3社間ファクタリングとは?メリットやデメリット・流れ・おすすめ会社

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最終更新日 2024年3月2日

目次

3社間ファクタリングとは?仕組みや2社間ファクタリングとの違い

ファクタリングサービスとは事業者が持っている売掛債権(入金前の請求書)を、入金より前の期日で買い取るサービスの相性を指します。

売掛債権とは商品やサービス提供後、未受領の代金を請求できる権利のことで、資産として扱われます。ファクタリングは利用目的に応じて複数の種類がありますが、大きく2社間ファクタリング・3社間ファクタリングに分類されます。

今回は3社間ファクタリングと2社間ファクタリングの違いや、3社間ファクタリングのメリット・デメリット、利用の流れについて解説していきます。後半では3社間ファクタリングの活用がおすすめなケースや、おすすめの3社間ファクタリング会社を紹介していきます。

3社間ファクタリングの仕組み・利用の流れ

3社間ファクタリングとは利用申し込みをした企業が売掛金を事前に受け取った後に、売掛金の支払い手続きを取引先企業と、ファクタリング会社が直接やりとりを行う取引形態を指します。

特徴としては譲渡契約が正式に締結される前に、取引先(売掛先)に債権譲渡通知が届くことです。2社間ファクタリングの場合は、売掛先には通知・承認はなく利用者とファクタリング会社の間でのみ取引が発生します。

登場するのは申し込み企業(利用企業)・取引先・ファクタリング会社の3社です。大まかな流れとしては下記の6つのステップに沿って、3社間ファクタリングは行われます。

  1. 申し込み企業→取引先(顧客):サービスや商品の提供・売掛先の発生
  2. 申し込み企業→ファクタリング会社:ファクタリングサービスの申し込み
  3. ファクタリング会社→申し込み企業:売掛債権の審査・買い取り
  4. 申し込み企業→取引先(顧客):売掛債権の債権譲渡通知
    • 取引先→ファクタリング会社:債権譲渡契約の承諾
  5. ファクタリング会社→申し込み企業:売掛金の引き渡し
    • 申し込み企業→ファクタリング会社:売掛金の受け取り(手数料を差し引いた金額)
  6. 取引先(顧客)→ファクタリング会社:売掛金の支払い

2社間ファクタリングの場合は申し込み企業とファクタリング会社の間で契約が発生し、入金(売掛金の引き渡し)も申込者自身が行います。

しかし3社間ファクタリングの場合の入金(売掛金の引き渡し)は、売掛先の企業から直接行われます。これは債権譲渡契約が発生するためです。

2社間ファクタリングとの4つの違い

2社間ファクタリングでは売掛先の支払い手続きに取引先は関与しませんが、3社間ファクタリングでは取引先とのやりとりが発生します。両者の違いは下記の4点です。

契約形態支払い方法売掛先への通知審査基準手数料
2社間ファクタリング利用企業がファクタリング会社に支払うなし取引先
申し込み企業
4〜18%
3社間ファクタリング売掛先企業がファクタリング会社に支払うあり取引先のみ1〜9%

ファクタリング審査の基準審査落ち・通らないなる理由はそれぞれの記事で解説しています。

(1)支払い方法の違い

3社間ファクタリングの場合は債権譲渡契約が締結されているため、取引先が直接ファクタリング会社に売掛金の支払いを行います。

しかし2社間ファクタリングの場合は、取引先企業から受け取った売掛金を申し込みをした企業が、ファクタリング会社に支払いを行います。

売掛金の支払いを行う際に企業を経由するのか・しないのかが1つ目の違いです。

(2)売掛先への通知の有無

また3社間ファクタリングの場合は取引先が売掛金をファクタリング会社に支払うため、ファクタリング契約後には必ず債権譲渡通知が取引先に届くことになります。

債権譲渡通知とは、支払い先が申し込み企業からファクタリング会社に移ったという事実を伝えるものです。一方で2社間ファクタリングの場合は、取引先とファクタリング会社が関与しないため、売掛債権の売却通知や承諾も不要です。

