ファクタリング他社利用中に乗り換えや併用はOK?バレる?注意点を解説

現在利用しているファクタリング会社はそのままで、並行して他のファクタリング会社に併用申込みをしても大丈夫なのか?そういった疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

今回はファクタリング利用中に他社に申込みはできるのか・問題ないのかという点について解説していきます。

目次

他社利用中でもファクタリング申込みや併用はOK!バレることは少ない

結論からいうとファクタリングを利用していても他社へ申込みを行うことは可能です。理由としてはどのファクタリング会社と契約締結をするかは、申込者・申込企業の自由であるためです。

同じファクタリング会社を継続して利用し続けなければならないというルールはなく、ファクタリング利用中に他社に申込みを禁止する法律もないため、問題はないといえます。

ただしファクタリング利用中に他社への申込みがNGなケースもあるため、注意点をおさえておきましょう。

他社利用中にファクタリング申込みがOKなケース

他社利用中にファクタリング申込みがOKなケースは下記の場合です。

  • 異なる売掛先の売掛債権がある場合
  • 同じ売掛先でも別の売掛債権を用意できる場合

ファクタリングサービスは売掛債権の売買契約として成り立っています。そのため同じ売掛債権を2社以上のファクタリング会社で売却することは違法となります。

こうした行為を二重譲渡と呼び、同一の売掛金を複数の会社に売却することは詐欺行為となります。そのため他社利用がOKなのは、ファクタリング会社ごとにそれぞれ売掛金を個別に用意できる場合に限ると覚えておきましょう。

他社利用中にファクタリング申込みがNGなケース

他社利用中にファクタリング申込みがNGケースは下記のケースです。

  • 二重譲渡の可能性がある
  • 請求が確定していない将来債権の場合

上述で解説したようにファクタリングでの二重譲渡は詐欺であり、違法行為に該当します。そのため既に売掛債権の売買契約が成立している場合は、他社に申し込むことはできません。

また請求が確定していない将来債権については、ほとんどのファクタリング会社で買取対象としてないため、ファクタリング利用はできないでしょう。

将来債権とは継続的な取引で将来も定期的に発生する債権のことを指します。例えば月額30万円の契約が1年間続くという契約があれば、請求書がなくとも契約締結済みであれば将来債権とみなします。

コンサルティング契約やSaaS・クラウドサービスの場合は、月額固定で6ヶ月〜1年といった契約になっていますが、法人取引の場合は月次で請求書を発行します。

そのため請求金額が未確定なものについては、ファクタリング会社では買取不可となっていることが一般的です。

その他のファクタリング会社の審査基準・落ちる理由についてはこちらの記事で解説しています。

他社利用中にファクタリングを複数利用したらバレる?

解説したようにファクタリング会社との契約は売掛債権の譲渡契約のみのため、他社利用中に別のファクタリング会社に売掛債権を売却しても法的に問題はないです。信用情報の照会もないため、複数併用しても黙っていればバレることはありません。

その他の方法で資金調達している場合のファクタリング申込み可否について

ではファクタリングとは異なる資金調達方法を行っている場合はどうなのでしょうか。ビジネスローンと銀行融資のケースについて、ファクタリング申込みの可否について解説していきます。

ビジネスローンを利用しているケース

ビジネスローンを利用している最中のファクタリング申込みは可能です。ビジネスローンの利用がファクタリング契約に、大きな支障をきたすことはないという点から問題ないと考えられています。

ただし直近でビジネスローンを利用していた場合は、ファクタリング審査に落ちる可能性があります。ファクタリング審査では売掛先の信用力と、利用者の信用力もある程度確認を行います。

ファクタリング利用前の直近でビジネスローンを利用していると、企業規模に見合っていない過度な資金調達を実行しようとしているのでは?と疑われる可能性があるためです。

銀行融資を受けているケース

次に銀行融資を受けている場合ですが、このケースでは契約内容について一度確認する必要があります。銀行によっては契約で、ファクタリングをはじめとするその他の資金調達について制限をかけている場合があります。

その他の資金調達が禁止となっている場合は、ファクタリング申込みもできないため注意しておきましょう。

また売掛金を担保として提供している場合には、担保にかけている売掛金をファクタリングに利用することはできないです。

他社利用中でファクタリング乗り換えのメリット・デメリット

ではファクタリング利用中の他社への乗り換えはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

他社利用中でファクタリング乗り換え5つのメリット

他社利用中にファクタリング会社を乗り換えるメリットは下記の5つです。ファクタリング乗り換えのメリットについてはこちらの記事で詳細を解説しています。

  1. 手数料の減額ができる
  2. 買取金額が高いファクタリング会社を利用できる
  3. 審査に通過しやすい
  4. 掛け目が小さく利用限度額の引き上げができる
  5. 売掛債権の支払い期日が遅くても利用できる

