ

住信SBIネット銀行と楽天銀行について項目を比較してきましたが、振込手数料や口座開設スピードの観点では住信SBIネット銀行がおすすめです。楽天銀行は楽天市場との取引実績に応じたサービス利用ができるため、通販・EC事業者におすすめです。

ただし上述で触れましたがどちらの口座も審査落ちとなるケースは一定数あることが考えられます。また審査基準は公開されておらず、各社が独自の基準で審査を行っています。

そのため特にこだわりがないという方は、同時並行で法人口座開設の審査を進めるのがおすすめです。2つの法人口座を持っていれば、売上管理用の口座と経費管理用の口座として使い分けることもできます。

実際筆者の場合はGMOあおぞらネット銀行を経費管理・日本政策金融公庫の着金口座として利用し、信用金庫は売上の入金用口座として利用しています。審査落ちの可能性がある以上は2つとも審査申込を行っておくのがおすすめです。

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GMOあおぞらネット銀行vsPayPay銀行の法人口座比較!手数料や審査時間・必要書類https://mobilinkinfinity.com/gmo-aozora-net-bank-paypay-bank-comparison/Sun, 11 Feb 2024 09:36:43 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=10933

最終更新日 2024年3月14日 起業や創業初期の日本政策金融公庫の着金口座として検討するのがネット銀行でしょう。中でも人気なのがGMOあおぞらネット銀行とPayPay銀行で、GMOあおぞらネット銀行は法人口座として10 ...

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最終更新日 2024年3月14日

起業や創業初期の日本政策金融公庫の着金口座として検討するのがネット銀行でしょう。中でも人気なのがGMOあおぞらネット銀行とPayPay銀行で、GMOあおぞらネット銀行は法人口座として10万件を突破しています。

ただし筆者の意見を先にお伝えするとGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。筆者はMFクラウド会計を利用してますが、マネーフォワードは1つのアカウントで、電子契約・経費精算・勤怠管理・請求書/見積書作成が一定人数まで無料利用できます。

加えてマネーフォワードビジネスカードは還元率が1〜3%で、GMO口座がチャージ先なので入金を行うと即時反映され、購入情報も会計ソフトにリアルタイム反映されます。そのため月末の物品購入・経費申請でも問題なく締め作業ができます。

因みに特にこだわりがないという方は、2つの銀行に同時並行で審査申込をするのがおすすめです。理由としては両者ともに「審査落ち」というワードで同じくらい検索されているため、一定の審査ハードルがあります。

仮に2つとも法人口座が開設できたとしても、不利に働くことはないので申込は同時並行で進めて、審査通過した方を選ぶのが良いでしょう。

GMOあおぞらネット銀行の基本情報|最短即日開設/振込手数料/必要書類/pay-easy

運営会社GMOあおぞらネット銀行株式会社
口座開設数10万件以上
振込手数料他行宛:145円
同行宛:無料
他行宛は20回無料キャンペーン中
Pay-easy対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数最短即日
必要書類本人確認書類
事業内容確認書類
 ・会社HP/取扱商品が確認書類/締結・調印済み各種契約書
 ・他社発行の請求書/発注書/納品書など
 ・自社発行の請求書/納品書など+入出金が確認できる口座明細など
 ・他社への提案資料、商品企画書
 ・売上・仕入・活動状況が客観的に確認できる書類
法人住所の補完書類(該当する場合のみ)
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード最大1%還元・審査なし・年会費無料
ビジネスローン創業期や赤字でも借入可能・決算書/事業計画/担保/保証人不要
最大1,000万円・金利:0.9%〜14.0%
公式サイトhttps://gmo-aozora.com/business/

GMOあおぞらネット銀行は法人口座開設のスピードが平均1.5日と最短即日で作ることができ、他行宛の振込手数料も3ヶ月は20回無料となるお得なネット銀行です。筆者も口座開設を行いましたが午前中に申し込みが完了すれば、即日で審査通知がきます。

またインターネットバンキングの月額料金も無料で利用ができ、24時間365日いつでも振込が可能です。他行宛の振込手数料も145円と非常に安く、Pay-easy(ペイジー)にも対応しているので社会保険料や税金の支払いも可能です。

またネット銀行では初めて日本政策金融公庫の口座振替に対応した銀行のため、公庫からの着金用口座としても利用ができます。

マネーフォワード製品を利用している方にはおすすめで、マネーフォワードビジネスカードはGMOあおぞらネット銀行がチャージ先です。そのためGMOの口座を持って入ればチャージも即時反映のため経費管理・ビジネスカードを持つ予定がある場合におすすめです。

振込手数料が安くインターネットバンキング料金が無料

GMOあおぞらネット銀行の特徴は振込手数料が都市銀行(メガバンク)などと比較して安い点です。メガバンクや地方銀行の場合は220〜660円ほど発生しますが、他行宛の振込手数料は145円です。

また信用金庫やメガバンクの場合はインターネットバンキングは月額1,000〜3,000円の費用がかかりますが、無料で利用ができるため創業初期でコストを抑えたい方におすすめです。

審査なしで作れる法人ビジネスデビットカード

GMOあおぞらネット銀行では法人ビジネスカードも与信審査なし・年会費無料で発行ができるため、事業経費や支出管理をしたい方におすすめです。ポイント還元は最大1%となっており、不正利用時も最大1,000万円の補償が付いています。

ただし個人的にはマネーフォワードビジネスカードがおすすめです。

マネーフォワードビジネスカードは審査不要でビジネスカード発行が可能で、ポイント還元率も1〜3%・MFクラウド会計に利用した支出がリアルタイム反映されるため、月末の物品購入・経費精算でも安心して利用できます。

また筆者はGMOあおぞらネット銀行を利用していますが、マネーフォワードビジネスカードのチャージ先はGMO口座のため、入金すると即時反映されます。ビジネスカード・会計ソフト連携の観点でもGMO口座はおすすめで、即日で法人口座が作れます。

創業期や赤字でも借りれるビジネスローン・決算書や事業計画書・担保/保証人不要

またGMOあおぞらネット銀行ではビジネスローンも用意があり、創業初期や赤字でも借入が可能です。金利は0.9%〜で最大1,000万円まで融資ができ、決算書・事業計画・担保・保証人不要で審査してもらえます。

審査申込は24時間365日受付を行なっており、最短2営業日で借入が完了するため一般的な銀行融資よりも非常にハードルが低い融資商品です。事業計画書の提出も不要なため、事業の運転資金として活用ができます。

PayPay銀行の基本情報|3〜10日で開設/振込手数料が月10回無料/Pay-easy対応

運営会社PayPay銀行株式会社(旧ジャパンネット銀行)
口座開設数記載なし
振込手数料他行宛:160円
同行宛:無料
他行宛は10回/月無料
Pay-easy対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数3〜10営業日
必要書類本人確認書類
法人印鑑証明書
会社実態の確認資料
 ・会社ホームページ
 ・法人設立届出書(控) 税務署受付印が捺印されたもの
 ・青色申告承認申請書(控) 税務署受付印が捺印されたもの
 ・主たる事務所の建物賃貸借契約書 「直近」の契約締結済のもの
業務内容確認資料
 ・会社ホームページ
 ・各行政機関発行の許認可証
 ・許認可証がない場合:取引先との契約書のコピー
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード審査なし・年会費無料
ビジネスローン事業計画/担保/保証人不要 ※決算書提出を求められる場合あり
最大1,000万円・金利:1.8%〜13.8%
公式サイトhttps://www.paypay-bank.co.jp/business/index.html

PayPay銀行はWeb上からの申し込みで完結するネット銀行です。法人口座開設の場合は3〜10日ほどの時間がかかりますが、Pay-easy(ペイジー)にも対応しており、税金などもこの口座から支払いが可能です。

振込手数料はGMOあおぞらネット銀行より高いですが、月に10回まで無料となるため頻度によっては安くなります。また日本政策金融公庫の口座振替先に指定もできるため、創業初期の方にもおすすめです。

年会費・発行手数料無料のVisaビジネスデビットカード

PayPay銀行でも法人口座開設と同時にVisaビジネスデビットカードが発行され、利用代金は即時口座から引き落としとなります。現在はキャンペーンも実施しており新規口座開設で1,000円のプレゼントを実施しています。

ただしキャンペーンには条件があり開設から2ヶ月後までに3回以上のデビット決済を実施した場合にプレゼントになります。タッチ決済にも対応しているネットショッピングだけでなく、Visa加盟店であれば実店舗でも決済が可能です。

使途自由で最大1,000万円/返済は月2,000円〜13万円/担保・手数料不要のビジネスローン

PayPay銀行でも法人向けビジネスローンが用意されており、原則として書類提出が不要で審査申込ができます。担保・保証人が不要で利用できますが、法人企業の場合は代表者の連帯保証が必要となります。

金利は1.8〜13.8%となっておりGMOあおぞらネット銀行よりは最低金利がやや高めですが、資金使途は事業用であれば自由に利用できます。ただし法人企業の場合は決算が2期終了している場合に限られるため、創業初期には利用できません。

※個人事業主として行っていた事業を法人化した場合、個人事業主からの業歴を通算が可能

GMOあおぞらネット銀行vsPayPay銀行を8項目で比較

次はGMOあおぞらネット銀行とPayPay銀行について下記8項目で比較していきます。

  • 法人口座開設までの日数・スピードを比較
  • 法人口座開設の必要書類・審査難易度を比較
  • 振込手数料・インターネットバンキング料金を比較
  • 日本政策金融公庫の振替口座・Pay-easy(ペイジー)を比較
  • 会計ソフトやサービス連携で比較
  • 法人カード・ビジネスデビットカードで比較
  • ビジネスローンの比較

(1)法人口座開設までの日数・スピードを比較

まずは両者の法人口座開設までの最短日数を比較していきます。

銀行名口座開設スピード
GMOあおぞらネット銀行最短即日
PayPay銀行3〜10営業日

公式サイトの情報によるとGMOあおぞらネット銀行は最短即日で法人口座開設が可能で、平均の口座開設日数も1.5日と記載があります。そのため最短スピードという観点ではGMOあおぞらネット銀行の方が早いという結果になりました。

PayPay銀行は3〜10営業日と公式サイトでは記載がありましたが、筆者が個人事業主用の口座開設を行なった際には、即日で開設がでました。そのため混み具合によって変わる可能性はあります。

(2)法人口座開設の必要書類・審査難易度を比較

次は両者の審査難易度・必要書類について見ていきます。

銀行名必要書類審査落ちの検索回数
GMOあおぞらネット銀行本人確認書類
事業内容確認書類
 ・会社HP/取扱商品が確認書類/締結・調印済み各種契約書
 ・他社発行の請求書/発注書/納品書など
 ・自社発行の請求書/納品書など+入出金が確認できる口座明細など
 ・他社への提案資料、商品企画書
 ・売上・仕入・活動状況が客観的に確認できる書類
法人住所の補完書類(該当する場合のみ)
320回
PayPay銀行本人確認書類
法人印鑑証明書
会社実態の確認資料
 ・会社ホームページ
 ・法人設立届出書(控) 税務署受付印が捺印されたもの
 ・青色申告承認申請書(控) 税務署受付印が捺印されたもの
 ・主たる事務所の建物賃貸借契約書 「直近」の契約締結済のもの
業務内容確認資料
 ・会社ホームページ
 ・各行政機関発行の許認可証
 ・許認可証がない場合:取引先との契約書のコピー
210回

まず必要書類から見ていくとGMOあおぞらネット銀行・PayPay銀行ともに事業内容証明を行うための提出書類が多めであることがわかります。

筆者も一度GMOあおぞらネット銀行で審査落ちとなりましたが、創業初期で会社HPの情報が薄かったので下記書類を追加で提出を求められました。

ご提出の書類では具体的な事業内容の確認ができず、受付できませんでした。
次のいずれか1点以上を、ご提出ください。(屋号や個人名の確認ができ、事業内容・取扱商品等の具体的な内容がわかるもの)
・請求書、発注書、受注書、納品書等(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・締結・調印済みの各種契約書(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・商品企画書、事業計画書、他社さまへの提案資料

引用:GMOあおぞらネット銀行 再提出メール

ただし実際に銀行名×審査落ちというワードで検索回数を調べてみると、PayPay銀行の方がやや少なくなっていました。具体的には下記ワードで検索回数を調査しました。

  • gmoあおぞらネット銀行 法人口座 審査落ち:320回/月
  • PayPay銀行 法人口座 審査落ち:210回/月

検索回数が少ないのは審査ハードルが低いというより、法人口座としての知名度が影響していることが考えられます。先ほど触れましたがGMOおあぞらネット銀行は10万件以上の法人口座開設の実績があります。

しかしPayPay銀行は公開情報がなく法人口座としての利用実績は少ない状況なので、そもそも申請者の母数が少ないことが考えれます。

ただし上記のように法人口座の審査落ちに関する検索回数は200〜300回あるので、両者ともに一定数の審査落ちがあるのでしょう。2銀行とも事業内容を明確に示すことができないと審査落ちとなるため、ビジネスをしっかり証明できる書類を準備しましょう。

そのため審査落ちとなった場合は請求書や提案資料・基本契約書といった事業運営を証明できる書類を準備するのが重要です。法人口座開設が作れない・審査落ちの対策についてはこちらの記事で紹介しています。

(3)振込手数料・インターネットバンキング料金を比較

次は振込手数料・インターネットバンキング料金などコスト面について比較していきます。

銀行名振込手数料ネットバンキングキャンペーン
GMOあおぞらネット銀行145円0円 ※無料他行宛の手数料が
20回まで無料
PayPay銀行160円0円 ※無料10回/月まで他行宛の
振込手数料が無料

他行宛の振込手数料に関してはGMOあおぞらネット銀行が145円と安く、ネットバンキングは0円(無料)で利用できるため、手数料についてはGMOあおぞらネット銀行の方が安いといえます。

しかしキャンペーン情報を見ているとGMOあおぞらネット銀行は、他行宛の振込手数料が20回まで無料となるキャンペーンを実施。PayPay銀行は月間10回まで振込手数料が無料となるため、振込回数が少ない場合はPayPay銀行の方がお得です。

とはいえ創業初期に何度も振込を行うことは考えづらいため、目的に応じて使わいけするのも方法の1つです。上記で紹介したように両者ともに審査落ちはある程度あります。

そのため同時並行で法人口座開設を進めるのが良いでしょう。仮に2つとも作れたからといって何か不便になることはりません。2つとも審査通過した場合は着金用・経費用の口座と、売上入金用の口座として分けて利用すれば良いです。

実際に筆者の場合はGMOあおぞらネット銀行は日本政策金融公庫の着金用・経費支払い用口座として利用し、PayPay銀行は売上入金の口座として利用しています。

GMOあおぞらネット銀行を支払いに利用している理由は、上記で触れたようにマネーフォワードビジネスカードを利用しているためです。口座連携や使いやすさを考えるとMFクラウド会計などマネフォシリーズの使い勝手が良いので、メイン口座にしています。

(4)日本政策金融公庫の振替口座・Pay-easy(ペイジー)を比較

銀行名日本政策金融公庫の振替Pay-easy(ペイジー)
GMOあおぞらネット銀行対応対応
PayPay銀行対応対応

創業初期の融資としては日本政策金融公庫からの借入になると思いますが、両者ともに振替口座には対応しているため、どちらの口座を利用しても問題はないでしょう。

またPay-easy(ペイジー)にも両銀行とも対応しているので、社会保険料や税金支払いの際に困ることはありません。中にはPay-easy(ペイジー)に非対応のネット銀行もありますが、この観点ではどちらを利用しても安心と言えます。

(5)会計ソフトやサービス連携で比較

銀行名MFクラウド会計freee会計弥生会計
GMOあおぞらネット銀行対応対応対応
PayPay銀行対応対応対応

どちらの銀行も主要なクラウド会計ソフトには対応しているため、口座連携の観点では問題はないと言えます。ただし個人的なおすすめとしては、MFクラウド会計の利用です。上述でも触れましたが電子契約や給与計算・経費精算・勤怠管理などが無料利用できます。

また使いやすさ(UI/UX)の観点では弥生会計は少し古いデザインなので、使いづらいさを感じる部分があります。またfreee会計は簿記・会計知識がない方でも簡単に利用できるのがメリットです。

しかし簿記・会計知識が全くない人が利用すると税理士目線では仕上がりが全く異なる結果になり、修正するのが大変になる事例が多いと聞きます。そうなると決算締めを行う際に税理費用が高くなったり、修正に大きな時間がかかります。