(3)審査基準の違い

また3社間ファクタリングと2社間ファクタリングでは審査基準となる、信用力の調査対象が変わってきます。ファクタリング契約時には、売掛金の支払い能力に関する審査が必ず行われます。

  • 2社間ファクタリング:売掛先企業(取引先)と申し込み企業の両方を審査
  • 3社間ファクタリング:売掛先企業(取引先)のみ審査・調査

2社間ファクタリングは取引先からの代金を申し込み企業から受け取ることになるため、取引先と申し込み企業の両方が審査されます。

一方で3社間ファクタリングは売掛先(取引先)から、直接ファクタリング会社に支払いを行うため、売掛先のみの審査・調査となります。

(4)手数料の違い

手数料の相場も2社間・3社間ファクタリングで変わってきます。手数料相場は下記の通りです。

  • 3社間ファクタリングの手数料:1〜9%
  • 2社間ファクタリングの手数料:4〜18%

2社間ファクタリングの手数料がやや高いのは、ファクタリングに伴うリスクが発生するためです。回収した売掛金を別の用途に利用する可能性がある・財務状況や経営状態が悪化して支払いができず、貸し倒れになる可能性があるためです。

それに対して3社間ファクタリングの場合は、売掛金企業から直接回収を行うため、リスクが低いため手数料が低めに設定されているのが一般的です。

3社間ファクタリングのメリット・デメリット【利用者側】

次は3社間ファクタリングのメリットやデメリットについて、利用者側目線と売掛先側の観点で解説していきます。

3社間ファクタリングの利用者側の2つのメリット

(1)2社間ファクタリングよりも手数料が安くなる

3社間ファクタリグの1つ目のメリットは、2社間ファクタリングよりも手数料が安くなるという点で、これが最大の利点といえます。下記は2社間・3社間ファクタリングの手数料目安です。

  • 3社間ファクタリングの手数料:1〜9%
  • 2社間ファクタリングの手数料:4〜18%

ファクタリング会社からすると売掛先企業に債権が存在することを直接確認できるため、3社間ファクタリングは架空請求や二重譲渡契約のリスクが下がり手数料を安く抑えることができます。

仮に100万円の売掛金でファクタリングを実施したと仮定すると、下記のような試算結果になります。

契約形態売掛金額手数料金額得られる現金
2社間ファクタリング100万円4〜12万円88〜96万円
3社間ファクタリング100万円2〜9万円91〜98万円

金額が大きくなるほど手元に残る金額は少なくなるため、なるべく得られる現金を残したい場合は、3社間ファクタリングの方がおすすめです。

(2)対応している売掛債権の幅が広い

2つ目のメリットとしては対応している売掛債権の幅が広いという点です。ファクタリング会社によっても変わってきますが、2社間ファクタリングで扱える売掛債権は制限が設けられていることもあります。

例えば買取対象の売掛債権の上限が300万円までといったような制限です。

3社間ファクタリングの利用者側の2つのデメリット

(1)売掛先企業にファクタリングが知られてしまう

これは先ほど解説した内容と重複しますが、2社間ファクタリングでは売掛先の通知や承諾は不要です。しかし3社間ファクタリングでは、売掛先企業に承諾を得る必要があります。

取引の期間も長く信頼関係がある場合は、売掛先に請求書の売却を知られても全く問題ないでしょう。しかし取引先によっては経営が悪化しているのでは?といったように不安を持たれる可能性もあります。

また仕入れ先が停止になったり、受注前の取引が停止するという可能性もゼロではありません。

(2)現金化までに時間がかかる場合がある

2つ目のデメリットは3社間ファクタリングの性質上、現金化までに時間がかかってしまう点です。2社間ファクタリングの場合は、売掛先の同意が不要であるため最短即日入金などスピーディーに現金化ができます。

2つ目のメリットはファクタリング契約締結後にスピーディーに入金される点です。例えば下記のように最短で2時間・即日入金といったオンライン完結型のファクタリング会社もあります。