1つ目のメリットは乗り換えることで手数料を減額できる点です。手数料は売掛債権の金額が大きいほど、手数料額は増えていきます。特に大きな金額の売掛債権を売却する時は、手数料の安い会社へ乗り換えるのがおすすめです。

2つ目についてですが、買取限度額もファクタリング会社によってそれぞれで異なります。他社利用中で乗り換えをすることで、希望する買取額で取引ができるようになります。

大規模なプロジェクトが発生した時や、大きな投資が必要となる場合にファクタリング利用する際は、まずは現在利用しているファクタリング会社の買取上限額を確認しましょう。

3つ目についてですがファクタリングを会社を他社利用中の場合は、利用実績もあるため安全な顧客であるとファクタリング会社も判断がしやすく、審査が通りやすい可能性があります。

ファクタリング会社が1番心配しているのは、売掛金の回収ができない・回収しても入金せずに別用途に流用されてしまうことです。

4つ目のメリットですがファクタリング利用時の条件として、掛け目というものが存在します。掛け目とは売掛債権全額に対していくらの割合で買取を行うかというものです。

例えば100万円の売掛債権をファクタリング利用する時に、A社の掛け目が80%なら買取対象金額は80万円となります。B社での掛け目が90%なら90万円が買取対象金額となります。

掛け目は売掛債権の信用力によって変動し、信用力が高ければ掛け目が小さく、大きな資金調達ができます。掛け目も手数料と同様にファクタリング会社ごとに審査基準は異なるため、乗り換えで大きな資金調達ができる可能性があります。

5つ目のメリットはファクタリング会社によっては支払いサイトが長いものでも対応しているケースがあるという点です。

一般的に支払い期日が長い売掛金ほど、ファクタリングでは審査に落ちやすくなります。これは入金までの期間が長いと、支払いまでの間に売掛先が倒産する・経営状態が悪化するなど、未回収リスクが高くなるためです。

例えばトップ・マネジメントは支払いサイトが長い長期の売掛債権の買取にも対応しており、45,000件以上の取引実績があり、累計買取高は100億円以上を誇るファクタリング会社です。

他社利用中でファクタリング乗り換え3つのデメリット

ファクタリング乗り換えのデメリットは下記の3つです。

  1. 乗り換え先のファクタリング会社と信頼関係を構築する必要がある
  2. 新規のファクタリング会社へ乗り換えの場合は審査時間がかかる
  3. 他社からの乗り換え時に審査書類の再提出の手間が発生する

1つ目のデメリットはファクタリング会社との信頼関係をゼロから構築しなおす必要がある点です。信頼関係があれば話がスムーズに進むことも多いでしょう。

しかし乗り換えを行うと必要事項の確認など、話が早く進めないケースもあります。この点は注意しておきましょう。

2つ目のデメリットは審査時間がかかるケースがある点です。これまで利用していたファクタリング会社の場合は、既に売掛先の情報・利用者の情報が登録されているため、必要書類の提出も少なく済むことがあります。

しかし乗り換えで新規のファクタリング会社に申し込むとなると、売掛先・利用者情報を新しく登録してもらう必要があります。そのため初回の審査には時間がかかる可能性があります。

3つ目のデメリットは再度審査書類を提出する手間が発生する点です。これまで利用していたファクタリング会社の場合は、売掛先の情報や取引履歴があるため必要書類が少ないといったケースもあるでしょう。

しかし乗り換えの際は審査書類を再提出する必要があるため、やや手間がかかるのがデメリットです。

ファクタリング会社を他社に乗り換える6つのタイミング

ではどのようなタイミングで他社利用中にファクタリング会社の乗り換えを検討すべきなのでしょうか。タイミングとしては下記の6つとなります。

  1. 手数料が高い場合
  2. 買取金額が思ったより低い場合
  3. 入金スピードが遅い場合
  4. 諸経費が発生する場合
  5. 担当スタッフの対応が悪い場合
  6. 債権譲渡登記が必要な場合

(1)手数料が高い場合

ファクタリング利用時には必ず手数料が発生しますが、上述でも触れたように法律で定められているわけでなく、ファクタリング会社によって手数料はさまざまです。手数料相場はおおよそ下記のようになります。

  • 3社間ファクタリングの手数料:1〜9%
  • 2社間ファクタリングの手数料:4〜18%

しかし上記の手数料相場の範囲内であっても、手数料は低い方が売掛債権を売却したときの手元の現金額は大きくなるため、手数料が高いと感じたら乗り換えを検討してよいでしょう。