こうした観点と上述で触れたマネーフォワードビジネスカードの連携を考慮して、筆者はMFクラウド会計GMOあおぞらネット銀行を利用しています。

(6)利用環境(Windows・Mac OS)の比較

銀行名WindowsMac
GMOあおぞらネット銀行対応対応
PayPay銀行対応対応

利用環境については両者ともにWindows・Mac OSに対応しているので、どちらのPCを利用していても問題はありません。ただし注意が必要なのはメガバンクや信用金庫で口座開設をする場合です。

筆者が口座開設を検討した信用金庫(城南信用金庫・さわやか信用金庫)では、インターネットバンキングはMacには非対応で利用できないとのことでした。これは信金ネットワークを利用しているため、上記の信用金庫以外でも同様に非対応の可能性が高いです。

また信用金庫やメガバンクの場合はインターネットバンキングの月額料金が1,000〜3,000円ほど発生するため、創業初期の法人口座としてはあまりおすすめできません。

また日本政策金融公庫の融資の次を検討する場合は、審査ハードルを考えると信用金庫を選ぶことになるため、近くの信用金庫で口座開設を行って融資担当者と名刺交換をしていくのもおすすめです。

(7)法人カード・ビジネスデビットカードで比較

銀行名審査還元率年会費限度額
GMOあおぞらネット銀行不要最大1%無料Visa:500万円
Mastercard:1,000万円
PayPay銀行不要記載なし無料0〜500万円
マネーフォワードビジネスカード不要1〜3%無料最大10億円

ビジネスデビットカードについては両者ともに審査不要で発行が可能で、還元率はPayPay銀行は記載がありませんでしたが、最大1%前後なので大きな違いはありません。限度額も創業初期であれば大きな出費が発生することもないため、十分な金額であると言えます。

ただし還元率の観点ではマネーフォワードビジネスカードの方が高いため、上述で紹介したように筆者の場合はマネーフォワードビジネスカードGMOあおぞらネット銀行で経費管理を行なっています。

(8)ビジネスローンの比較

銀行名金利限度額審査時間特徴/書類
GMOあおぞらネット銀行0.9〜14%1,000万円最短2日決算書/事業計画書不要
創業初期/赤字でも可能
PayPay銀行1.8〜13.8%1,000万円最短1日決算書が必要な場合あり
担保不要/手数料無料
法人は決算が2期終了

どちらのビジネスローンについても銀行融資と比較すると最短1〜2営業日で審査がおりるため、非常にスピーディーに資金調達ができます。ただしPayPay銀行は決算書が状況によって必要な場合がある、決算が2期分終了している必要があります。

「個人事業主として行っていた事業を法人化した場合、個人事業主からの業歴を通算が可能」と記載がありますが、新設法人の場合はビジネスローンの利用はできないのがデメリットです。

突発的な資金需要という観点ではファクタリングサービスの検討もありえるでしょう。ファクタリングは入金期日前の請求書を売却することで、最短即日で資金調達・現金化ができるサービスです。

GMO系列ではFREENANCE(フリーナンス)というファクタリングサービスがあり、GMOあおぞらネット銀行の口座があれば、審査通過すれば即時入金されます。突発的な資金需要は会社運営をしていれば、発生する事態でしょう。

あらかじめ信用金庫と関係性を作っておくのも重要ですが、事業計画書や決算書提出・面談など通常の融資では2週間〜1ヶ月の期間がかかります。そのためビジネスローンやファクタリングといったサービスも創業的に判断して口座作成がおすすめです。

結論:GMOあおぞらネット銀行・PayPay銀行は並行して法人口座開設を進める

GMOあおぞらネット銀行とPayPay銀行について項目を比較してきましたが、両者に大きな違いはありません。ただしGMOあおぞらネット銀行は10万件以上の法人口座開設実績があるため、公開情報としては人気のGMOの方が人気と言えます。

上述で触れましたがどちらの口座も審査落ちとなるケースは一定数いることが考えられます。また審査基準は公開されておらず、各社が独自の基準で審査を行っています。

そのため特にこだわりがないという方は、同時並行で法人口座開設の審査を進めるのがおすすめです。2つの法人口座を持っていれば、売上管理用の口座と経費管理用の口座として使い分けることもできます。

実際筆者の場合はGMOあおぞらネット銀行を経費管理・日本政策金融公庫の着金口座として利用し、PayPay銀行は売上の入金用口座として利用しています。

審査落ちの可能性がある以上は2つとも審査申込を行っておくのがおすすめです。

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GMOあおぞらネット銀行vs住信SBIネット銀行の法人口座比較!手数料や審査時間・必要書類https://mobilinkinfinity.com/gmo-aozora-net-bank-sumishin-sbi-net-bank-comparison/Sun, 11 Feb 2024 06:49:47 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=10908

最終更新日 2024年7月21日 起業や創業初期の日本政策金融公庫の着金口座として検討するのがネット銀行でしょう。中でも人気なのがGMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行で、両者の法人口座開設数は10万件を突破して ...

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最終更新日 2024年7月21日

起業や創業初期の日本政策金融公庫の着金口座として検討するのがネット銀行でしょう。中でも人気なのがGMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行で、両者の法人口座開設数は10万件を突破しています。

ただし筆者の意見を先にお伝えすると住信SBIネット銀行がおすすめです。筆者はMFクラウド会計を利用してますが、マネーフォワードは1つのアカウントで、電子契約・経費精算・勤怠管理・請求書/見積書作成が一定人数まで無料利用できます。

GMOあおぞらネット銀行は3回ほど申請しましたが、審査通過しませんでした。提出した書類としては免許証・契約書・ホームページ・サービス資料など、事業内容と実態がわかるものです。しかし住信SBIネット銀行であれば1営業日かつ、免許証のみで1回目の審査通過しました。

特に強いこだわりがなく、スピード重視をしたい方は住信SBIネット銀行で法人口座を開設するようにしましょう。

GMOあおぞらネット銀行の基本情報|最短即日開設/振込手数料/必要書類/pay-easy

運営会社GMOあおぞらネット銀行株式会社
口座開設数10万件以上
振込手数料他行宛:145円
同行宛:無料
他行宛は20回無料キャンペーン中
Pay-easy対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数最短即日
必要書類本人確認書類
事業内容確認書類
 ・会社HP/取扱商品が確認書類/締結・調印済み各種契約書
 ・他社発行の請求書/発注書/納品書など
 ・自社発行の請求書/納品書など+入出金が確認できる口座明細など
 ・他社への提案資料、商品企画書
 ・売上・仕入・活動状況が客観的に確認できる書類
法人住所の補完書類(該当する場合のみ)
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード最大1%還元・審査なし・年会費無料
ビジネスローン創業期や赤字でも借入可能・決算書/事業計画/担保/保証人不要
最大1,000万円・金利:0.9%〜14.0%
公式サイトhttps://gmo-aozora.com/business/

GMOあおぞらネット銀行は法人口座開設のスピードが平均1.5日と最短即日で作ることができ、他行宛の振込手数料も3ヶ月は20回無料となるお得なネット銀行です。筆者も個人用の口座開設を行いましたが午前中に申し込みが完了すれば、即日で審査通知がきます。

またインターネットバンキングの月額料金も無料で利用ができ、24時間365日いつでも振込が可能です。他行宛の振込手数料も145円と非常に安く、Pay-easy(ペイジー)にも対応しているので社会保険料や税金の支払いも可能です。

またネット銀行では初めて日本政策金融公庫の口座振替に対応した銀行のため、公庫からの着金用口座としても利用ができます。

マネーフォワード製品を利用している方にはおすすめで、マネーフォワードビジネスカードはGMOあおぞらネット銀行がチャージ先です。そのためGMOの口座を持って入ればチャージも即時反映のため経費管理・ビジネスカードを持つ予定がある場合におすすめです。

振込手数料が安くインターネットバンキング料金が無料

GMOあおぞらネット銀行の特徴は振込手数料が都市銀行(メガバンク)などと比較して安い点です。メガバンクや地方銀行の場合は220〜660円ほど発生しますが、他行宛の振込手数料は145円です。

また信用金庫やメガバンクの場合はインターネットバンキングは月額1,000〜3,000円の費用がかかりますが、無料で利用ができるため創業初期でコストを抑えたい方におすすめです。

審査なしで作れる法人ビジネスデビットカード

GMOあおぞらネット銀行では法人ビジネスカードも与信審査なし・年会費無料で発行ができるため、事業経費や支出管理をしたい方におすすめです。ポイント還元は最大1%となっており、不正利用時も最大1,000万円の補償が付いています。

ただし個人的にはマネーフォワードビジネスカードがおすすめです。

マネーフォワードビジネスカードは審査不要でビジネスカード発行が可能で、ポイント還元率も1〜3%・MFクラウド会計に利用した支出がリアルタイム反映されるため、月末の物品購入・経費精算でも安心して利用できます。

また筆者はGMOあおぞらネット銀行を利用していますが、マネーフォワードビジネスカードのチャージ先はGMO口座のため、入金すると即時反映されます。ビジネスカード・会計ソフト連携の観点でもGMO口座はおすすめで、即日で法人口座が作れます。

創業期や赤字でも借りれるビジネスローン・決算書や事業計画書・担保/保証人不要

またGMOあおぞらネット銀行ではビジネスローンも用意があり、創業初期や赤字でも借入が可能です。金利は0.9%〜で最大1,000万円まで融資ができ、決算書・事業計画・担保・保証人不要で審査してもらえます。

審査申込は24時間365日受付を行なっており、最短2営業日で借入が完了するため一般的な銀行融資よりも非常にハードルが低い融資商品です。事業計画書の提出も不要なため、事業の運転資金として活用ができます。

住信SBIネット銀行の基本情報|免許証のみで開設/最短翌日から利用/最短即日借入

運営会社住信SBIネット銀行株式会社
口座開設数10万件以上
振込手数料他行宛:145円
同行宛:無料
Pay-easy非対応
ネットバンキング0円 ※無料
口座開設日数最短翌日
必要書類本人確認書類(運転免許証)
法人の印鑑登録証明証
日本政策金融公庫の口座振替振替先指定可能
法人ビジネスカード最大0.8%還元・審査なし・年会費無料
ビジネスローン決算書不要で最短即日借入
金額:50〜3,000万円・無担保/無保証
公式サイトhttps://www.netbk.co.jp/contents/hojin/

住信SBIネット銀行免許証のみで審査申込が可能なため、最短即日で法人口座開設が可能なネット銀行です。振込手数料が145円と非常に安いのが魅力で、スマホアプリで法人口座の管理・振込も簡単できます。

インターネットバンキングの料金は無料でWindowsだけでなく、Mac PCでも対応しています。また法人口座開設でもれなくビジネスデビットカードも発行されるので、経費管理を同時に行いたい方におすすめの口座です。

こちらも日本政策金融公庫の口座振替に対応しているため、創業初期の法人にはおすすめの法人口座といえます。

また借入もできる仕組みが整っており、決算書が不要で50万円〜3,000万円の即日借入が可能なのも特徴です。一般的な銀行融資は決算書・事業計画書を提出し、融資面談が発生し着金までに1ヶ月程度はかかります。しかし最短即日で借入が可能です。

審査書類も少なく手間がかからないため、スピーディーに法人口座開設を行いたい方にはおすすめです。

法人口座開設に必要な書類は免許証のみでOK

住信SBIネット銀行の特徴は数ある法人口座の中でも必要書類が少ない点です。免許証のみで審査申込ができるのは住信SBIネット銀行のみです。また審査時間も短く最短翌日から口座利用が可能です。実際に筆者も口座開設申し込みを行いましたが、1営業日で開設ができました。

住信SBIネット銀行も他行当ての振込手数料が非常に安く145円で利用でき、日本政策金融公庫の口座振替にも対応しています。ただしPay-easy(ペイジー)には対応していないため、社会保険料や税金の支払いはできません。

法人口座開設でもれなくビジネスデビットカードが発行

住信SBIネット銀行では審査通過し法人口座が開設されると、もれなくビジネスデビットカードが発行され、年会費も無料で利用ができます。利用した直後に口座から引き落としのため、リアルタイムで反映されます。

ただしポイント還元率は0.8%とやや低めのため、MFクラウド会計を利用している場合はマネーフォワードビジネスカードがおすすめです。

マネーフォワードビジネスカードは審査不要でビジネスカード発行が可能で、ポイント還元率も1〜3%・MFクラウド会計に利用した支出がリアルタイム反映されるため、月末の物品購入・経費精算でも安心して利用できます。

決算書提出や面談不要・最短即日で借入が可能なビジネスローン

また住信SBIネット銀行では決算書不要で最短即日借入が可能なビジネスローンも用意されています。日々の入出金データをもとに信用情報が蓄積され借入条件を提示されるため、事業計画書や決算書の提出が不要な点は嬉しいポイントです。

借入金額も10万円単位で50万円から最大3,000万円までの借入ができ、無担保・無保証で借入が可能なので、一般的な銀行融資よりもハードルが低いのが特徴です。

GMOあおぞらネット銀行vs住信SBIネット銀行を8項目で比較

次はGMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行について下記8項目で比較していきます。

  • 法人口座開設までの日数・スピードを比較
  • 法人口座開設の必要書類・審査難易度を比較
  • 振込手数料・インターネットバンキング料金を比較
  • 日本政策金融公庫の振替口座・Pay-easy(ペイジー)を比較
  • 会計ソフトやサービス連携で比較
  • 法人カード・ビジネスデビットカードで比較
  • ビジネスローンの比較

(1)法人口座開設までの日数・スピードを比較

まずは両者の法人口座開設までの最短日数を比較していきます。

銀行名口座開設スピード
GMOあおぞらネット銀行最短即日
住信SBIネット銀行翌営業日

公式サイトの情報によるとGMOあおぞらネット銀行は最短即日で法人口座開設が可能で、平均の口座開設日数も1.5日と記載があります。そのため最短スピードという観点ではGMOあおぞらネット銀行の方が早いという結果になりました。

しかし住信SBIネット銀行も翌営業日から利用ができることを考えると、大きな違いがあるというわけではなさそうです。どうしても即日で開設を希望する場合はGMOあおぞらネット銀行を利用するのが良いです。

ただし審査ハードルは高いため、確実に急ぎで法人口座開設をしたい場合は住信SBIネット銀行の方がおすすめです。

(2)法人口座開設の必要書類・審査難易度を比較

次は両者の審査難易度・必要書類について見ていきます。

銀行名必要書類審査落ちの検索回数
GMOあおぞらネット銀行本人確認書類
事業内容確認書類
 ・会社HP/取扱商品が確認書類/締結・調印済み各種契約書
 ・他社発行の請求書/発注書/納品書など
 ・自社発行の請求書/納品書など+入出金が確認できる口座明細など
 ・他社への提案資料、商品企画書
 ・売上・仕入・活動状況が客観的に確認できる書類
法人住所の補完書類(該当する場合のみ)
320回
住信SBIネット銀行本人確認書類(運転免許証)
法人の印鑑登録証明証
※運転免許証のみで審査可能
320回

まず必要書類から見ていくとGMOあおぞらネット銀行は事業内容証明を行うための提出書類が多めであることがわかります。筆者も一度審査落ちとなりましたが、創業初期で会社HPの情報が薄かったので下記書類を追加で提出を求められました。

ご提出の書類では具体的な事業内容の確認ができず、受付できませんでした。
次のいずれか1点以上を、ご提出ください。(屋号や個人名の確認ができ、事業内容・取扱商品等の具体的な内容がわかるもの)
・請求書、発注書、受注書、納品書等(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・締結・調印済みの各種契約書(明細により貴社の事業内容が確認できるもの)
・商品企画書、事業計画書、他社さまへの提案資料

引用:GMOあおぞらネット銀行 再提出メール

上記内容からもわかるように事業が不明瞭だと審査落ちになってしまいます。対して住信SBIネット銀行は免許証のみで口座開設が可能と公式サイトで記載があるため、必要書類の準備を少なくする観点では住信SBIネット銀行の方がラクでしょう。

ただし実際に銀行名×審査落ちというワードで検索回数を調べてみると、両者同じ検索回数となっていました。具体的には下記ワードで検索回数を調査しました。

  • gmoあおぞらネット銀行 法人口座 審査落ち:320回/月
  • 住信sbiネット銀行 法人口座 審査落ち:320回/月

上記のように法人口座の審査落ちに関する検索回数は同じなので、両者ともに一定数の審査落ちがあると考えられます。ただしGMOあおぞらネット銀行の場合は、上記のように必要書類が明確で事業内容の証明が必要です。