サービス名手数料入金スピード買取可能額提出書類
ペイトナー10%10分1万円〜本人確認書類・請求書など
PayToday1%〜9.5%30分10万円〜確定申告書・入出金明細など
FREENANCE3%〜10%30分1万円~内容により異なる
QuQuMo1%〜2時間制限なし入出金明細・確定申告書など
labol10%60分1万円~本人確認書類・請求書など

一方で3社間ファクタリングになると売掛先に通知が必要になり、事前にファクタリングを実施する事情説明を行うなど、信用が落ちないようリスクヘッジをしておきたいと考える経営者もいるでしょう。

そのため時間や手間を考えると2社間ファクタリングよりも、資金調達までに時間がかかるケースがあります。

3社間ファクタリングのメリット・デメリット【売掛先側】

次は売掛先企業側のメリットやデメリットについて解説していきます。

前提として売掛先側に損得は発生しない

まず前提としては金銭や権利関係など実利・実損の観点では、売掛先企業にとって3社ファクタリングを実施することは特に損は発生しません。

取引先への支払い予定だった買掛金の振込先が、ファクタリングの利用時のみ1度だけ変更になるだけで、その他には何も変化はありません。

例えば4月末支払い分の債権譲渡通知書が届いたら、4月末だけファクタリング会社の指定口座に振り込みを行い、それ以降の5月からは通常通りになります。

3社間ファクタリングの売掛先側の2つのメリット

(1)取引先の支援・助けることができる

1つ目のメリットしては取引先のピンチやチャンスを支援できるということです。ファクタリングを行う目的は資金繰りが悪化した際に利用するケースや、ビジネスチャンスを逃さないために現金を調達することがなどが挙げられます。

また2社間ファクタリングよりも3社間ファクタリングの方が手数料は安いのが一般的です。3社間ファクタリングに協力することで、取引先の手元に残る現金を増やすことになるため、取引先からは感謝されるでしょう。

取引先として重要なパートナー企業の経営状況が健全になれば、自社の利益にもつながる可能性はあります。また以前に助けてもらったからということで、将来の自社のピンチを取引先が手助けしてくれることもあるかもしれません。

(2)2社間ファクタリングよりも透明性が高い

ファクタリングは実際のところ2社間・3社間ともに売掛先の同意がなくても実行することはできます。

2社間ファクタリングの場合は知られずに済みますが、3社間で通知して実施するということは、取引先から信頼されているということでもあります。

法的な問題がないとはいっても2社間ファ田リングで、自分の知らないところで権利が売買されていることは、気持ちが良くないという方もいるでしょう。こうした観点でも3社間ファクタリングは透明性が高いのが特徴です。

3社間ファクタリングの売掛先側の2つのデメリット

(1)通常と異なる口座に振り込み手続きをする必要がある

3社間ファクタリングを実施すると、譲渡対象となった売掛債権の支払い先は、ファクタリング会社の指定口座に振り込むことになります。

例えば会計システムなどで請求書の受領や支払い自体を自動化している場合は、通常とは異なるイレギュラー対応となり、人的処理が発生するためそれが一手間となります。

(2)入金遅延時の対応が厳しいケースがある

これは遅延なく期日までに買掛金の支払いを行なっている場合であれば、全く問題にならない部分です。

しかし付き合いも長くこれまで支払いが多少遅れることがあっても、甘くみてもらえていた場合は、こうした融通は利かなくなる点は注意が必要です。

支払いが遅延した場合は法律で定められた利率(契約書に記載があればその利率)の遅延損害金が発生する可能性があります。

3社間ファクタリングの利用の流れ・6つのステップ

3社間ファクタリングのメリットやデメリットなど特徴が理解できたら、自社の経営状態を踏まえたうえでファクタリングの利用検討となります。次は3社間ファクタリングの手順やポイントを整理していきます。

(1)ファクタリング利用の申し込み

まずは契約するファクタリング会社に申し込みを行います。銀行系のファクタリングを利用する場合は、普段から利用している銀行を利用するとスムーズに手続きも進むでしょう。