ファクタリング会社の手数料相場・内訳や費用を安くする方法はこちらの記事でも解説しています。

(2)掛け目で買取金額が思ったより低い場合

ファクタリング会社によっては評価時に掛け目が入ることがあり、売掛債権の額面全体を対象とせず、掛け目が入った分は買取額が目減りする場合がります。

例えば100万円の売掛債権をファクタリング利用する時に、A社の掛け目が80%なら買取対象金額は80万円となります。B社での掛け目が90%なら90万円が買取対象金額となります。

この買取対象金額の中からさらに手数料を差し引いた金額が、手元の資金として調達できるということになるため、審査時に掛け目のパーセントが大きい場合は乗り換えを検討してみても良いかもしれません。

ファクタリング会社の審査基準や通過率を高めるコツについてはこちらで解説しています。

(3)入金スピードが遅い場合

ファクタリングは最短即日入金など時間がかからず、スピーディーに資金調達・現金化できるのがメリットです。急な出費に対応したい・支払い期日が迫っていて早期に資金準備が必要な中で、手続きや審査に時間がかかりすぎてはメリットは薄いです。

しかし入金スピードもファクタリング会社によってさまざまで、利用した会社が満足できる審査・入金スピードであるとは限りません。公式HPで即日入金と記載があっても、審査状況によっては入金までに時間がかかることもあります。

最短即日入金と記載があったから契約したのに、入金までの時間が思っていたよりも長かったという経験もあるのではないでしょうか。こうした場合にはファクタリング会社の乗り換えを検討しても良いでしょう。

ファクタリング会社を調査する時は公式HPだけでなく、ネット上の口コミや評判なども確認して、より入金スピードが早いファクタリング会社に乗り換えるようにしましょう。

(4)諸経費が発生する場合

ファクタリング会社の中には手数料以外に諸経費を請求する場合もあります。諸経費の中身としては登記費用・交通費・事務手数料などが挙げられます。

しかし可能であれば諸経費は発生せず手数料だけのファクタリング会社の方が、流動的な費用を請求されないため手元にのこえる現金を心配する必要がなくなります。

諸経費を請求するファクタリング会社が必ずしも悪質な業者ではないですが、資金調達にかかるコストは出来るだけ抑えたいものです。契約書に不明瞭な経費が記載されている場合は、詳細な内訳について確認し納得がいく説明がないなら、乗り換えを検討しても良いでしょう。

諸経費を請求してこないファクタリング会社も多く存在します。

(5)債権譲渡登記が必要な場合

2社間ファクタリングを利用する場合は債権譲渡登記ありの契約を締結を求められるケースがあります。これは売掛債権の二重譲渡リスクを防止するために、利用されるものです。

債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度で、債務者以外の第三者が介入した際の抵抗要件となります。3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで、この要件を満たすことができます。

債権譲渡登記を行う場合は司法書士への報酬が発生するため、5〜10万円程度の追加費用がかかります。自分で法務局への申請と登記を行えばこの費用は0円となりますが、手間と時間がかかってしまいます。

また債権譲渡登記は法人企業に限定されるため、個人事業主は実質的に審査申込ができなくなります。そのため余計な出費を抑えたい・個人事業主の方は乗り換えを検討しても良いでしょう。

ただし債権譲渡登記を行うことは上記のように二重譲渡を防止するためでもあり、ファクタリング会社からするとリスク回避となるため、債権譲渡登記ありの契約にすれば手数料を安く抑えられる可能性があります。

そのため債権譲渡登記を行うことで、手数料が安くなるのかも確認したうで他社乗り換えは検討しましょう。

(6)担当スタッフの対応が悪い場合

またファクタリング会社担当の対応や態度が悪い・相談に乗ってくれない・返答が遅いと感じたら乗り換えを検討しても良いでしょう。実績が豊富で評判の良いファクタリング会社であれば、顧客の利益のために動いてくれるため優秀な担当者も多いです。

ファクタリングは債権譲渡が完了したら終わりではなく、資金繰りや今後の対応策につても担当者からのアドバイスが必要なケースもあります。誠実なファクタリング担当者であれば、多少手数料が高くても有効なアドバイスに期待ができます。

逆に悪徳業者の場合は自社の利益を上げることだけを考えているため、顧客対応はおざなりになるため期待はできません。

ファクタリング会社を他社に乗り換える際の5つの注意点

次は他社利用中の状況からファクタリング会社を乗り換える際の注意点について解説していきます。乗り換えを行う場合は下記の5つの点について注意をしましょう。

  1. 売掛債権の二重譲渡
  2. 契約審査で不利にはたらくケースもある
  3. 信頼できるファクタリング会社選びが重要
  4. 違法な悪質なファクタリング業者に注意する
  5. 売掛先に知られたくないなら債権譲渡登記は避ける