公式サイトが出している記事にも同様の内容が注意点として記載されていました。住信SBIネット銀行は公式サイトでの情報ありませんでしたが、実際に審査落ちとなった方がまとめている内容を見ると上記と同様にビジネス実態の有無が重要なようです。

そのため審査落ちとなった場合は請求書や提案資料・基本契約書といった事業運営を証明できる書類を準備するのが重要です。法人口座開設が作れない・審査落ちの対策についてはこちらの記事で紹介しています。

必要書類は住信SBIネット銀行の方が少ないですが、審査落ちの検索回数も考慮するとどちらも審査難易度は同じくらいと言えますが、筆者の肌感覚としては住信SBIネット銀行の方が簡単に審査通過はできます。

(3)振込手数料・インターネットバンキング料金を比較

次は振込手数料・インターネットバンキング料金などコスト面について比較していきます。

銀行名振込手数料ネットバンキングキャンペーン
GMOあおぞらネット銀行145円0円 ※無料他行宛の手数料が
20回まで無料
住信SBIネット銀行145円0円 ※無料なし

他行宛の振込手数料に関しては両者ともに145円と同じ金額で、ネットバンキングも0円(無料)で利用できるため、この観点ではコストの差はありません。

しかしキャンペーン情報を見ているとGMOあおぞらネット銀行は、他行宛の振込手数料が20回まで無料となるキャンペーンを実施しています。145円×20回=2,900円なので3,000円近く振込手数料が安くなります。

この観点ではGMOあおぞらネット銀行の方が安く利用できることがわかります。とはいえ3,000円程度なので両方に審査申込を行なって、目的に応じて使わいけするのも方法の1つです。上記で紹介したように両者ともに審査落ちはある程度あります。

筆者も電話で問合わせをしましたが、明確な審査基準は公開されていないため、同時並行で法人口座開設を進めるのが良いでしょう。仮に2つとも作れたからといって何か不便になることはりません。

(4)日本政策金融公庫の振替口座・Pay-easy(ペイジー)を比較

銀行名日本政策金融公庫の振替Pay-easy(ペイジー)
GMOあおぞらネット銀行対応対応
住信SBIネット銀行対応非対応

創業初期の融資としては日本政策金融公庫からの借入になると思いますが、両者ともに振替口座には対応しているため、どちらの口座を利用しても問題はないでしょう。

ただし住信SBIネット銀行はPay-easy(ペイジー)に非対応のため、社会保険料や税金の支払いはできないです。支払い対応の豊富さという観点ではGMOあおぞらネット銀行に軍配があがります。

ただしPay-easy(ペイジー)を利用する機会というのはそれほど多くはないでしょう。仮にどちらかの審査が通ったのであれば、大きなこだわりがなければ通過した法人口座を利用するで問題ないと思います。

(5)会計ソフトやサービス連携で比較

どちらの銀行も主要なクラウド会計ソフトには対応しているため、口座連携の観点では問題はないと言えます。ただし個人的なおすすめとしては、MFクラウド会計の利用です。上述でも触れましたが電子契約や給与計算・経費精算・勤怠管理などが無料利用できます。

また使いやすさ(UI/UX)の観点では弥生会計は少し古いデザインなので、使いづらいさを感じる部分があります。またfreee会計は簿記・会計知識がない方でも簡単に利用できるのがメリットです。

しかし簿記・会計知識が全くない人が利用すると税理士目線では仕上がりが全く異なる結果になり、修正するのが大変になる事例が多いと聞くためです。そうなると決算締めを行う際に税理費用が高くなったり、修正に大きな時間がかかります。

こうした観点と上述で触れたマネーフォワードビジネスカードの連携を考慮して、筆者は個人事業主の時はMFクラウド会計GMOあおぞらネット銀行を利用していました。

(6)利用環境(Windows・Mac OS)の比較

銀行名WindowsMac
GMOあおぞらネット銀行対応対応
住信SBIネット銀行対応対応

利用環境については両者ともにWindows・Mac OSに対応しているので、どちらのPCを利用していても問題はありません。ただし注意が必要なのはメガバンクや信用金庫で口座開設をする場合です。

筆者が口座開設を検討した信用金庫(城南信用金庫・さわやか信用金庫)では、インターネットバンキングはMacには非対応で利用できないとのことでした。これは信金ネットワークを利用しているため、上記の信用金庫以外でも同様に非対応の可能性が高いです。

また信用金庫やメガバンクの場合はインターネットバンキングの月額料金が1,000〜3,000円ほど発生するため、創業初期の法人口座としてはあまりおすすめできません。

また日本政策金融公庫の融資の次を検討する場合は、審査ハードルを考えると信用金庫を選ぶことになるため、近くの信用金庫で口座開設を行って融資担当者と名刺交換をしていくのもおすすめです。

(7)法人カード・ビジネスデビットカードで比較

銀行名審査還元率年会費限度額
GMOあおぞらネット銀行不要最大1%無料Visa:500万円
Mastercard:1,000万円
住信SBIネット銀行不要最大0.8%無料1,000万円
マネーフォワードビジネスカード不要1〜3%無料最大10億円

ビジネスデビットカードについては両者ともに審査不要で発行が可能で、還元率は最大1%前後なので大きな違いはありません。限度額についても創業初期であれば大きな出費が発生することもないため、十分な金額であると言えます。

ただし還元率の観点ではマネーフォワードビジネスカードの方が高いため、上述で紹介したように筆者が個人事業主の時はマネーフォワードビジネスカードGMOあおぞらネット銀行で経費管理を行なっています。

(8)ビジネスローンの比較

銀行名金利限度額審査時間特徴/書類
GMOあおぞらネット銀行0.9〜14%1,000万円最短2日決算書/事業計画書不要
創業初期/赤字でも可能
住信SBIネット銀行利用状況次第
メール通知
50〜3,000万円最短即日決算書/事業計画書不要
借入条件をメール
管理画面に通知

どちらのビジネスローンについても銀行融資と比較すると最短即日・2営業日で審査がおりるため、非常にスピーディーに資金調達ができます。限度額については住信SBIネット銀行の方が高いですが、金利などは日々の利用状況に応じて変動します。

具体的には利用状況に応じて利用限度額・金利といった条件が、メールや管理画面にレコメンドされる仕組みのため、利用者によってこの辺りは変動することになります。ただし最短即日で入金されるという観点ではメリットが大きいです。

突発的な資金需要という観点ではファクタリングサービスの検討もありるでしょう。ファクタリングは入金期日前の請求書を売却することで、最短即日で資金調達・現金化ができるサービスです。

GMO系列ではFREENANCE(フリーナンス)というファクタリングサービスがあり、GMOあおぞらネット銀行の口座があれば、審査通過すれば即時入金されます。突発的な資金需要は会社運営をしていれば、発生する事態でしょう。

あらかじめ信用金庫と関係性を作っておくのも重要ですが、事業計画書や決算書提出・面談など通常の融資では2週間〜1ヶ月の期間がかかります。そのためビジネスローンやファクタリングといったサービスも創業的に判断して口座作成がおすすめです。

結論:GMOあおぞらネット銀行・住信SBIネット銀行は並行して法人口座開設を進める

GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行について項目を比較してきましたが、両者に大きな違いはなくどちらも10万件以上の法人口座開設実績がある人気の銀行です。

上述で触れましたがどちらの口座も審査落ちとなるケースは一定数いることが考えられます。また審査基準は公開されておらず、各社が独自の基準で審査を行っています。ただし筆者の感覚でいえば契約書やサービス資料なども添付して、審査落ちとなるため、確実に法人口座開設するなら住信SBIネット銀行の方がおすすめです。

特にこだわりがないという方は、同時並行で法人口座開設の審査を進めるのがおすすめです。2つの法人口座を持っていれば、売上管理用の口座と経費管理用の口座として使い分けることもできます。

実際筆者の場合はGMOあおぞらネット銀行を経費管理・日本政策金融公庫の着金口座として利用し、信用金庫は売上の入金用口座として利用しています。

審査落ちの可能性がある以上は2つとも審査申込を行っておくのがおすすめです。

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ETCカード審査が甘い・通りやすいクレジット7選!必ず通る方法https://mobilinkinfinity.com/etc-card-examination-sweet/Thu, 01 Feb 2024 14:43:57 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=10688

最終更新日 2024年11月8日 ETCカードについて調べていると「etcカード 審査 甘い」や「etcカード 通りやすい」といったワードで、月間200回ほど検索されています。ETCカードは高速道路料金が割引になるお得な ...

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最終更新日 2024年11月8日

ETCカードについて調べていると「etcカード 審査 甘い」や「etcカード 通りやすい」といったワードで、月間200回ほど検索されています。ETCカードは高速道路料金が割引になるお得なカードですが、クレジットカード付帯のETCカードの場合は審査が必要です。

しかし中には審査なしで発行できるETCカードもあり高速情報協同組合ETC協同組合などの組合系ETCカードや、個人向けのETCパーソナルカードは、審査なしで発行することができます。

今回は審査が甘い・通りやすいETCカードについて紹介していきます。

目次

審査が甘い・通りやすいと推測されるETCカード4つの特徴

上述で触れたようにクレジットカード付きのETCカードを発行する場合は、クレジット会社の審査が必要になります。しかし中には申込要件が甘い、審査に通りやすいクレジットカードもあります。

審査が甘い・通りやすいと思われるETCカードの特徴は下記の4つです。ETCカード審査落ちの理由と対策についてはこちらの記事で解説しています。

  • 申込みの年収条件がないクレジットカード
  • 幅広いユーザーが利用する流通系・信販系クレジットカード
  • 他社と異なる独自審査があるクレジットカード
  • リボ払い専用のクレジットカード

(1)申込みの年収条件がないクレジットカード

審査が甘い・通りやすいことが推測されるETCカード1つ目の特徴は、年収条件がないことです。クレジットカードにはそれぞれ申込条件が定められており、「年齢だけの条件しかないカード・安定した年収がある・年収◯万円以上」などさまざまです。

当然ではありますが年収条件・安定した年収といった条件の記載がある場合は、審査ハードルは高いといえます。そのため審査落ちが不安な方は、申込時の年収条件記載がないクレジットカードを選びましょう。

(2)幅広いユーザーが利用する流通系・信販系クレジットカード

審査が甘い・通りやすいことが推測されるETCカード2つ目の特徴は、流通系・信販系クレジットカードです。クレジットカードは下記のように大きく3つに分類できます。

種類流通系信販系銀行系
発行元デパートやショッピングセンターなど流通系企業割賦販売・リースなどを手掛けてきた信販会社銀行または
銀行のグループ会社
特徴買い物が優遇されるなど
日常生活で使いやすい特典が多い
飲食店の優待・保険が手厚く
フォローサービスの質が高い
信頼性やステータスが比較的高い
カード名セゾンカード
イオンカード 
ライフカード
オリコカード
三井住友カード
三菱UFJカード

上記の中では流通系や信販系のクレジットカードは、ターゲット層を幅広く設けているため、審査は比較的通過しやすいカードであるといえます。

特に流通系クレジットカードは小売店や販売店で発行しており、自社店舗でカードを利用して欲しいため、多少年収が低かったとしても審査通過することが多いです。

(3)他社と異なる独自審査があるクレジットカード

審査が甘い・通りやすいことが推測されるETCカード3つ目の特徴は、独自の審査基準を設けているクレジットカードです。独自の審査基準を設けているとは、他社で審査落ちになったがこのカードでは審査に通ったというカードです。

ただし独自審査=審査が甘いというわけではなく「現在の支払い能力を重視する」といった項目もあるため、必ず審査に通るわけではありません。あくまでも一般的なクレジットカードとは異なる基準で審査が行われるという点は注意しておきましょう。

例えばライフカードは消費者金融会社「アイフル」の子会社が発行するクレジットカードですが、消費者金融の審査基準で判断されるため、独自の審査基準で発行されるカードといえます。

通常は信用情報(滞納や支払い遅延)・多重申込などが判断基準ですが、こうした審査基準とは異なる方法で審査が実施されます。

(4)リボ払い専用のクレジットカード

審査が甘い・通りやすいことが推測されるETCカード4つ目の特徴は、リボ払い専用のクレジットカードであるという点です。こうしたカードも独自の審査項目で審査を行なっているため、比較的審査が甘い・通りやすいカードといえます。

例えばACマスターカードは消費者金融会社「アコム」が発行するリボ払い専用のクレジットカードですが、自社データを活用して独自審査を行なっています。別のクレジットカードで審査落ちになった方でも、ACマスターカードなら審査通過の可能性があります。

ETCカード作成おすすめ審査が甘い・年会費無料のクレジットカード7選

セゾンカード

SAISON CARD Digital<CONNECT>(セゾンカードデジタルコネクト)は最短5分で作成が可能で、ショッピングやキャッシングにも利用ができる国内初のナンバーレスカードです。タッチ決済にも対応しており年会費も無料で利用できます。

新NISAが始まったことでも証券口座の解説を行う方もいるでしょう。大和証券とも連携しているため証券用取引口座としても利用ができます。

ライフカードビジネスライト – 本人確認書類でOK

  • クレジット審査不要で最短4営業日発行
  • フリーランス・個人事業主もOK

ライフカードビジネスライトはクレジット機能がついていない法人向けETCカードのため、審査が不要で最低限のカードを持つことができます。

年会費ETCカード年会費ポイント還元率発行目安
0円 ※無料0円 ※無料なし最短4営業日
※ETC年会費は前年度利用がなければ1,100円

リクルートカード

リクルートカードは新規入会で最大6,000円分相当のポイントがもらえるリクルートが発行しているクレジットカードです。年会費も永年無料で還元率は1.2%と比較的高いのが特徴です。

タッチ決済にも対応しておりリクルートサービスであるじゃらんやホットペッパーなどにもポイント利用できるのがメリットです。

楽天カード

楽天カードは新規入会&利用で5,000ポイントが付与される楽天が発行しているクレジットカードです。ポイント還元率も高く、楽天市場で利用すると還元率が3%・楽天加盟店でもポイントが貯まります。

楽天市場や楽天トラベルを頻繁に利用する方にはおすすめの個人向けクレジットカードです。

エポスカード

エポスカードは年会費が入会金・年会費が永年無料で、全国1万店舗の優待がついているクレジットカードです。店頭申込であれば最短30分で発行が可能ですが、オンラインの場合は1週間程度の時間がかかります。

百貨店などのマルイが発行しているため首都圏にお住まいの方は、直接店頭で申込をするのがおすすめです。また流通系クレジットカードの中では特典も多く、ショッピング保険や海外旅行保険なども付帯しています。

イオンカード

イオンカード(WAON一体型)は18歳以上であれば申込が可能なクレジットカードで、イオングループの店舗であればWAONポイントが2倍となります。また毎月20日・30日はお客様感謝デーで、ショッピング代金が5%OFFになります。

入会金・年会費も無料で申込ができ一般的なカードは高校生の場合は18歳でも発行できませんが、イオンカードなら卒業年の1月1日以降なら発行が可能です。そのため一般的なクレジットカードよりも審査が甘いといえます。

必ず審査が通るのは組合系ETCカード・ETCパーソナルカードの2つ

クレジットカード会社は審査通過率を公開していないため、自分が審査に通るのか不安といった方もいるでしょう。そのような場合におすすめなのが、審査なしで作成ができるETCカードです。

組合系ETCカードは審査なし・年会費も安く個人事業主や小規模法人おすすめ

個人事業主や小規模法人の方で事業用のETCカード発行を検討している場合は、審査なしの高速情報協同組合ETC協同組合がおすすめの選択肢です。組合系のETCカードの場合であればクレジット機能が付帯していないため、審査なしで利用ができます。

費用/規模法人ETCカードETCパーソナルカードクレジット付きETCカード
費用出資金:1万円/枚
発行手数料:550円/枚
年会費:550円/枚
発行手数料:無料(0円)
年会費:1,257円/枚
発行手数料:基本無料
年会費:基本無料
規模個人事業主〜中小大手/大口/多頻度中小企業
審査なしなしあり
支払い方法口座から引き落とし事前にデポジット入金口座から引き落とし
提供高速情報協同組合/ETC協同組合東/中/西日本高速道路株式会社各クレジット会社

また後ほど紹介しますがETCパーソナルカードも審査なしで利用できますが、年会費が1,257円・事前のデポジットで2万円の振込が必要・複数枚のカードが発行ができません。