ファクタリング申し込み後は一般的には下記のような必要書類の提出を行います。

  • 登記簿謄本:会社の基本情報確認(法人)
  • 決算書:財務状況把握(法人)
  • 身分証明書:顔写真付きが望ましい(個人)
  • 確定申告:業務確認(個人)
  • 印鑑証明書:実印が本物だと証明するため
  • 通帳:過去の取引履歴確認のため・コピーも可
  • 売掛債権の存在が確認できる請求書・発注書・納品書・契約書など
  • 売掛先企業との基本契約書

上記は一般的に必要とされているものですが、ファクタリング会社によっては別途必要となる書類があるケースや、書類の取得期限を指定されることもあるため、事前に必要書類の確認を行なっておくのが良いでしょう。

(2)ファクタリング審査の実施

申し込み後はファクタリング契約に関する審査が実施されます。主な審査項目としては下記のような点です。

ファクタリングの審査基準・通過率を高めるコツについてはこちらの記事で解説しています。

  1. 売掛先・取引先の信用力
  2. 詐欺行為の疑い・危険性はないか
  3. ファクタリングに関する請求内容の確認

売掛先・取引先の信用力

ファクタリング会社の審査で最も重要となるのは、売掛金が回収できるものであるかという点です。そのため売掛先の支払い能力については、慎重な判断がされます。

ファクタリングは売掛債権の回収ができなければ、ファクタリング会社としては売り上げを立てることができず、貸し倒れ状態になってしまうためです。

詐欺行為の疑い・危険性はないか

3社間ファクタリングの場合は架空請求のリスクは低いですが、取引先と申し込み企業が口裏を合わせて、計画倒産をさせる可能性もあります。

計画倒産は売掛債権を譲渡した後にわざと取引先を倒産させて、売掛金の支払いをしないという方法です。そのためファクタリング会社は申し込み企業と、取引先企業の取引実態や関係性について深くチェックを行います。

ファクタリングに関する請求内容の確認

基本的にファクタリングを行う場合は、売掛金の支払い期日が遠い・売掛債権の金額が小さいほど審査が厳しくなります。

特に3社間ファクタリングの場合には売掛債権金額に注意が必要で、3社間ファクタリングは2社間と比較してファクタリング会社側の業務負担は大きくなります。

業務工数に見合わない少額な売掛債権であれば、審査をする際に懸念点となります。そのため3社間ファクタリングの場合は、金額の大きさは少なからず審査に影響があるでしょう。

(3)ファクタリング会社との契約締結

ファクタリング審査が終わると契約の可否について結果が伝えられ、買い取りが可能と判断されれば、次に行うのはファクタリング契約となります。

この時に提示されている利用条件や契約内容などは細かく確認しておきましょう。理由としてはファクタリング契約が完了した時点で、売掛債権はファクタリング会社へと権利が移るためです。

(4)債権譲渡通知・承諾

契約締結後には取引先企業に対して債権譲渡の通知を行い、支払い先が一時的に変更になることを伝えます。この際に債権譲渡に関する承諾も必要となります。

売買契約の内容によっては取引企業からの承諾が得られないこともあるでしょう。そうなるとファクタリング契約は取り消しとなり、利用はできなくなります。

このような場合はファクタリング会社が仲介してフォローしてくれることもあるため、一度相談を行い同意を得られるように動きましょう。

通知方法としては簡易書留での郵送が一般的です。また債権譲渡承諾書の郵送先は申し込み企業ではなく、ファクタリング会社宛に送られます。債権譲渡通知や承諾を含めた平均的な所要日数としては、1週間程度を想定しておくのが良いでしょう。

(5)売掛先とファクタリング会社の契約

支払い先の変更や売掛金に関する資料提供、債権譲渡承諾書の記入が終わると、ファクタリング会社に承諾書が郵送されます。

この承諾書の返送があった時点で3社間ファクタリングの契約としては締結となります。

(6)売掛先からの入金・回収

3社間ファクタリングの契約締結後は、ファクタリング会社から申し込み企業へ売掛金の入金が行われます。この時に受け取れる金額は売掛金からファクタリング手数料を差し引いた金額となります。