(1)売掛債権の二重譲渡

ファクタリング会社を利用中で乗り換える際にまず注意しなければならいのが、二重譲渡についてです。二重譲渡とは複数のファクタリング会社に売掛債権を売却し、資金を受け取る詐欺行為を指します。

既に債権譲渡契約が成立している場合には、その売掛債権を別の会社に売却するのは違法行為になります。また債権譲渡登記を行っている場合は、登記情報が法務局で閲覧ができるため複数者に相見積もりをしても必ずバレてしまいます。

(2)複数社の利用は審査で不利にはたらくケースもある

新しくファクタリング会社に申込みをする場合も審査が必要となりますが、同時に何者も利用中の場合は審査で不利になるケースがあります。

理由としては何社もファクタリング利用が必要なほど資金繰りが厳しい状況なのか?と不安材料になる可能性があるためです。先ほども触れましたが利用者が売掛金の回収後に別用途に流用を行い、回収ができない状態になるとファクタリング会社は被害を被ります。

複数のファクタリング会社を何社も利用していると、かえって自社の首を絞めることにるためこの点は注意しておきましょう。

(3)信頼できるファクタリング会社選びが重要

他社利用中の方からファクタリング会社も乗り換えを狙って、キャンペーンを行っていることもあります。例えば手数料を値下げを謳っている会社があったとしても、手数料以外の費用を請求されてコストが高くなるケースも考えられます。

これから契約するファクタリング会社が悪質業社であるかを見極めるのは簡単ではないですが、利用する前にネット上で口コミや評判を見ておくのが良いでしょう。

また手数料については乗り換えの1番の理由になることが多いため、手数料を早い段階で提示があるか・ファクタリング利用について適切なアドバイスがあるかといった点も確認するようにしましょう。

(4)違法な悪質なファクタリング業者に注意する

国が債権の流動化を推進していることもありファクタリング利用者推移は年々増えています。しかしそれに伴い悪質業者も登場しています。悪徳業者であるかを見極めるポイントは下記の6つです。

  • 審査なしを謳っている
  • 償還請求権のあるファクタリング契約である
  • 相場よりも高額な手数料や費用が発生する
  • 担保や保証人が必要な契約である
  • 業者の所在が不明または架空
  • 法人用口座を保有していない業者
  • 契約書がなく控えを渡してもらえない

健全なファクタリング会社では審査は必ず発生します。審査なしのファクタリング会社はリスクが高く、ヤミ金業者である可能性があります。こうした業者に限って償還請求ありの締結をさせようとしてくる・相場よりも高い法外な手数料であることが多いです。

一般的なファクタリング会社の場合は、償還請求権のないファクタリング契約を結ぶのが普通です。償還請求権とは債務の責任範囲を限定せず、金銭債権などを全額請求できる権利のことです。

そのため通常のファクタリング会社では売掛先が仮に倒産しても、利用者が責任を負うことはありません。

しかし知らない間に償還請求権ありの契約を締結してしまい、売掛金が回収できなかった場合に、買戻しを請求される可能性があります。

契約内容に債権の買戻しが含まれている場合は、融資に該当するためそもそもファクタリング契約ではないのです。

またファクタリングは融資契約ではないため保証人や担保を求めらることは基本的にありません。そのため上記に該当するような業者については契約を避けるようにしましょう。

悪徳業者については審査なしのファクタリングは可能?審査の重要性審査なしファクタリングはリスク大!の記事で詳細を解説しています。

(5)債権譲渡登記は避ける・避けるべき4つの理由

売掛先にファクタリング利用を知られたくない場合は2社間ファクタリングを利用することになりますが、中には債権譲渡登記を依頼してくる会社もあります。避けた方が良い理由は下記の4つです。

  • 債権譲渡登記には追加費用がかかる
  • 個人事業主の場合は実質お断りになる
  • 銀行融資の審査に影響がある
  • 取引先にファクタリング利用を知られる可能性がある

債権譲渡登記とは保有している資産が譲渡されたことを公示する登記制度で、債務者以外の第三者が介入した際の抵抗要件となります。3社間ファクタリングの場合は売掛先から合意を得ることで、この要件を満たすことができます。

ファクタリング会社が承諾する場合は、債権譲渡登記ありの契約にすれば手数料を安く抑えられる可能性があります。ただし債権譲渡登記を実施すると、法務局で誰でも登記の事実を確認できるようになります。