しかし組合系のETCカードの場合であれば1台あたり4枚まで発行可能・カーシェアやレンタカーでも利用できるため、個人事業主など事業用に利用する場合はおすすめです。

ETCパーソナルカードは個人が持つのにおすすめだが年会費1,257円が発生する

また個人の方がETC専用カードとして持つ方法としては、ETCパーソナルカードを発行する方法もあります。こちらのカードは事前にデポジット金額を入金(最低2万円)申込を行い、高速道路の料金を支払うため後払いになりません。

クレジットカード機能も付帯していないため、審査なしでETCカードが発行ができるため必ず通るカードといえます。しかし上記の表で紹介したように、年会費1,257円が発生し事前にデポジット入金が必要となります。

そのため年会費・初期費用を抑えてETCカードを発行したい場合は、高速情報協同組合ETC協同組合などの組合系のETCカードの方がおすすめです。

ETCパーソナルカードのメリットやデメリットについてはこちらの記事で解説しています。

審査が甘いETCカードで通過するための5つのポイント

ETCカードで審査落ちを回避して通過するポイントは下記の5つです。ETCカード審査落ちの理由と対策についてはこちらの記事で解説しています。

  • キャッシング枠は希望しない
  • 信用情報に傷をつけないようにする
  • 他社からの借入残高に注意する
  • 複数カードの同時申込みを避ける
  • 流通系・信販系のカード会社を選ぶ

(1)キャッシング枠は希望しない

ETCカードで審査落ちを回避して通過する1つ目のポイントは、キャッシング枠をつけないという点です。クレジットカードにはショッピング枠・キャッシング枠の2種類があり、それぞれで特徴が下記のように違いがあります。

種別特徴
ショッピング枠クレジットカードで買い物ができる限度額
買い物・サービス利用料としてカード会社に立替払い
キャッシング枠現金を引き出せる上限額
買い物・サービス利用時にお金を借りるための枠

一般的にキャッシング枠はショッピング枠よりも審査ハードルが高く、安定した年収がない場合は審査落ちとなることが多いです。キャッシング枠は上記のようにクレジット会社からお金を借りてサービス利用や買い物を行うため、支払いが滞るとカード会社が損をします。

審査通過率を高めたいのであれば、キャッシング枠は希望せず申込みを行うようにしましょう。

(2)信用情報に傷をつけないようにする

ETCカードで審査落ちを回避して通過する2つ目のポイントは、信用情報に傷をつけないということです。上記で解説したように信用情報はクレジットカードやローンなど、過去の取引で滞納や遅延・申込内容の虚偽があった場合にブラックリスト入りとなります。

ブラックリストに入らなくとも、滞納や支払い遅延がある場合でも信用情報機関には記録が残るため、支払い能力が疑われてしまいます。そのためなるべく滞納や支払い遅延といった状態は避け、自分の信用情報に傷をつけないようするのが重要です。

(3)他社からの借入残高に注意する

ETCカードで審査落ちを回避して通過する3つ目のポイントは、他社からの借入残高に注意するということです。クレジットカード申込みを行う際に、他社からも借入を行っていると審査通過が難しくなります。

例えば他社から借りているローン金額が大きい場合は、クレジット利用分を支払う余裕がない・収入を返済に充てている可能性があるといった印象を持たれます。借入が0円の人と100万円の人では、毎月の返済がない前者の方が安心できます。

しかし借入があるからといって必ず審査落ちになるというわけではなく、収入対して返済額に余裕があれば審査落ちとなる可能性は低いでしょう。

また他社から借入をしてい返済中の場合は、クレジットカード発行を行う前にできるだけ借入金額を減らしておけば、返済能力に問題なしと判断される場合もあります。

(4)複数カードの同時申込みは避ける

ETCカードで審査落ちを回避して通過する4つ目のポイントは、複数カードの同時申込みを避けるという点です。クレジット審査が通らず、短期間で複数のカード会社に申込みを行う方も中にはいます。

先ほどふれたように短期間に何枚もクレジット申込みをしていると、支払いができない可能性があるという判断をされる場合があります。そうなると審査落ちの可能性が高くなり、通るはずの審査も通らないという結果となってしまいます。

クレジットカードの利用状況や申込み状況というのは、各クレジット会社の間で信用情報として共有されています。信用情報から申込み状況が削除されるのは、6ヶ月程度と言われています。そのため新しいカード申込みを行う場合は、6ヶ月の期間を空けるのが無難です。

(5)流通系・信販系のカード会社を選ぶ

ETCカードで審査落ちを回避して通過する5つ目のポイントは、流通系・信販系のクレジットカード会社に申し込みを行うことです。

基本的にクレジット会社の審査基準は非公開となっていることが多いですが、ターゲット層や申し込み基準などからある程度は審査難易度を予想することはできます。

クレジットカードは下記のように大きく3つの種類があり、さまざまな業種の企業が発行を行なっています。

種類流通系信販系銀行系
発行元デパートやショッピングセンターなど流通系企業割賦販売・リースなどを手掛けてきた信販会社銀行または
銀行のグループ会社
特徴買い物が優遇されるなど
日常生活で使いやすい特典が多い
飲食店の優待・保険が手厚く
フォローサービスの質が高い
信頼性やステータスが比較的高い
カード名セゾンカード
イオンカード 
ライフカード
オリコカード
三井住友カード
三菱UFJカード

上記の中では流通系や信販系のクレジットカードは、ターゲット層を幅広く設けているため、審査は比較的通過しやすいカードであるといえます。

ETCカードで審査落ちの方が行う3つの対応策

審査が甘い・通りやすいETCカードについて解説してきましたが、中にはクレジットカード審査に落ちてしまったという方もいるかもしれません。最後はそういった方に向けて対策を紹介します。

(1)審査なしの組合系ETCカード・ETCパーソナルカードに申し込む

これは上述でも紹介しましたが審査落ちになる場合はクレジットカード付きのETCカードを申し込んでいることでしょう。ETCカードには下記のように3つの種類があります。

費用/規模法人ETCカードETCパーソナルカードクレジット付きETCカード
費用出資金:1万円/枚
発行手数料:550円/枚
年会費:550円/枚
発行手数料:無料(0円)
年会費:1,257円/枚
発行手数料:基本無料
年会費:基本無料
規模個人事業主〜中小大手/大口/多頻度中小企業
審査なしなしあり
支払い方法口座から引き落とし事前にデポジット入金口座から引き落とし
提供高速情報協同組合/ETC協同組合東/中/西日本高速道路株式会社各クレジット会社

クレジットカード付きのETCカードは審査が甘い・通りやすいとはいえ審査が発生するため、そもそも審査なしのETCカードに申し込むのも1つの方法です。高速情報協同組合ETC協同組合の場合は新設会社・個人事業主でも発行ができるためおすすめです。

個人の場合はETCパーソナルカードという高速道路運営6社が提供するETCカードの申込を行うことになりますが、年会費が発生してしまうことに加えて、デポジットで事前入金が必要なため次で紹介する方法を検討するのも良いでしょう。

(2)クレジットカード申込みは半年以上の期間を空ける

クレジットカード審査に落ちてしまって再度申込を実施する場は、半年の期間を空けてから申込をしましょう。この理由は6ヶ月間は信用情報として、クレジットカードの申し込み履歴が保管されているためです。

上述でも紹介しましたが審査に落ちたからといって、複数社に同時申込を行うのはおすすめできません。多重申込はクレジット会社間でも情報が共有されており、何度も申込を行うとかえって不利に働く可能性があります。

6ヶ月以上の期間を空ければ審査に通過できる可能性もあるため、半年はあけてから再申込を行いましょう。再申込の際には年手がアップしていると、プラス要素になることもあります。

(3)家族カードを発行してETCカードに申し込む

自分名義でクレジットカードが発行できない場合は、家族カードで発行する方法もあります。家族カードを発行した本会員が滞納や支払い遅延といったことがなければ、クレジットカード1枚につきETCカードも1枚発行ができます。

関連サイト

サルでもわかるクレジットカード徹底比較
https://creditcard-rescue.com/

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ETCカード審査落ち理由と5つの対策!審査が甘い・なしカード8選https://mobilinkinfinity.com/etc-card-examination-failed/Tue, 30 Jan 2024 14:54:13 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=10673

最終更新日 2024年4月2日 高速道路を頻繁に利用する個人の方や個人事業主・法人企業の方は、ETCカードがあると割引適用もあるため非常に便利です。しかしETCカードに申し込んだが審査落ちとなったという方も一定数いるよう ...

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最終更新日 2024年4月2日

高速道路を頻繁に利用する個人の方や個人事業主・法人企業の方は、ETCカードがあると割引適用もあるため非常に便利です。しかしETCカードに申し込んだが審査落ちとなったという方も一定数いるようです。

今回はETCカードで審査落ちとなる理由や対策について解説しながら、審査なし・緩いおすすめカードについて紹介していきます。

目次

ETCカードの審査基準は発行するカードの種類によって異なる

まずETCカードには下記のように3つの種類があり、それぞれで審査の有無が分かれています。組合系ETCカード・ETCパーソナルカードはそもそも審査なしで発行することができます。理由としてはクレジットカード会社の審査が入らないためです。

費用/規模法人ETCカードETCパーソナルカードクレジット付きETCカード
費用出資金:1万円/枚
発行手数料:550円/枚
年会費:550円/枚
発行手数料:無料(0円)
年会費:1,257円/枚
発行手数料:基本無料
年会費:基本無料
規模個人事業主〜中小大手/大口/多頻度中小企業
審査なしなしあり
支払い方法口座から引き落とし事前にデポジット入金口座から引き落とし
提供高速情報協同組合/ETC協同組合東/中/西日本高速道路株式会社各クレジット会社

一方でクレジットカード付きETCカードを発行する場合は、提供元がクレジット会社となるため基本的に審査が発生します。審査落ちを経験された方は、クレジットカード付きETCカードに申し込みをした方でしょう。

しかしETCパーソナルカードは複数枚発行ができない・年会費1,257円が必要・事前に最低2万円の入金が必要なため、個人事業主や小規模法人が持つのには適してはいません。

事業用でETCカード発行を検討している方は、審査なしの高速情報協同組合ETC協同組合がおすすめの選択肢です。

そもそもETCカードで審査が必要な理由としては、利用料金をしっかりと支払いができる能力があるかを判断するためです。クレジット付きETCカードの場合は、高速道路の利用料金やショッピング代金などを、クレジット会社が一時的に立て替えています。

そのため支払い能力に不安があると判断されると、クレジットカード会社で審査落ちとなることがあるのです。しかし組合系・ETCパーソナルカードの場合は、クレジット機能がないため与信審査が不要です。

個人事業主おすすめの審査なしのガソリンカードはこちらの記事で紹介しています。

審査あり:クレジットカード付きETCカード

1つ目のETCカード発行の方法としてはクレジットカードにETCカード機能を付帯させる方法です。クレジットカード会社は細かな審査条件を公開していませんが、新規でクレジットカード発行を行う場合は、下記のような項目をもとに審査が行われます。

  • 申請者の信用情報
  • 年齢
  • 年収
  • 職業
  • 勤続年数
  • 借入・ローン状況

こうした信用情報を審査では見られるため、過去に税金滞納や支払い遅延がある・安定した収入がないといった場合は、返済能力が低いと判断されて審査落ちになる可能性があります。

クレジットカード付きETCカードの特徴としては下記の4つです。

  • クレジットカードなので審査が発生する
  • クレジットでETC以外も支払可能
  • ポイント還元・付帯サービスの利用
  • 年会費無料など導入コストが安くすむ

他のETCカードとの違いとしては年会費が無料・ポイント還元といった付帯サービスが付いているため、利用金額に応じてポイントが付与されるという点です。またクレジット機能が付いているため、高速道路の利用料金以外でも経費の支払いができます。

ただし上述のように審査が発生するため個人事業主の場合は審査落ちとなり、結果的にETCカードも発行できないというケースがある点には注意が必要です。そのため確実にETCカードを発行した場合は、高速情報協同組合ETC協同組合がおすすめです。

また個人事業主でも与信審査不要でおすすめクレジット付き法人カードは、マネーフォワードビジネスカードです。初期費用や年会費も実質無料で利用でき、1〜3%ほどのポイントが付与されます。3〜5営業日で届くため経費精算や事業費決済におすすめです。

会計ソフト確定申告ツールと連携して利用しているため、仕分け操作が非常に簡単で口座とも即時連携のため、リアルタイムにお金の動きを確認できます。

またマネーフォワードシリーズは経費精算システム・電子契約・勤怠管理・請求書や見積書発行なども、無料で利用できるため開業届や会社設立を検討している方は、1つのサービスで完結できるためおすすめのツールです。

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審査なし:ETCパーソナルカード・組合系ETCカード

審査なしで発行できるETCカードは下記の2つです。

  • ETCパーソナルカード:高速道路6社が共同で発行・年会費1,257円が必ず発生する
  • 組合系ETCカード:組合に出資金を支払い発行・年会費は500円程度と安い

ETCパーソナルカードの特徴

たETCパーソナルカードはデポジット型になっており、最低2万円から入金が可能で2万円単位で入金が可能で、解約時には全額返金されるのが特徴です。デポジット額は申告制になっており有料道路の利用料を月平均で予想して、4ヶ月分を事前に振り込みます。

月に5,000円の有料道路利用を検討している場合は、5,000円×4ヶ月分=2万円を事前に入金してETCパーソナルカードとして利用します。

注意点としてはデポジット金額の80%までしか利用できない点で、特に最低金額である2万円に設定した場合は決済残高の70%を超えた段階で、デポジットの自動積み増し対象となります。そのため長距離利用する場合は余裕を持った金額設定が必要です。

因みにETCパーソナルカードの場合は事前に登録した金融機関の口座から、1ヶ月単位で料金が引き落としされます。ETCパーソナルカードはデポジット利用のため、高速道路会社は未払いを防止できるため、審査なしで利用ができるという仕組みです。

組合系ETCカードの特徴

法人ETCカードは高速情報協同組合ETC協同組合が発行している審査なしで個人事業主も作成できるカードです。特徴としては下記の6つです。

  • 年会費がETCパーソナルカードより安い
  • 車両1台あたり4枚まで発行可能
  • 審査なし個人事業主・小規模事業者OK
  • 深夜・休日料金が30%割引
  • レンタカー・カーシェアOK
  • 出資金1万円が発生する

法人ETCカードの場合は共同組合として参加するため、組合加入費用として1万円の初期費用が発生しますが、年会費は安く抑えることができるのが特徴です。

高速情報協同組合ETC協同組合が発行するカードの場合は審査が不要なことに加えて、深夜帯・休日の料金が大きく利用料金が安くなるります。この観点を踏まえると個人事業主の方がETCカードを発行する場合は、ETCパーソナルカードよりも総額は安く利用できます。

またレンタカーやカーシェアなどでも利用が可能かつ、車両1台あたり4枚まで発行ができるため、小規模な事業者が発行するにはおすすめと言えます。

ETCカード審査落ちの5つの理由

クレジットカード審査基準は基本的に公開されていませんが、一般的にETCカードで審査落ちとなる理由は下記の5つの理由が考えられます。

  • 信用情報に傷がついている
  • ブラックリストに登録されている
  • 申込み内容に不備がある
  • 在籍確認が取れない
  • 申込み条件を満たしていない

(1)信用情報に傷がついている

クレジットカード付きETCカード審査落ちの1つ目の理由で考えられるのは、信用情報に傷がついてしまっている点です。クレジットカードは後払いとなるため、申込者の支払い能力があるかが重要となります。

そのため過去に多重申し込み・支払い遅延・債務整理をした経験があるという場合は、しっかりと支払いができないと判断され審査落ちとなる可能性が高くなります。

多重申込とは一般的に6ヶ月以内に何社もクレジットカード申込をしていると、これに該当します。例えばローンを複数利用している場合は、お金に困っている人であると考えれます。

短期間で複数のクレジット申込をしている場合は、利用上限を超えたので新しいクレジットカードを作ったという考えになります。ただし多重申込の場合は6ヶ月程度で解消され、カード会社によっては多重申込でも審査落ちとならないケースもあります。

(2)ブラックリストに登録されている

クレジットカード付きETCカード審査落ちの2つ目の理由で考えられるのは、信用情報に傷がつきブラックリストに入っていることです。信用情報がブラックである場合はクレジットカード付きETCカードでは審査落ちとなるでしょう。