また3社間ファクタリングの場合は、取引先からの売掛金回収はファクタリング会社が行います。そのため申し込み企業が行う手続きや作業は、ステップ4の部分で実質的には終了となります。

3社間ファクタリングの利用がおすすめな5つのケース

3社間ファクタリングのメリットやデメリットについて紹介してきました。次は利用がおすすめなケースについて紹介していきます。

(1)はじめてファクタリングを利用する

はじめてのファクタリング利用の場合は、3社間ファクタリングがおすすめです。ファクタリング会社の中には、法外な手数料を請求してくる悪質な業者も少なくないです。

3社間ファクタリングの場合は実績や運営歴も豊富な、大手企業が提供しているサービスが多いため、はじめてファクタリングを利用する場合はおすすめです。

(2)手数料を抑えてファクタリングを利用したい

またファクタリング利用の手数料を出来るだけ抑えたいという方にも、3社間ファクタリングがおすすめです。紹介してきたように、2社間ファクタリングよりも3社間ファクタリングの方が手数料は安く設定されているのが一般的です。

  • 3社間ファクタリングの手数料:1〜9%
  • 2社間ファクタリングの手数料:4〜18%

(3)売掛金額が大きい場合

これは手数料とも関係してくる話ですが、売掛債権の金額が大きくなる場合も3社間ファクタリングの方がおすすめです。

手数料の差は金額が大きくなるほど、手取りの現金に大きく影響してきます。参考に金額ごとにシミュレーション表を作成したので、参考にしてみてください。

契約形態2社間ファクタリングの手残り額3社間ファクタリングの手残り額差分金額
500万円450万円475万円25万円
700万円630万円665万円35万円
1,000万円900万円950万円50万円
1,500万円1,350万円1,425万円75万円
※2社間は10%で試算・3社間は5%で試算

実際の手数料は売掛金の金額が大きいほど下がっていくこともあるため、上記のような単純計算とはいきませんが、大きな金額となってきます。

(4)売掛先にファクタリング利用を話せる関係性である

3社間ファクタリングの利用がおすすめなケースとしては、売掛先にファクタリング利用を話せる関係性がある場合です。

3社間ファクタリングを利用するには、売掛先からの承諾を得る必要があります。法律的には売掛債権を譲渡する権利は、利用者にあるため拒否はできません。

しかし売掛先との良好な関係性が築けてない場合は、ファクタリング利用後に関係性が悪くなる可能性も考えられます。そのため3社間ファクタリングは売掛先との良好な関係がある場合は、相談もしやすくおすすめです。

(5)資金調達までに時間の余裕がある

これはデメリットの部分でも解説しましたが、3社間ファクタリングは売掛先に承諾を得るという性質上、現金化までに少し時間がかかることがあります。

そのため出来るだけ早く資金調達をしたい場合には2社間ファクタリングの方が適しています。下記のように最短2時間・即日入金といったファクタリング会社もあります。

サービス名手数料入金スピード買取可能額提出書類
ペイトナー10%10分1万円〜本人確認書類・請求書など
PayToday1%〜9.5%30分10万円〜確定申告書・入出金明細など
FREENANCE3%〜10%30分1万円~内容により異なる
QuQuMo1%〜2時間制限なし入出金明細・確定申告書など
labol10%60分1万円~本人確認書類・請求書など

一方で資金調達を行うまでに時間的な余裕がある程度ある場合は、手数料も安くなるため3社間ファクタリングの方がおすすめです。

トラブルを回避して3社間ファクタリングを利用するためのポイント

関係者がファクタリングについて正しく理解しておく

1つ目のポイントはファクタリング利用の関係者が正しく理解をしておくという点です。これまで解説してきたように、ファクタリング自体は法的に問題があるわけでもなく、違法な資金調達の手段ではありません。

国も中小企業の資金調達の手法として債権の流動化を積極的に推奨しています。経済産業省中小企業庁の公式サイトにある、「売掛債権の利用促進について」の部分では、売掛債権の利用促進について呼びかけています。