信用情報がブラックであるとは下記のような実績がある場合を指します。

  • 支払い遅延・延滞
  • 税金滞納
  • 自己破産
  • 個人民事再生
  • 任意整理・債務整理

自己破産や債務整理・支払い延滞といった実績がある場合は、支払い能力が欠如している・支払い意識が低いという判断になるため、クレジットカード会社としてはリスクが高いため審査落ちとなります。

こうした情報は個人信用情報機関に登録され、クレジットカード会社は審査時にチェックできるようになっているため、ブラックリストに入ってしまっていると審査には通らないです。

ただしブラックリスト情報は永久に登録されているわけではなく、信用情報機関によって異なりますが5〜10年の期間が経てば削除されることが多いです。

信用情報機関自己破産民事再生任意整理
JICC
株式会社日本信用情報機構
5年5年受任から若いまでの間に登録
登録から5年
CIC
株式会社シー・アイ・シー
5年掲載なし掲載なし
KSC
全国銀行個人信用情報センター
10年10年代位弁済の場合は
5年の登録

クレジットカードの審査情報に関してはCICに登録されている可能性が高いため、まずはCICを確認するのが良いでしょう。CICでは下記3つの方法で開示ができるようになっています。

手続き方法インターネット郵送窓口
手数料1,000円
クレジット一括払い
1,000円
定額小為替証書
500円
現金
取得時間即時CICに書類到着から
約10日で開示報告書を発行
即日

(3)申込み内容に不備がある

クレジットカード付きETCカード審査落ちの3つ目の理由で考えられるのは、申込内容に不備があったという場合です。申込書類にはさまざまな項目の記載欄があり、記入漏れがある・必要書類が同封されていない場合は審査落ちとなります。

クレジットカード会社によっては内容に不備があることを連絡するケースもありますが、申込内容に不備があるという時点で信頼の観点ではマイナス評価となるでしょう。

そのため申込書類は項目に記載漏れがないか・必要書類はしっかりと揃っているかを確認してから申込みを行うようにしましょう。

(4)在籍確認が取れない

クレジットカード付きETCカード審査落ちの4つ目の理由で考えられるのは、在籍確認が取れないという場合です。在籍確認とはクレジット申込者が本当に実在しているか・勤務先は正しいのかといったことを確認するものです。

確率としては非常に低いですが、場合によっては勤務先に連絡があり申込者の本人確認が入ることもあります。クレジット申込の際にはプロフィール情報や勤務先情報を記載しますが、極論を言えば虚偽を記入することもできます。

大手企業に勤務と記載があっても実態は無職といった可能性もゼロではないため、収入などを偽っている場合は支払いができないといったリスクがあります。こうした状態を避けるため在籍確認が実施され、本人確認が取れないと審査落ちとなります。

(5)申込み条件を満たしていない

クレジットカード付きETCカード審査落ちの5つ目の理由で考えられるのは、指定されている申し込み条件を満たしていないというケースです。クレジットカード会社によっては年齢制限があったり、一定の収入条件を満たしている方のみ審査に通るものもあります。

ただし申し込み条件に「安定した収入がある」といった記載があるケースは、ゴールドランク以上などランクの高いカードの場合のみです。

そのためこの要件に当てはまる場合は、申込者が対象年齢ではないといったケースが考えれます。

ETCカード審査落ちを回避して通過する6つのポイント

ETCカードで審査落ちを回避して通過するポイントは下記の6つです。

  • キャッシング枠は希望しない
  • 信用情報に傷をつけないようにする
  • 他社からの借入残高に注意する
  • 複数カードの同時申込みを避ける
  • 流通系・信販系のカード会社を選ぶ
  • 審査なしのETCカードを選ぶ

(1)キャッシング枠は希望しない

ETCカードで審査落ちを回避して通過する1つ目のポイントは、キャッシング枠をつけないという点です。クレジットカードにはショッピング枠・キャッシング枠の2種類があり、それぞれで特徴が下記のように違いがあります。

種別特徴
ショッピング枠クレジットカードで買い物ができる限度額
買い物・サービス利用料としてカード会社に立替払い
キャッシング枠現金を引き出せる上限額
買い物・サービス利用時にお金を借りるための枠

一般的にキャッシング枠はショッピング枠よりも審査ハードルが高く、安定した年収がない場合は審査落ちとなることが多いです。キャッシング枠は上記のようにクレジット会社からお金を借りてサービス利用や買い物を行うため、支払いが滞るとカード会社が損をします。

審査通過率を高めたいのであれば、キャッシング枠は希望せず申込みを行うようにしましょう。

(2)信用情報に傷をつけないようにする

ETCカードで審査落ちを回避して通過する2つ目のポイントは、信用情報に傷をつけないということです。上記で解説したように信用情報はクレジットカードやローンなど、過去の取引で滞納や遅延・申込内容の虚偽があった場合にブラックリスト入りとなります。

ブラックリストに入らなくとも、滞納や支払い遅延がある場合でも信用情報機関には記録が残るため、支払い能力が疑われてしまいます。そのためなるべく滞納や支払い遅延といった状態は避け、自分の信用情報に傷をつけないようするのが重要です。

(3)他社からの借入残高に注意する

ETCカードで審査落ちを回避して通過する3つ目のポイントは、他社からの借入残高に注意するということです。クレジットカード申込みを行う際に、他社からも借入を行っていると審査通過が難しくなります。

例えば他社から借りているローン金額が大きい場合は、クレジット利用分を支払う余裕がない・収入を返済に充てている可能性があるといった印象を持たれます。借入が0円の人と100万円の人では、毎月の返済がない前者の方が安心できます。

しかし借入があるからといって必ず審査落ちになるというわけではなく、収入対して返済額に余裕があれば審査落ちとなる可能性は低いでしょう。

また他社から借入をしてい返済中の場合は、クレジットカード発行を行う前にできるだけ借入金額を減らしておけば、返済能力に問題なしと判断される場合もあります。

(4)複数カードの同時申込みは避ける

ETCカードで審査落ちを回避して通過する4つ目のポイントは、複数カードの同時申込みを避けるという点です。クレジット審査が通らず、短期間で複数のカード会社に申込みを行う方も中にはいます。

先ほどふれたように短期間に何枚もクレジット申込みをしていると、支払いができない可能性があるという判断をされる場合があります。そうなると審査落ちの可能性が高くなり、通るはずの審査も通らないという結果となってしまいます。

クレジットカードの利用状況や申込み状況というのは、各クレジット会社の間で信用情報として共有されています。信用情報から申込み状況が削除されるのは、6ヶ月程度と言われています。そのため新しいカード申込みを行う場合は、6ヶ月の期間を空けるのが無難です。

(5)流通系・信販系のカード会社を選ぶ

ETCカードで審査落ちを回避して通過する5つ目のポイントは、流通系・信販系のクレジットカード会社に申し込みを行うことです。

基本的にクレジット会社の審査基準は非公開となっていることが多いですが、ターゲット層や申し込み基準などからある程度は審査難易度を予想することはできます。

クレジットカードは下記のように大きく3つの種類があり、さまざまな業種の企業が発行を行なっています。

種類流通系信販系銀行系
発行元デパートやショッピングセンターなど流通系企業割賦販売・リースなどを手掛けてきた信販会社銀行または
銀行のグループ会社
特徴買い物が優遇されるなど
日常生活で使いやすい特典が多い
飲食店の優待・保険が手厚く
フォローサービスの質が高い
信頼性やステータスが比較的高い
カード名セゾンカード
イオンカード 
ライフカード
オリコカード
三井住友カード
三菱UFJカード

上記の中では流通系や信販系のクレジットカードは、ターゲット層を幅広く設けているため、審査は比較的通過しやすいカードであるといえます。

(6)審査なしのETCカードを選ぶ

ETCカードで審査落ちを回避して通過する6つ目のポイントは、そもそも審査なしのカードを選ぶということです。紹介してきたようにETCカードで審査が発生するのは、クレジットカード付帯方のETCカードです。

ETCパーソナルカード・高速情報協同組合ETC協同組合といった組合系のETCカードは、審査なしで利用ができます。社用として利用する場合には、クレジット機能が付いていると不正利用・横領といったリスクも発生するため、ETC専用カードを作成するのも1つの方法です。

ただし上述で触れたようにETCパーソナルカードは個人でも発行できますが、個人事業主の方が持つには向いていません。ETCパーソナルカードは年会費1,257円・デポジット初期費用が発生する・複数枚発行ができないというデメリットがあります。

そのため個人事業主や小規模法人の方がETCカードを審査なしで発行する場合は、高速情報協同組合ETC協同組合がおすすめです。年会費も1/3程度でレンタカー・カーシェア利用・1車両あたり4枚まで発行ができます。

審査なしのため新設法人や個人事業主でも簡単にETCカードを持つことができます。

ETCカード審査落ちの方におすすめ審査なし・甘いおすすめカード6選

最後は個人もおすすめの審査なし・通りやすいETCカードやクレジットカードについて紹介していきます。

高速情報協同組合 – 個人事業主/新会社OK/深夜&休日30%OFF/審査なし

  • 新会社/個人事業主おすすめ法人専用ETCカード
  • クレジット機能がないから不正利用防止
  • 深夜・休日割引30%割引

高速情報協同組合の法人向けETCカードはクレジット機能がついていないため、審査が不要で新会社や個人事業主の方でも作成ができます。必要カード枚数が持てるため複数発行して、カードの使い分けも可能です。

また一般的なクレジットカード付きのガソリンカードの場合は新設会社・個人事業主では審査落ちの可能性がありますが、高速情報共同組合では設立間もない会社でも作成ができます。

深夜・休日は30%割引となりクレジット機能がついていないため、経費の不正利用も防止ができます。

出資金発行手数料年会費対応ガソリンスタンド必要書類
1万円/社550円/枚550円/枚ENEOS
出光昭和シェル
※いずれか一方を選択
確定申告書(写し)
代表者運転免許証等の身分証明書(写し)
カード登録用の車検証(写し)

ETC協同組合 – クレジット審査なし/個人事業主/新会社OK/深夜&休日30%OFF

  • 新会社/個人事業主おすすめ法人専用ETCカード
  • クレジット機能がないから不正利用防止
  • 深夜・休日割引30%割引

ETC協同組合の法人向けETCカードはクレジット機能がついていないため、審査が不要で新会社や個人事業主の方でも作成ができます。こちらも設立間もない新設会社や個人事業主の方でも簡単に作成ができます。

またETC共同組合の場合はレンタカー利用・従業員の車利用の場合でも発行することができます。深夜・休日は30%割引となりクレジット機能がついていないため、経費の不正利用も防止ができます。

出資金発行手数料年会費対応ガソリンスタンド必要書類
1万円/社880円/枚880円/枚apollostation
出光/昭和シェル
確定申告書(写し)
代表者運転免許証等の身分証明書(写し)
カード登録用の車検証(写し)

セゾンカード

SAISON CARD Digital<CONNECT>(セゾンカードデジタルコネクト)は最短5分で作成が可能で、ショッピングやキャッシングにも利用ができる国内初のナンバーレスカードです。タッチ決済にも対応しており年会費も無料で利用できます。

新NISAが始まったことでも証券口座の解説を行う方もいるでしょう。大和証券とも連携しているため証券用取引口座としても利用ができます。

Olive(オリーブ)

Olive(オリーブ)は三井住友銀行の口座・クレジット・デビット・ポイント払いが1つのアプリでまとめて管理ができる、マルチナンバーレスのクレジットカードです。

またSBI証券口座ととも連携しているため、資産運用も1つのアプリでまとめることができます。またETCカードの発行にも対応しており、公式サイトには下記のように記載があります。

Q:【Olive】ETCカードは申し込めますか?

A:はい。Oliveフレキシブルペイへの入会有無に関わらず、Vpass IDをお持ちであれば、VpassからETCカードをお申込いただけます。Oliveフレキシブルペイにご入会のお客さまは、クレジットモードの利用設定をしていただき(※1)、Vpass IDをご登録の上で(※2)、ETCカードをお申込ください。

引用:三井住友銀行 よくあるご質問
年会費ETCカード年会費ポイント還元率発行目安
0円 ※無料
※一般ランクのみ無料
550円最大20%1週間〜2週間
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店ご利用時に通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。

ライフカード

ライフカードは年会費無料でETCカードも初年度無料で利用ができるクレジットカードです。ショッピングやアプリログインなど条件達成すると最大15,000円のキャッシュバックがもらえます。

ETCカードについては2年目以降は1,100円が年会費として発生しますが、初年度に1回以上の利用をしていれば無料になるため、ETCカードを利用する場合は実質的には年会費は無料で利用ができます。

年会費ETCカード年会費ポイント還元率発行目安
0円 ※無料0円 ※無料なし最短4営業日
※ETC年会費は前年度利用がなければ1,100円

リクルートカード

リクルートカードは新規入会で最大6,000円分相当のポイントがもらえるリクルートが発行しているクレジットカードです。年会費も永年無料で還元率は1.2%と比較的高いのが特徴です。

タッチ決済にも対応しておりリクルートサービスであるじゃらんやホットペッパーなどにもポイント利用できるのがメリットです。

楽天カード

楽天カードは新規入会&利用で5,000ポイントが付与される楽天が発行しているクレジットカードです。ポイント還元率も高く、楽天市場で利用すると還元率が3%・楽天加盟店でもポイントが貯まります。

楽天市場や楽天トラベルを頻繁に利用する方にはおすすめの個人向けクレジットカードです。

ETC付きクレジットカード審査で不利になる2つのパターン

最後にETCカード作成で不利になるパターンについて紹介します。

(1)クレジットカードを一度も保有したことがない

信用情報がブラック・傷がついている場合は審査落ちの可能性が高くなると解説しましたが、クレジットカードを一度も持ったことがない場合はどうなのでしょうか。

結論から伝えるとやや不利に働くケースがあります。クレジットカード利用はキャッシュレス決済の中でも、利用率がトップの支払い方法です。一定年齢の状態でクレジットカードの使用履歴がないと、クレジット会社からしても不気味であると言えます。

過去に何かしらの問題を起こして名前を変えているのでは?今までクレジットカードを持てない状況であったのでは?といった観点で不安視されてしまうためです。

クレジット利用履歴がないからといって審査落ちとなる可能性は高くありませんが、こうしたケースもあるということは把握しておきましょう。

(2)クレジットカードを保有している人は利用状況が重要

またこれは上述の審査落ちの理由の部分でも解説しましたが、クレジットカードで借入を行っている・支払い遅延や滞納がある場合は、審査落ちのリスクが高くなります。クレジット利用をしている場合は、追加でETCカードの申込みを行うことはできます。

しかしクレジットカードの利用状況は信用情報として各クレジット会社が見れるようになっているため、上記のような遅延や滞納があると、ETCカードの審査で落さざるを得ないというケースもあります。

クレジットカードの支払いが遅延していては、ETCカードの利用料金も支払いに問題が派生する可能性があるという判断になるためです。そのためクレジットカードを保有している場合であっても、支払い遅延をしないように気をつけましょう。

結論:ETCカードが作れない理由は申込者の信用力が低い

紹介してきたようにETCカードで審査落ちとなる理由は、申込者の信用情報が低いという点が挙げられます。逆をいえば信用情報に問題がなければ、ETCカードの審査も通ることができます。

申込書に不備や記入漏れがないことは大事ですが、収入が安定している・支払い遅延や滞納を避け、信用情報に傷がついたりブラックリストに入らないようにするのも重要です。

一度審査に落ちると別のクレジットカードに申込をしたくなりますが、紹介したように多重申込はかえって自分の首を絞めることになります。

しかしクレジット審査が不要なETCカードもあるため、ETCパーソナルカード・高速情報協同組合ETC協同組合といったETC専用カードに申し込みを行ってみましょう。

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無料で審査なしETCカードの作り方!即日の個人おすすめカード6選https://mobilinkinfinity.com/etc-card-without-examination/Mon, 29 Jan 2024 16:37:36 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=10657

最終更新日 2024年1月30日 個人がETC専用カードを作る場合はクレジットカード会社に発行依頼を提出するため、クレジットカード申し込み・審査が発生します。個人事業主の方は一般的に社会的信用度が低いためクレジット審査に ...

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最終更新日 2024年1月30日

個人がETC専用カードを作る場合はクレジットカード会社に発行依頼を提出するため、クレジットカード申し込み・審査が発生します。個人事業主の方は一般的に社会的信用度が低いためクレジット審査に落ちることもあり、ETCカード発行ができないケースもあります。

しかし中には審査なしで個人でも発行できるETCカードは存在します。今回は個人の方におすすめの審査なしで発行できるETCカードについて紹介していきます。

目次

審査なし・無料で個人が持てるETCカードは3つの種類がある

まず個人が発行できるETCカードには下記のように大きく3つの種類が存在します。

費用/規模法人ETCカードETCパーソナルカードクレジット付きETCカード
費用出資金:1万円/枚
発行手数料:550円/枚
年会費:550円/枚
発行手数料:無料(0円)
年会費:1,257円/枚
発行手数料:基本無料
年会費:基本無料
規模個人事業主〜中小大手/大口/多頻度中小企業
審査なしなしあり
提供高速情報協同組合/ETC協同組合東/中/西日本高速道路株式会社各クレジット会社

審査なしの個人事業主おすすめガソリンカードはこちらの記事で紹介しています。

(1)審査なしのETCパーソナルカード

ETCパーソナルカードとは高速道路6社が共同で発行しているETCカードで、有料道路の通行料支払いに特化しており、発行に審査はないですが年会費1,257円が発生します。

またETCパーソナルカードはデポジット型になっており、最低2万円から入金が可能で2万円単位で入金が可能で、解約時には全額返金されるのが特徴です。デポジット額は申告制になっており有料道路の利用料を月平均で予想して、4ヶ月分を事前に振り込みます。

月に5,000円の有料道路利用を検討している場合は、5,000円×4ヶ月分=2万円を事前に入金してETCパーソナルカードとして利用します。

注意点としてはデポジット金額の80%までしか利用できない点で、特に最低金額である2万円に設定した場合は決済残高の70%を超えた段階で、デポジットの自動積み増し対象となります。そのため長距離利用する場合は余裕を持った金額設定が必要です。

因みにETCパーソナルカードの場合は事前に登録した金融機関の口座から、1ヶ月単位で料金が引き落としされます。ETCパーソナルカードはデポジット利用のため、高速道路会社は未払いを防止できるため、審査なしで利用ができるという仕組みです。

(2)審査なしの組合系ETCカード

法人ETCカードは高速情報協同組合ETC協同組合が発行している審査なしで個人事業主も作成できるカードです。特徴としては下記の6つです。

  • 年会費がETCパーソナルカードより安い
  • 車両1台あたり4枚まで発行可能
  • 審査なし個人事業主・小規模事業者OK
  • 深夜・休日料金が30%割引
  • レンタカー・カーシェアOK
  • 出資金1万円が発生する

法人ETCカードの場合は共同組合として参加するため、組合加入費用として1万円の初期費用が発生しますが、年会費は安く抑えることができるのが特徴です。

高速情報協同組合ETC協同組合が発行するカードの場合は審査が不要なことに加えて、深夜帯・休日の料金が大きく利用料金が安くなるります。この観点を踏まえると個人事業主の方がETCカードを発行する場合は、ETCパーソナルカードよりも総額は安く利用できます。

またレンタカーやカーシェアなどでも利用が可能かつ、車両1台あたり4枚まで発行ができるため、小規模な事業者が発行するにはおすすめと言えます。

(3)クレジットカードにETC機能を付帯させる

3つ目のETCカード発行の方法としてはクレジットカードにETCカード機能を付帯させる方法です。特徴としては下記の3つです。

  • クレジットカードなので審査が発生する
  • クレジットでETC以外も支払可能
  • ポイント還元・付帯サービスの利用
  • 年会費無料など導入コストが安くすむ

他のETCカードとの違いとしては年会費が無料・ポイント還元といった付帯サービスが付いているため、利用金額に応じてポイントが付与されるという点です。またクレジット機能が付いているため、高速道路の利用料金以外でも経費の支払いができます。

ただしクレジットカードのため審査が発生するので、個人事業主場合は審査落ちとなり、結果的にETCカードも発行できないというケースがある点には注意が必要です。そのため確実にETCカードを発行した場合は、高速情報協同組合ETC協同組合がおすすめです。

また個人事業主でも与信審査不要でおすすめクレジット付き法人カードは、マネーフォワードビジネスカードです。初期費用や年会費も実質無料で利用でき、1〜3%ほどのポイントが付与されます。3〜5営業日で届くため経費精算や事業費決済におすすめです。

会計ソフト確定申告ツールと連携して利用しているため、仕分け操作が非常に簡単で口座とも即時連携のため、リアルタイムにお金の動きを確認できます。

またマネーフォワードシリーズは経費精算システム・電子契約・勤怠管理・請求書や見積書発行なども、無料で利用できるため開業届や会社設立を検討している方は、1つのサービスで完結できるためおすすめのツールです。

電子定款で印紙代を4万円節約 マネーフォワード 会社設立
開業書類を自動作成!【マネーフォワード クラウド開業届】

審査なし・個人も発行可能なETCパーソナルカード4つのメリット

審査なしで個人も発行できるETCパーソナルカードのメリットは次の4つです。

  • 審査なしで個人もETCカードを作成できる
  • クレジットカード機能なしで発行可能
  • 深夜割引・休日割引など各種割引がある
  • 悪用されるリスクが低く被害額が限定的になる

(1)審査なしで個人もETCカードを作成できる

ETCパーソナルカード1つ目のメリットは、審査なしで個人でも作成ができる点です。紹介したようにETCパーソナルカードにはクレジット機能が付いていないため審査は不要です。

一般的なクレジットカードの場合は個人事業主は審査が通りづらく、審査落ちとなるケースも考えられます。しかしETCパーソナルカードはデポジット型のため、カード発行会社として代金の未回収リスクがないため、審査なしで発行ができます。

(2)クレジットカード機能なしで発行可能

ETCパーソナルカード2つ目のメリットは、クレジット機能が付帯してないという点です。クレジット機能が付いている場合は上述で触れたように審査が発生しますが、審査なしで発行ができます。

またクレジット機能がないため交通費専用カードとして利用ができるため、他の従業員がネットショッピングや店頭決済に利用するといったこともできません。

あくまでも高速道路の利用料だけの支払いを目的としたい場合は、ETCパーソナルカードの発行がおすすめです。

(3)深夜割引・休日割引など各種割引がある

ETCパーソナルカード3つ目のメリットは、各種割引を受けられるという点です。ETCカードなので当たり前の話ではありますが、高速道路の利用料に対する割引が存在します。

  • 深夜割引
  • 平日朝夕割引
  • 休日割引

ETC時間帯割引は特定時間・地域で高速道路を利用すると割引が受けられるようになっています。ただし割引を受けるためにはETCマイレージサービスへの登録が必須のため、登録を忘れないようにしておきましょう。

高速情報協同組合ETC協同組合の場合は組合側がマイレージ登録を行なってくれるため、手間も少なくて済みます。

(4)悪用されるリスクが低く被害額が限定的になる

ETCパーソナルカード4つ目のメリットは、悪用されるリスクが被害金額も限定的であるという点です。紹介してきたようにETCパーソナルカードは高速道路利用料の支払いに特化しているため、別用途で決済をすることはできません。

そのため悪用されるリスクが低く、仮に不正利用があったとしてもデポジット型になっているため、被害金額は小さくて済みます。私的に高速道路を利用したとしても被害額は、デポジット金額内にとどめられるのはメリットです。

審査なし・個人も発行可能なETCパーソナルカード4つのデメリット

一方でETCパーソナルカードは下記4つのデメリットも存在します。

  • 年会費(1,257円)が必ず発生する
  • デポジット支払いが必要(最低3,000円)
  • 書類を郵送で申し込む必要がある
  • 発行までに1ヶ月程度の期間が必要

(1)年会費(1,257円)が必ず発生する

ETCパーソナルカード1つ目のデメリットは、年会費1,257円(税込)が必ず発生するという点です。クレジットカード会社が提供しているETCカードの場合は年会費が無料といったケースもありますが、ETCパーソナルカードは必須で年会費がかかります。

審査なしで個人事業主の方がETCカードを作成する場合に、少しでも費用を抑えたいという方は年会費が550円で作成が可能な高速情報協同組合ETC協同組合が良いでしょう。

(2)デポジット支払いが必要(最低2万円)

ETCパーソナルカード2つ目のデメリットは、事前支払い(デポジット)が必要であるという点です。これは上述でも触れた内容ですが、ETCパーソナルカードを利用する場合はデポジットによる事前チャージが必要です。

高速情報協同組合ETC協同組合などの場合は口座振替で指定した口座から自動引き落としとなるため、初期費用は発生しませんがETCパーソナルカードは最低2万円のデポジット費用が発生します。

初期費用を抑えて利用したい場合はクレジットカード付きのETCカードに申し込むか、高速情報協同組合ETC協同組合を利用するのが良いでしょう。

(3)書類を郵送で申し込む必要があり複数枚発行できない

ETCパーソナルカード3つ目のデメリットは、申し込みは紙の書類で郵送手続きを行う必要がある点です。クレジットカード付きのETCカードの場合はWeb上で審査申し込みができますが、ETCパーソナルカードは指定書類をダウンロードし郵送となります。

またETCパーソナルカードは名前のとおりですが個人向けのカードであるため、1人に対して複数枚の発行は出来ません。カードの使い分けができない点はデメリットといえます。

しかし高速情報協同組合ETC協同組合のETCカードの場合は、車両1台あたり4枚まで発行可能なので複数人で利用する場合にもおすすめです。

(4)発行までに1ヶ月程度の期間が必要

ETCパーソナルカード4つ目のデメリットは、発行までに1ヶ月程度の時間がかかる点です。一般的なクレジットカードの場合であれば最短1〜5営業日程度で手元に届きますが、ETCパーソナルカードは1ヶ月ほどの期間を要します。

時間短縮をしたいという場合は審査が発生しますが、クレジットカード付きのETCカードの申し込みを行うのが良いかもしれません。

審査なしのETCパーソナルカード・クレジット付帯カードの違いは費用と発行スピード

次は審査なしで利用できるETCパーソナルカードと、クレジットカード付きETCカードの違いについて比較していきます。

費用/規模法人ETCカードETCパーソナルカードクレジット付きETCカード
費用出資金:1万円/枚
発行手数料:550円/枚
年会費:550円/枚
発行手数料:無料(0円)
年会費:1,257円/枚
発行手数料:基本無料
年会費:基本無料
規模個人事業主〜中小大手/大口/多頻度中小企業
審査なしなしあり
支払い方法口座から引き落とし事前にデポジット入金口座から引き落とし
提供高速情報協同組合/ETC協同組合東/中/西日本高速道路株式会社各クレジット会社

ETCパーソナルカードは年会費1,257円・約1ヶ月で発行

大きな違いの1つ目はETCパーソナルカードの場合は年会費が必ず発生するという点です。クレジットカード付きのETCカードの場合は、会社によっては年会費が無料の場合もあります。

またETCカードの発行までにかかる時間もクレジットカード付きETCカードの場合は1週間程度で発行できますが、紹介したようにETCパーソナルカードの場合は1ヶ月程度の期間がかかります。そのため早くETCカードを利用したい方にはおすすめできません。

ETCパーソナルカード発行の4つのステップ

ETCパーソナルカード発行は下記の4つのステップで作成します。

  1. ETCパーソナルカードの利用申込書の記入
  2. 申込書を事務局へ郵送
  3. デポジット料金の振込
  4. 郵送でカードが届く

利用申込書はサービスエリアで配布されているものを利用する・事務局へ連絡して郵送してもらう・自身でネット上からダウンロードして印刷する3つの方法があります。

必要書類を記入して本人確認書(運転免許証)のコピーを同封して事務局に郵送を行うと、デポジット払込用紙が送付されるため、振込を行うことでカード自宅に発送されます。

クレジット付帯ETCカードは年会費0円〜・最短即時で発行可能

クレジット付帯ETCカードの場合はカード会社にもよりますが、年会費は無料で作成できる場合もあります。ETCパーソナルカードは年会費1,257円と高額ではないですが、少しでもコストを抑えたい場合はクレジットカード付帯ETCカードがおすすえめです。

またクレジットカードの場合は審査が通れば1〜2週間程度で手元に届くので、早くETCカードを利用したいという方にはおすすめです。

個人事業主なら年会費の安い法人ETCカードがおすすめ

紹介してきたようにETCパーソナルカードは年会費1,257円・デポジット初期費用が発生する・発行に時間がかかる・複数枚発行ができないというデメリットがあります。

またクレジットカード付帯のETCカードは年会費が無料で1〜2週間程度で利用できる一方で、審査落ちのリスクがありそもそもETCカードを利用できない可能性があります。

上記のような点を総合的に考慮すると個人事業主や新設会社の方が、ETCカードを発行するのにおすすめなのは高速情報協同組合ETC協同組合など組合系のETCカードといえます。審査も不要で年会費もETCパーソナルカードよりも安く利用できます。

審査落ちが不安な方向けに審査通過する3つのポイントを解説

中にはクレジットカード付きETCカードの作成を検討している方もいるでしょう。次は審査通過のポイントについて解説していきます。

(1)クレジットカード審査に通らない人の4つの特徴

まずクレジットカード審査に通らない人・通る人の特徴についてまとめると下記のようになります。

  • 安定収入がある(正社員):年収によってはハイステータスカードの審査も通過する
  • 安定年収がない(アルバイト・主婦):審査難易度が低いカード会社は通過する場合がある
  • 学生:年会費無料カードであれば収入がなくても審査通過するケースが多い
  • ブラックリストの人:クレジットカード審査は通らない

フリーターや専業主婦の方など安定収入がない方でも、クレジットカードの種類によっては審査通過する可能性はあります。また親・配偶者に一定収入がある場合は、申込者が無職の場合でも支払い能力があると判断されることもあります。

ただし返済遅れや滞納といった信用情報に傷がついており、ブラックリストに入ってしまっている場合は、クレジットカードの審査は通過しません。

ただし信用情報機関に登録されている情報は約5年を経過すると削除されっるようになっているため、一度審査落ちになった方でも一定期間が経てば、審査通過ができる可能性もあります。

(2)審査難易度が低い流通系や信販系クレジットカードを選ぶ

基本的にクレジット会社の審査基準は非公開となっていることが多いですが、ターゲット層や申し込み基準などからある程度は審査難易度を予想することはできます。

クレジットカードは下記のように大きく3つの種類があり、さまざまな業種の企業が発行を行なっています。

種類流通系信販系銀行系
発行元デパートやショッピングセンターなど
流通系企業
割賦販売・リースなどを手掛けてきた
信販会社
銀行または
銀行のグループ会社
特徴買い物が優遇されるなど
日常生活で使いやすい特典が多い
飲食店の優待・保険が手厚く
フォローサービスの質が高い
信頼性やステータスが比較的高い
カード名セゾンカード
イオンカード 
ライフカード
オリコカード
三井住友カード
三菱UFJカード

上記の中では流通系や信販系のクレジットカードは、ターゲット層を幅広く設けているため、審査は比較的通過しやすいカードであるといえます。

(3)申し込み条件に”安定収入”の記載がないカードを選ぶ

またクレジットカードの場合は種類によって申し込み条件が異なり、安定収入がなく審査通過するか不安な方は申し込み条件を確認しましょう。

一般的にゴールドランク以上のランクが高いカード発行以外の場合には、安定収入といった条件の記載がないです。一般カードの場合は正社員として働く方以外に向けて、幅広く間口を設けているため審査難易度が比較的低いクレジットカードとえいます。

審査なし・通りやすい個人おすすめETC・クレジットカード6選

最後は個人もおすすめの審査なし・通りやすいETCカードやクレジットカードについて紹介していきます。

高速情報協同組合 – 個人事業主/新会社OK/深夜&休日30%OFF/審査なし

  • 新会社/個人事業主おすすめ法人専用ETCカード
  • クレジット機能がないから不正利用防止
  • 深夜・休日割引30%割引

高速情報協同組合の法人向けETCカードはクレジット機能がついていないため、審査が不要で新会社や個人事業主の方でも作成ができます。必要カード枚数が持てるため複数発行して、カードの使い分けも可能です。

また一般的なクレジットカード付きのガソリンカードの場合は新設会社・個人事業主では審査落ちの可能性がありますが、高速情報共同組合では設立間もない会社でも作成ができます。

深夜・休日は30%割引となりクレジット機能がついていないため、経費の不正利用も防止ができます。

出資金発行手数料年会費対応ガソリンスタンド必要書類
1万円/社550円/枚550円/枚ENEOS
出光昭和シェル
※いずれか一方を選択
確定申告書(写し)
代表者運転免許証等の身分証明書(写し)
カード登録用の車検証(写し)