ただしファクタリング利用について依頼する企業も、売掛先企業もファクタリングに関して正しく理解しておかないと、誤解から話が拗れてしまう可能性もあります。

悪徳な業者を避け実績のあるファクタリング会社を選ぶ

2つ目のポイントとしては悪徳業者を避けるという点です。近年はファクタリングに注目が集まっていますが、それに伴い悪徳業者の存在も問題となっています。

例えばファクタリングと称して顧客に近づき、実際には融資契約を行う違法業者も存在ます。これはファクタリング業者を偽造した闇金業者であることが多いです。

ファクタリングの場合は利息制限法を超える手数料ということで、金利を高く設定して買取ではなく融資を行うのが実態です。

そのため下記のようなファクタリング会社には注意をしておきましょう。

  • 償還請求権がついている(売掛金回収ができなかったときに支払義務が発生する)
  • 申込人の通帳・銀行印・キャッシュカードを預かる
  • 金銭消費貸借契約を締結し、代表者や家族に保証人になることを求める
  • 売買代金の受け取りが、銀行などからの送金ではなく手渡しでされる
  • 契約書の写し・領収書などの書類が渡されない

基本的にファクタリング契約ではノンリコースと呼ばれ、償還請求権はついてないのが一般的です。また保証人や担保を要求してくるケースも注意が必要です。

ファクタリング契約は債権の売買契約であり、貸金業には該当しないため、貸金業登録を行なっていない会社が行う場合は違法行為に該当します。ほとんどの場合はヤミ金会社とつながっていることが多いため、絶対にこうした会社とは契約してはいけません。

おすすめの3社間ファクタリング手数料比較4選

それでは最後に3社間ファクタリングを実施しているおすすめの会社を紹介していきます。

ビートレーディング – 個人OK/通過率は98%/最短2時間/オンライン完結ファクタリング

ビートレーディングは設立10年以上の歴史を持ち東京・仙台・大阪・福岡に4つの拠点を持っている老舗ファクタリングサービスです。

手数料も2%から利用ができ法人だけでなく個人事業主の方でも利用ができます。必要書類も少なく審査通過率は98%と高い数値で、店舗に来店することやオンラインでの契約ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
2%〜2時間制限なし売掛先からの入金が確認できる通帳のコピー(表紙付2か月分)
売掛債権に関する資料(契約書・発注書・請求書など)

えんナビ 最短1日で資金化/手数料最低水準/土日対応/個人利用もOK/オンライン完結

えんナビは24時間土日対応で50万円からの少額債権も買い取り対応を行なっている3社間のオンラン完結ファクタリング会社です。現金化のスピードも早く最短で1日で資金調達が可能です。

顧客満足度は93%と非常に高いのが特徴で、手数料も5%〜と業界最安水準のためリピーターも多いです。ノンリコース契約(償還請求権ナシ)のため、もしもの場合にも安心して利用ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
5%〜1日50〜5,000万円対象となる請求書と3ヶ月分の通帳など

日本ビジネスリンクス 最短2時間入金・オンライン完結・業界最安水準の手数料

日本ビジネスリンクは最短2時間の即日入金が可能なファクタリング会社で、オンライン完結のためスピーディーに資金調達が可能です。

手数料も業界最安水準のため手元に残る現金も多くすることができます。また高価買取キャンペーンも実施しており、AI査定で10秒で資金調達できる金額を簡単にチェックすることができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
2%〜即日/2時間1億円買取対象の請求書/身分証明書/決算書
通帳・当座照合表/取引先との成因資料

ネクストワン 手数料1.5%〜・30万円から買取可能・最短即日で現金化

ネクストワンは最短即日入金に対応しており、手数料も業界内ではかなり低く1.5%〜となっています。また売掛債権の買取金額も30万円〜1億円までと、幅広く対応しているのも特徴です。

来店が不要なオンライン型ファクタリングのため、スピーディーに資金化ができます。1分で簡単に査定依頼が出せるためまずは、ファクタリングの買取査定を依頼してみましょう。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
1.5%〜即日1億円身分証明書/入出金の通帳 (WEB含め)
請求書/納税証明書/印鑑証明書
登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
契約書(取引先との基本契約書)
決算書(B/S P/L C/Fなど)