ETC協同組合 – クレジット審査なし/個人事業主/新会社OK/深夜&休日30%OFF

  • 新会社/個人事業主おすすめ法人専用ETCカード
  • クレジット機能がないから不正利用防止
  • 深夜・休日割引30%割引

ETC協同組合の法人向けETCカードはクレジット機能がついていないため、審査が不要で新会社や個人事業主の方でも作成ができます。こちらも設立間もない新設会社や個人事業主の方でも簡単に作成ができます。

またETC共同組合の場合はレンタカー利用・従業員の車利用の場合でも発行することができます。深夜・休日は30%割引となりクレジット機能がついていないため、経費の不正利用も防止ができます。

出資金発行手数料年会費対応ガソリンスタンド必要書類
1万円/社880円/枚880円/枚apollostation
出光/昭和シェル
確定申告書(写し)
代表者運転免許証等の身分証明書(写し)
カード登録用の車検証(写し)

セゾンカード

SAISON CARD Digital<CONNECT>(セゾンカードデジタルコネクト)は最短5分で作成が可能で、ショッピングやキャッシングにも利用ができる国内初のナンバーレスカードです。タッチ決済にも対応しており年会費も無料で利用できます。

新NISAが始まったことでも証券口座の解説を行う方もいるでしょう。大和証券とも連携しているため証券用取引口座としても利用ができます。

ライフカードビジネスライト – 本人確認書類でOK

  • クレジット審査不要で最短4営業日発行
  • フリーランス・個人事業主もOK

ライフカードビジネスライトはクレジット機能がついていない法人向けETCカードのため、審査が不要で最低限のカードを持つことができます。

年会費ETCカード年会費ポイント還元率発行目安
0円 ※無料0円 ※無料なし最短4営業日
※ETC年会費は前年度利用がなければ1,100円

リクルートカード

リクルートカードは新規入会で最大6,000円分相当のポイントがもらえるリクルートが発行しているクレジットカードです。年会費も永年無料で還元率は1.2%と比較的高いのが特徴です。

タッチ決済にも対応しておりリクルートサービスであるじゃらんやホットペッパーなどにもポイント利用できるのがメリットです。

楽天カード

楽天カードは新規入会&利用で5,000ポイントが付与される楽天が発行しているクレジットカードです。ポイント還元率も高く、楽天市場で利用すると還元率が3%・楽天加盟店でもポイントが貯まります。

楽天市場や楽天トラベルを頻繁に利用する方にはおすすめの個人向けクレジットカードです。

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副業おすすめWebマーケティングスクール6選!【案件紹介あり】https://mobilinkinfinity.com/web-marketing-school-side-job/Tue, 19 Dec 2023 08:46:22 +0000https://mobilinkinfinity.com/?p=8789

最終更新日 2024年1月13日 2018年以降は副業に関する法律改正も行われ、コロナ禍で副業を始める方も増えてきました。そんな中で副業でWebマーケティングを始めたいが、何から始めればよいか分からないといった方もいるで ...

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最終更新日 2024年1月13日

2018年以降は副業に関する法律改正も行われ、コロナ禍で副業を始める方も増えてきました。そんな中で副業でWebマーケティングを始めたいが、何から始めればよいか分からないといった方もいるでしょう。

多くのWebマーケティングスクールが存在しており、受講にはそれなりの費用も発生します。今回は副業でWebメディアの運営・Webマーケティングコンサルをしている筆者が、副業におすすめのWebマーケティングスクールや、主な副業のWebマーケティング業務について紹介していきます。

プロフィール背景画像
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ケンジ

フリマド 代表者。1992年生まれ。大学卒業後にメディア営業(査定サイト)でトップ成績を残し、コンサルティング会社でWebマーケティングを学ぶ。スタートアップ企業でBtoB比較・一括見積もりサイトの営業統括を経験し、Webマーケティングから営業戦略・組織立ち上げに従事。その後に起業し執行役員CMOとして店舗向けのWebマーケティング支援を行いながら、フリーランスとして副業でWebマーケティングや営業戦略のコンサルも実施。

■経歴
・2014年〜2015年:不動産査定サイトの営業でトップ成績
・2016年:コンサルティング会社でWebマーケティング支援に従事
・2017〜2021年:スタートアップ企業で営業統括本部長
・2022年:起業し執行役員CMOとしてSaaS企業のマーケティング支援
・2022年:フリーランスとして営業戦略・SEO対策支援
・2023年:副業でフリーランス向けメディア「フリマド」を運営

■得意領域
・SEO対策
・Webマーケティング
・コンテンツマーケティング
・営業戦略立案

■保有資格
・ウェブ解析士
・ファイナンシャル・プランニング技能検定3級(ファイナンシャルプランナー)

目次

Webマーケティング副業の仕事内容は?どれくらい稼げるのか

まずは副業でWebマーケティングを開始するにあたって、どのような案件があるのか・どれくらい稼げるのかについて解説していきます。

Webマーケティングの副業はクライアントから仕事を受注する・自分でメディアを運営する2つの方法があります。

クライアントから仕事を受注する

1つ目のWebマーケティングの副業方法は、紹介やクラウドソーシング・副業サイトなどを活用してクライアントから仕事を受注する方法です。

専属のWebマーケターを採用する余裕がない中小企業や、人手が足りていない・自社には専門的なノウハウを活かしてWebマーケティングをして欲しいという企業は、副業Webマーケターに依頼することもあります。

クライアントから受注するタイプの副業Webマーケティングは、スポット依頼やプロジェクト単位での発注が多いです。しかしスキルが認められれば、継続案件として安定収入を見込めむことも期待できます。

報酬金額や納期・稼働時間も相手と相談しながら決定できるため、比較的自由度が高く副業をすることができます。

自分でメディア運営を行う

2つ目の方法はWebサイトやブログなど自分でメディア運営を行い収益を上げる方法です。近年はX(旧Twitter)や・TikTok・Instagram・YoutubeなどのSNSも発達しているため、こうしたソーシャルメディアを活用して収益を上げる人もいます。

自分でメディア運営やSNS運用を行う場合はクライアントが存在しないため、自分のペースでメディアを育てていくことができ、ある程度の規模になれば月収で数十万円ということも少なくないでしょう。

実際、私も以前は副業からメディア運営を開始しましたが、2年ほどで年間1億円ほどの売り上げを作ることができました。ただしメディア運営は起動に乗せるまで一定の時間がかかるのがデメリットです。

WebマーケティングだけでなくSEOやデザイン・ライティングスキルも必要なため、知識がない状態で間違った戦略をとってしまい、収益に繋がらないという方も多くいます。

「ブログ 副業 やめとか・失敗する」といった関連フレーズも多くあります。メディア運営には時間もかかるため、知識をつけた状態で副業としてWebマーケティングを始めるのが個人的にはおすすめです。

どれくらい稼げる?副業の単価相場・稼働時間

では副業のWebマーケティングではどれくらいの収入を見込めるのでしょうか。十分な実践的スキルを身に付けてクライアントから案件受注ができれば、毎月3〜5万円は見込めるでしょう。

Webマーケティングや広告運用の副業

クラウドワークスやランサーズといったサイトを見ていると、平均的な副業Webマーケティングの費用相場としては下記のようになります。

  • Web広告運用代行の相場:1〜10万円・時給換算:1,000円〜4,000円
  • SEOマーケティングの相場:5〜50万円
  • SNSマーケティングの相場:1〜10万円

またすでにWebマーケティングコンサル会社に勤めていた・Webマーケティング運用の経験がある方であれば、副業が未経験の状態でも複数の案件を持てば10万円程度の収入を得ることもできるでしょう。

加えて副業に避ける時間が多い人や上流工程に関わるコンサルティングができる人は、副業未経験でも20〜30万円を稼ぐ人も中にはいます。そのためスキル次第では本業と変わらないほど稼げる、フリーランスマーケターとして活躍する人もいます。

稼働時間としては案件内容や自身のスキルによって変動してくるため一概には言えませんが、時給相場から考えると月20時間の稼働で、1件あたり3〜5万円がやはり平均的な金額になりそうです。そのため最初は「土日のみ」や1日1〜2時間程度など、ハードルの低い副業から始めるのが良いでしょう。

自分でメディア運営を行う場合の副業

自分でメディア運営を行う場合は時給や案件金額といった制限がないため、成功すれば数十万円〜100万円程度を稼ぐ人も中にはいます。

特定非営利活動法人アフィリエイトマーケティング協会の調査を参考にすると、一般人のブログの平均収入は5〜6万円程度です。 30%以上のブロガーは1円も稼げない一方、1割弱のブロガーは100万円以上を稼いでいます。

引用:WEBLANCE – 一般人のブログ収入の平均はどれくらい?収益化が難しい理由も解説

ただし上述でも触れたようにメディア運営には時間がかかるため、下積みの時間が長く収益化するのが難しいことは理解しておきましょう。またブログ運営は収益化に時間と労力もかかるため、途中で挫折してしまう人も多くいます。

こうした観点でも全く知識がない状態でメディアやブログ運営を始めるよりも、ある程度の知識をつけて開始する方が将来的な収益に繋がりやすい可能性があります。

副業Webマーケティングの主な5つの種類

次は副業マーケティングに関する主な5つの業務について紹介していきます。

  • 広告運用
  • メディア運営
  • LP作成
  • 成果分析・改善
  • マーケティング戦略

(1)広告運用

広告運用はWeb上に出ているさまざまな広告媒体をリアルタイムで管理・運用する業務です。広告単価やユーザーの動きを見ながら、どの媒体にいくら投下するのかを考えていく仕事です。広告運用といっても幅は広く、下記のように多くの広告が存在ます。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • SNS広告
  • リターゲティング広告

一口に広告運用といっても上記のように複数の広告が存在するため、どの分野を極めていくかも重要です。副業向けのWebマーケティングスクールでは、こうした広告の出稿方法や改善方法についても、実践を交えながら学習していくことができます。

そのため広告運用の知識がない場合は初心者向けにも、基礎から応用まで指導しているWebマーケティングスクールで学習するのがおすすめです。広告運用は実際にクリエイティブや予算をかけないと、どんな効果が返ってくるのかを把握するのは難しいです。

副業案件紹介付きのWebマーケティングスクールの場合は、プロのWebマーケターが指導を行いながら、副業案件にチャレンジすることもできます。

SNSマーケティングスクールについてはこちらの記事で紹介しています。

(2)メディア運営

メディア運営は自社メディアを保有しながら、資料請求や無料トライアルなどコンバージョン(顧客獲得)を目指す業務です。こうしたオウンドメディアの場合はSEOの知識やライティングといった知識も必要となります。

オウンドメディア運営が成功すれば広告で顧客獲得を行うよりも、安い単価がで獲得ができ企業としては収益をあげやすくなるのがメリットです。

オウンドメディアを持つ企業の中にはWebマーケティングの位置付けではなく、ブランディングやPRといった目的で運営していることもあります。

SEO知識があればWebメディアのディレクションといった上流工程にも関われるので、ディレクターになれば月収も週十万円といった単価になるでしょう。

(3)LP作成・運用

LP(ランディングページ)とは広告や検索で流入してきたユーザーが最初に訪問するWebページで、主に1枚もののWebページを作成し、そのページ内で顧客獲得(コンバージョン)を目指します。

広告を回す際にランディングページを改善して、CVRを高めていくという場面も多いため、どの部分で離脱が発生しているか・どの部分が熟読されているかといった分析を行い、LPを改善していくという流れになります。

ランディングページの作成や運用やWebデザイナーやライター・エンジニアとも協力しながら進めるため、ディレクション・コミュニケーション能力が必要とされる仕事でもあります。

(4)成果分析・改善

効果分析・改善を行うWebマーケティングの仕事は、上記のLP改善や広告運用・SEOの最適化などさまざまな場面で必要とされる仕事です。そのため企業の案件内容によって、分析や改善を行う範囲は異なります。

現状分析・企画立案・施策実行・効果測定など幅広い分野のスキルが求められるため、マーケティングを俯瞰して物事を見るスキルが必要です。

ただしその分報酬が高めに設定されていることも多く、現在の企業担当者では気づいていない課題や問題点を明らかにし、改善施策を提案していく副業Webマーケターになれば多くの企業から重宝されるでしょう。

(5)マーケティング戦略

また効果分析や改善と近しい仕事としては、最も上流工程に関わるマーケティング戦略の立案といった業務もあります。現状の課題分析やターゲットセグメントを網羅的に把握し、具体的にどんな広告手法で・どんなタイムラインで施策を実行していくかを設計します。

Webマーケティング戦略を仕事にする場合は、コンサルティング要素が高くなるため、案件あたりの相場も高く数十万円以上といった金額を支払うことも珍しくありません。

副業でWebマーケティング初心者が行う業務ではありませんが、さまざまな業務を経験していく中で最終的にはコンサル要素の高い業務を行なっていくと高単価で高い収益をあげることができるでしょう。

Webマーケティング副業は未経験からでも可能?副業の始め方

副業未経験の方でもWebマーケティングで収入をあげれる可能性は十分にあります。副業でWebマーケティングをする場合は、スキルアップに時間がかかるため正しい方法で実績を重ねていくのが重要といえます。

ただし知識や経験が全くない状態で企業の副業案件を獲得するにはハードルが高いです。クラウドソーシングサイトにはさまざまな案件がありますが、副業開始直後の場合は高収入案件の獲得は難しいといえます。

完全にWebマーケティングの知識がゼロということであれば、副業に強いWebマーケティングスクールを受講し、実績を積み上げていくのがおすすめです。

Webメディア運営や広告運用で実務経験・実績を作る

まずWebマーケティングの副業を始めていく場合には、実務経験を積み・実績を作っていくのが重要です。おすすめの方法としては下記の3つです。

  • Webメディア・SNS・広告運用を自分で運用してみる
  • Webマーケティング会社に転職して実務経験を作る
  • 実績が積めるWebマーケティングスクールを受講する

1つ目の方法は自身でWebメディアやSNS運用を実践してみるということです。自分でブログを開設すればSEOスキル・集客スキル・セールスライティングスキル(CVさせるコピーライティングなど)を身に付けられます。

自分で立ち上げてSNSやメディアの成果が出ていれば、実績としても評価されることでしょう。

またWebマーケティング会社・広告代理店に転職して実務経験を積むのも1つの方法です。広告代理店に〜年勤務・CVRを〜%改善・広告運用で〜件のCV獲得といった実績は評価がしやすいです。

ただし新卒なら別ですが全くの未経験者を転職で採用するとも限りません。転職の場合はある程度のスキルや前提知識を求められることもあるでしょう。そうした観点でも転職コースなどを設けているWebマーケティングスクールはおすすめです。

副業案件の紹介を行なっているWebマーケティングスクールを利用する

また中には副業案件の紹介支援や副業案件の獲得保証を行なっているWebマーケティングスクールもあります。例えばWannabe Academyでは、3万円の副業案件獲得保証がついており、未経験の方でも副業チャレンジができます。

こうした小さな案件実績が1つあるだけでも、クラウドソーシングなどで副業案件を受注するための実績になります。こうした実績を1つ1つ積み重ねていくのが、副業で安定収入・大きな案件を獲得していく第一歩となります。

そのため副業でWebマーケティングスクールを探している場合は、副業支援制度があるか・案件保証があるかといった部分を見るのも大切なポイントです。

副業未経験の方におすすめのWebマーケティングスクール6選!【案件紹介あり】

サービス名料金受講期間授業形式独立・副業サポート
マケキャンbyDMM.com165,000円
月額:14,850円
4週間〜オンライン
デジプロ385,000円
※分割支払い可能
3.5ヶ月〜オンライン/教室
TechAcademy185,900円
月額:7,746円
4週間〜オンライン
WEBMARKS350,000円~
月額:16,042円〜
5ヶ月〜オンライン
Wannabe Academy363,000円
月額:27,000円
3ヶ月〜オンライン
Withマーケ4,980円〜6ヶ月〜(目安)オンライン×

Wannabe Academy 内定率93%/全額返金制度/副業の案件獲得保証/実務スキル重視

Wannabe Academyは実務で使えるWeb広告やSEO対策スキルをメインに学習ができるWebマーケティングスクールです。副業希望者には3万円の案件獲得保証があるのも、副業未経験者にとっては嬉しいポイントです。

内定率は93.4%と非常に高い数値を誇りWannabeが提携しているクライアントに、広告戦略を考えるワークショップにも無料参加ができるため、実践的な実務スキルを身に付けたい方におすすめのスクールです。

マーケティングの基礎知識からGoogle広告やYoutube・Instagram・TwitterなどのSNS広告・アナリティクスの分析など、幅広い知識を身につけることができ、希望者には全員に専門のエージェントをつけることも行っています。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
363,000円
月額:27,000円
3ヶ月〜オンラインあり

WEBMARKS SEO×Webマーケ/案件獲得・副業支援/プロマーケターが添削

WEBMARKS(ウェブマークス)はSEO×Webマーケティングが未経験からでもマーケターを目指すことができ、クライアントを10社以上持つマーケティング会社の代表が運営しているスクールです。

1,800社以上のWebマーケティング支援をしてきた実績を元に、副業や独立・転職でキャリアアップを図りたい・上流のマーケティング戦略で仕事をしたいといった目標を叶えらるスクールです。

カリキュラムとしてもSEO対策からWeb広告・分析まで幅広いカリキュラムが用意されており、Webマーケティングに必要なSEO対策・コンテンツマーケティング・ヒートマップ分析・GoogleやYahoo!・Facebook広告・LP作成などを、実践的なカリキュラムで学習することができます。

また広告運用や分析ツールの活用だけでなく提案書作成や実際のクライアントワーク・近年のトレンドであるChatGPTについても学習ができます。

加えて動画学習だけでなく現役のプロマーケターが毎回課題を出し添削を行うことで、現場で必要なスキルを身につけることができます。営業に頼らない案件獲得講座の実施や、スクール卒業後も案件獲得や転職支援も受けられるなど、案件獲得・転職サポートが手厚いのも特徴です。

こうした手厚いサポートを行なっているため、転職・案件獲得実績も93%と高い数値を誇っており、独立や転職を目指す方にはおすすめのWebマーケティングスクールです。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
350,000円~
月額:16,042円〜
5ヶ月〜オンラインあり

マケキャンbyDMM.com 現役Webマーケターが運用&戦略を個別指導/実務経験型

マケキャンbyDMM.comはWebサービス大手のDMMグループが運営しているWebマーケティングスクールで、目的に応じて3つのコースがあります。

  • 転職コース:最短2週間でWebマーケターを目指す
  • 転職プレミアム:未経験から最短3ヶ月でWebマーケターを目指す
  • 学習コース:最短4週間でWebマーケティングの実務習得を目指す

企業に一度入社してからフリーランス・独立を目指す方は転職・プレミアムコースがおすすめで、すぐに副業やフリーランスとして活動したい方には学習コースが向いています。

学習コースでは広告運用やSNSマーケティング・SEOの基礎を最短4週間で学習し、実践学習で実務スキルを習得できます。講師も採用通過率1%の現役マーケターが個別指導してくれて、短期でスキルが身につけられます。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
165,000円
月額:14,850円
4週間〜オンラインあり

デジプロ 現役プロ講師が個別指導/1週間の全額返金保証/実践型Webマーケスクール

デジプロは現役プロマーケターが講師としてレクチャーを行う、実践型のWebマーケティングスクールです。現役マーケターが直接指導を行い、質問もし放題でマーケティング未経験者向けに強いカリキュラムが揃っています。

リスティング広告やFacebook・TwitterなどのSNS広告・ディスプレイ広告の運用スキルに加えて、施策立案の仮説出し・運用や入稿・広告改善まで学ぶことができます。

講義前に事前に動画で学習し講義でアウトプットをすることで、実務スキルを身につけることができます。また転職支援も手厚くサイバーエージェント・電通デジタルなどにも転職実績があります。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
385,000円
※分割支払い可能
3.5ヶ月〜オンライン/教室あり

TechAcademy 現役マーケターが週2回の個別レッスン/7,746円〜/回数無制限レビュー

TechAcademy Webマーケティングコースでは通過率10%の選考を通過した現役マーケターが、週2回マンツーマンでメンターとして実践的なスキルを指導してくれます。

サイト分析・SEO・リスティング広告・ディスプレイ広告・SNSの広告など幅広く学習ができ、Webサイトのプロモーションに必要な手順やコストなども理解できるためプロジェクトマネージメントに活かせます。

Webマーケティングに関する基礎知識からデータ分析・実際の広告運用まで、実践的なカリキュラムで構成されており、転職サポートが手厚いのも特徴です。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
185,900円
月額:7,746円
4週間〜オンラインあり

Withマーケ 月額4,980円のサブスク/副業・フリーランスおすすめ/SNS/SEO広告が学べる

Withマーケは副業で稼ぎながら学習ができる月額制のWebマーケティングスクールです。受講者数は2,500名を突破しており、動画講義の内容は5〜10分程度とコンパクトなのが特徴です。

合計400本以上の講座動画が見られるため多彩なキャリアを選択することができ、「ブログで学んだスキルを生かし、Webライターとして稼ぐ・SEOコンサルになる・インスタ運用代行者になる・自分のサービスで起業する」など多様な働き方を実現できます。

受講開始後は専用メンターが個別カウンセリングでロードマップを作成し、オンラインやオフラインの交流会でモチベーションアップも図れます。またプロの添削・質問も無制限にできいつでも相談ができます。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
4,980円〜6ヶ月〜(目安)オンライン

副業向けWebマーケティングスクールの選び方・2つのポイント

次は副業でWebマーケティングスクールを受講する際の選び方のポイントについて紹介します。ポイントとしては下記の2つです。

  • 副業で使える実践的なWebマーケティングスキルが身につくか
  • 副業案件の紹介・獲得サポートがあるか

(1)副業で使える実践的なWebマーケティングスキルが身につくか

副業でWebマーケティングスクールを選ぶ場合は、実践的なスキルが身につくかを重視しましょう。Webマーケティングの現場で必要となるスキルがないと、案件獲得をしたとしても企業の要望に応えることはできず、継続発注にはつながらないでしょう。

継続的に案件を獲得できなければ副業で安定収入を得ることは難しいです。新規案件ばかり受注していても、クライアント毎のレギュレーションや異なるタスク内容・情報のキャッチアップに時間がかかります。

実務経験が積めるWebマーケティングスクールであれば体系的に学習ができ、実践的なスキルの習得も可能です。一度結果を出せばクライアントの評価も高まり、継続的な発注につながる可能性があるため、実践的内容が学べるスクールを選びましょう。

具体的には基礎的な内容だけではなく下記のようなカリキュラムがあるWebマーケティングスクールがおすすめです。

  • 実際のクライアントワークに参画し実践経験が積める
  • 施策の立案・実行・効果検証までを体験できる
  • プロのWebマーケターから直接フィードバックをもらえる

副業のWebマーケティングは金額が小さいとはいえ、マーケティングで成果を出すことが求められます。実案件に参画してクライアントワークを学べると、副業を開始した時にも顧客とのコミュニケーションに困ることもないでしょう。

(2)副業案件の紹介・獲得サポートがあるか

また副業でWebマーケティングスクールを選ぶ際は、副業案件の紹介支援や副業案件の獲得保証がある方がおすすめです。スクールで実践的な経験を積んだとしても、実績がある方が卒業後の案件獲得ハードルは低くなります。

受講期間中に副業案件の獲得保証をしているWebマーケティングスクールの場合は、受講中にプロのWebマーケターからフィードバックをもらいながら案件を進めることができます。

例えばWEBMARKS(ウェブマークス)では講座終了から2ヶ月間は案件獲得サポートが受けられ、Wannabe Academyでは副業希望者には3万円の案件獲得保証がついています。

またマンツーマン型の個別指導を行なっているWebマーケティングスクールもおすすめです。

副業でWebマーケティングを始める際の3つの注意点

Webマーケターとして副業をはじめるには、Webマーケティングスクールを受講するのはおすすめです。ただしいくつか注意点もあるため、副業でWebマーケティングを学習する際の注意点について解説します。注意点としては下記の3つです。

  • カリキュラムや支援内容など自分にあったWebマーケティングスクールを選ぶ
  • 副業としての働き方を把握しておく
  • 収入の最大金額を見積もっておく

(1)カリキュラムや支援内容など自分にあったWebマーケティングスクールを選ぶ

副業でWebマーケティングスクールを選ぶ際は、自分にあったスクールであるかを選ぶ基準にしておきましょう。スクール毎にどんな特徴があるのかに加えて、下記のようなポイントを比較すると良いでしょう。

  • 副業やフリーランス向けなのか・転職向けのスクールなのか
  • カリキュラム内容は実践的な部分まで踏み込んでいるか
  • 副業案件獲得に関するサポート体制
  • 受講にかかる費用
  • 受講生同士のコミュニティ
  • 講義は週に何回か・学習するペース
  • オンライン型か通学型か

例えば学習時間が週に数時間しか確保できないのに、短期集中の詰め込み型のWebマーケティングスクールを選んでしまっても、学習についていけず途中で挫折する可能性があります。

また自分が集中しやすいのは通学型なのか、オンライン講義型なのかを把握しておくのも重要で。学習のモチベーションが下がればこれも途中で挫折する要因となり、費用が無駄になってしまいます。

無料体験や無料相談会を実施しているWebマーケティングスクールも多いため、まずは申し込みをおこなって色々と相談してみるのもおすすめです。

(2)副業としての働き方を把握しておく

また副業Webマーケターとしての働き方を把握しておくのも重要なポイントです。会社員と副業のWebマーケターでは働き方が大きく異なります。

会社員の場合は月給制で成果に応じて昇給・賞与といった報酬が一般的です。しかし副業Webマーケターの場合は自身の成果やパフォーマンスによって収入が大きく変わってきます。

極論を言えば会社員の場合は成果がでない期間が多少あっても、給与がでないということはありません。しかし副業の場合は結果が出なければ継続発注にはつながらないでしょう。

Webマーケティングスキルを高めると同時に、「どうすれば副業で収入をあげていけるか・効果的な働き方は何か」をスクール受講中も、カウンセラーやプロのWebマーケターに相談しておくのが良いでしょう。

Webマーケティングスクールに通う目的は副業を開始することではなく、継続的に副業で収入を作ってくことであるはずです。未経験で副業にチャレンジする場合は、この点をしっかりと理解しておきましょう。

(3)収入の最大金額を見積もっておく

また副業でWebマーケターを目指す場合は、収入の最大金額がいくらになるかも見積もっておきましょう。副業案件の内容によって単価は異なります。

時給制で副業する場合には稼働できる時間が収益に直結してきます。ある程度未経験・初心者のラインを超えて実績が作れたら、引き受ける案件の最低金額を決めておくのも大事です。

時給が高い案件を優先したとしてもコンサル要素がない場合は、高くても4,000〜5,000円程度になることが多いでしょう。副業でどれくらいの収入が得られそうかは、クラウドソーシングサイトで検索すれば、どんな案件がいくらなのかを把握できます。

副業で今後はどれくらいの収入が稼げそうなのかを把握しれば、Webマーケティングスクールで学習するモチベーションにもつながるはずです。

とはいえ駆け出しのころは低い案件を受けて実績を作ることも重要です。ある程度の期間が経過しても副業で目標金額に届かない場合は、成果評価型の案件を獲得していく・フリーランスとして独立といった選択肢も検討するようにしましょう。

副業でWebマーケティングスクールに通う4つのメリット

副業目的でWebマーケティングスクールを受講するメリットは下記の4つです。

  • 幅広いマーケティング知識を体系的に学べる
  • 実践形式で学習ができる
  • 副業案件の紹介を行なっているスクールがある
  • 副業の実績を積めるスクールもある

(1)幅広いマーケティング知識を体系的に学べる

副業をはじめるにあたっては、独学で学習するよりもWebマーケティングスクールに通う方が、体系的なスキルを学習できるのがメリットです。

Webマーケティングといってはも先ほど触れたようにリスティング広告・SNS広告・Youtube・SEOなど様々な領域があります。独学ではどの順序で学習を進めるのが良いのか分からず、途中で挫折することもあるでしょう。

Webマーケティングスクールでは副業に必要な基礎的なマーケティング知識から、実践的な学習・副業に必要なスキルやコツなども体系的に学ぶことができます。

(2)実践形式で学習ができる

2つ目のメリットはWebマーケティングに関して実践を通した内容を学習できる点です。独学である程度の知識を身につけることはできますが、実践的なスキルを身につけるのは難しいです。

副業向けのWebマーケティングスクールの中には、提携企業との模擬案件がカリキュラムに含まれていることもあります。そのためインプットだけでなく、実体験を通してアウトプットをする機会も設けています。

またプロのWebマーケターが在籍しているWebマーケティングスクールであれば、課題や模擬案件の演習に対してフィードバックをもらえます。これは独学では得られない貴重な体験で、スクールを受講する大きなメリットです。

こうした実践的なスキルを持っていれば実際に副業案件を受注した時にも、自信をもって業務に臨むことができるでしょう。

(3)副業案件の紹介を行なっているスクールがある

またこれは先ほど紹介した内容と重複する部分でもありますが、副業向けのWebマーケティングスクールでは案件紹介を行なっているケースもあります。

副業支援を行なっているスクールでは、プロフィールの添削や実績の書き方・副業案件の紹介を行ってくれます。現役のWebマーケターが現場の実体験をもとにレクチャーしてくれるため、収入を見据えてWebマーケティングスクールを受講する場合はおすすめです。

中にはWEBMARKS(ウェブマークス)のように講座終了から2ヶ月間は案件獲得サポートを行なっているスクールもあります。

(4)副業の実績を積めるスクールもある

またWebマーケティングスクール受講中に副業案件の獲得保証を行なっているスクールもあります。副業案件の受注には実践経験があることも重要ですが、実績を持っているのも大切です。

Wannabe Academyは副業希望者には3万円の案件獲得保証があり、Webマーケティングスクールの受講期間中に実績を作ることができます。そのため経歴書などに実務経験ありの記載ができるため、副業案件の獲得ハードルも少し下がるでしょう。

副業案件の紹介や獲得保証があるWebマーケティングスクールを選べば、副業スタートの一歩目を踏み出しやすくなります。

副業でWebマーケティングスクールに通う3つのデメリット

次は副業でWebマーケティングスクールを受講するデメリットについて紹介していきます。デメリットは下記の3つです。

  • 20〜30万円前後の受講費用が発生する
  • 勉強時間の確保が必要
  • スクール受講したからといって必ずWebマーケターになれるわけではない

(1)20〜30万円前後の受講費用が発生する

1つ目のデメリットは2〜30万円程度の費用がかかるという点です。Webマーケティングスクールによって金額は異なるものの、一般的には上記の金額発生します。またオンライン・通学型によっても金額は異なり、サブスク型のスクールであれば卒業後も受講し放題の場合もあります。

費用が安いWebマーケティングスクールについてはこちらの記事で紹介しています。

ただし中には50万円以上といった高額なスクールもあります。分割支払いに対応しているからといって、高額なスクールを受講しても投資金額を回収するまでに時間がかかります。

また背伸びをして自分が支払きれない高額なスクールを受講して、学習スピードに付いていけないという状態になっては本末転倒です。学習カリキュラムやスピードについても確認しながら選ぶようにしましょう。

受講費用が安くなる教育訓練給付制度があるWebマーケティングスクールはこちらの記事で紹介しています。

(2)勉強時間の確保が必要

副業でWebマーケティングスクールの受講を検討している方は、社会人や主婦・ママといった方もいるでしょう。会社員や主婦の場合は本業や家事・育児をしながら学習時間を確保する必要があります。

オンライン型のWebマーケティングスクールであれば、受講スケジュールも柔軟で移動時間も発生しないため、融通が利くことも多いでしょう。それでも夜や土日の時間を使ってある程度の学習時間は確保する必要があるため、途中で挫折することがないか注意しましょう。

数十万円の受講費用を払って途中で挫折してしまうのは非常にもったいないです。スクールを受講する前に学習時間は捻出できそうか・無理なく学習を続けられそうかはしっかりと判断するようにしましょう。

(3)必ずWebマーケターになれるわけではない

またWebマーケティングスクールを受講したからといって必ずしもWebマーケターになれるわけではないです。

「時間が取れない・学習に付いていけず途中で挫折してしまう」といったケースもありますし、知識やスキルを身につけたからといって必ず案件獲得ができるとは限りません。

スクール卒業後はある程度は自分で営業を行ったり、クラウドソーシングサイトを活用して実績を積み上げていく必要があります。これは自分以外の副業ワーカーやフリーランスと競争するということでもあります。

未経験や初心者の間は中々受注ができないこともあるでしょう。しかしそこで諦めてしまっては受講費用が無駄になってしまうため、卒業後も地道に案件応募や営業活動を継続して行なっていくことが大切です。

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