そのため可能性としては低いですが、取引先に知られてしまう可能性がある点は注意をしておきましょう。また債権譲渡登記を行う際、ファクタリング会社を経由して司法書士に依頼すると5〜10万円程度の費用が発生します。

また債権譲渡登記による譲渡人は法人に限定されるため、個人事業主の審査申し込みをそもそも断っているファクタリング会社もあります。

加えて銀行融資を予定している場合には、登場情報を確認されると審査に通らなくなる可能性があります。ファクタリング自体は負債扱いにならないので、利用することは問題ありません。

しかしファクタリング利用を知られると資金繰りが悪化している可能性があるのでは?と銀行側懸念することになります。そうなると銀行としては返済能力に不安を持つことになるため、審査に影響がでる可能性があります。

他社利用中でもOK!乗り換えおすすめファクタリング会社比較9選

最後に他社利用中でもファクタリング利用がOK・乗り換えを歓迎しているファクタリング会社を紹介します。

サービス名通過率手数料入金スピード買取可能額必要書類
QuQuMo(ククモ)98%1%~2時間
審査時間30分
制限なし請求書/通帳コピー
※2つのみ
labol(ラボル)
土日祝日対応
24時間即時入金
90%一律10%60分
審査時間10分
1万円〜本人確認証/請求書
メールなどのエビデンス
※3つのみ
ベストファクター92%2%~最短1時間
審査時間30分
30万〜1億円本人確認書類/通帳コピー
請求書 ※3つのみ
ビートレーディング98%2%~2時間
審査時間30分
制限なし通帳のコピー
請求書 ※2つのみ
日本中小企業
金融サポート機構
95%1.5~10%3時間
審査時間30分
制限なし通帳のコピー/請求書
身分証明書 ※3つのみ

labol 通過率90%/土日祝日/最短60分/24時間即日入金のAIオンラインファクタリング

  • 審査通過率90%以上/個人事業主やフリーランス特化
  • 最短60分入金/土日祝日も24時間365日即時入金
  • 通帳コピー不要で必要書類は3つのみ/1万円から買取OK

labol(ラボル)はフリーランス・個人事業主向けのAIオンラインファクタリングで、審査時間は最短10分・土日祝日も最短60分で24時間即時入金・審査通過率90%・必要書類も3つと少なく通帳コピーが不要で、スピーディーに資金調達できます。

ラボル一番の特徴は土日祝日も含めて365日審査受付・最短60分で24時間即時入金で、いつでも入金してくれます。24時間即時入金はラボルのみで、通常のファクタリングでは土日は営業しておらず、審査通過しても入金までに2〜3時間はかかります。

Q:申請してから入金されるまでに、どれくらいの時間がかかりますか?

A:申請をいただいてから、最短60分で審査が完了します。審査が完了いたしますと、ご登録の銀行口座宛に24時間365日即時で入金いたします。

引用:labol(ラボル)公式ホームページより

また買取金額は1万円〜・手数料は一律10%も強みです。一般的に30万円未満など買取金額が小さいと、手数料は上限値の10〜20%が適用となります。しかしラボルは一律10%なので少額利用でも手数料が大きくなりません。

提出書類としては通帳コピーは不要で請求書・本人確認書類・取引先とのやり取りがわかるエビデンス(メールやSlackなど)の3点だけです。運営会社のラボルは東証プライム上場企業のセレス株式会社の100%子会社のため、安心して利用できます。

取引形態通過率手数料最短入金買取可能額必要書類
2社間ファクタリング90%以上一律10%最短60分1万円〜本人確認書類/請求書 ※3つのみ
取引を示すエビデンス
※取引先とのメール・Slackなど
※土日祝日・年中無休で審査通過後は24時間即時入金

関連記事
ラボルは土日審査可能!営業時間や入金スピードを解説
ラボルの審査は遅い?土日対応は?審査通過率や入金時間
ラボル審査落ち6つの原因と対策!口コミや評判を分析・通過のコツ
ラボルはヤミ金ではない!口コミや評判から噂を解説

QuQuMo 個人OK/通過率98%/土日対応/2時間で即日入金のオンラインファクタリング

QuQuMo(ククモ)は最安1%〜のオンラインファクタリングサービスです。提出書類は最も少なめで請求書と通帳の2点のみでOKです。無料登録を行い必要事項を入力するだけで1〜2分で申込でき30分程度で見積もり提示となります。

QuQuMo(ククモ)が選ばれる理由は審査通過率が98%と非常に高く、オンライン完結のため入金スピードも最短2時間の即日入金と早期に資金調達できる点です。

また2社間取引のため取引先にファクタリング利用が知られることもなく、買取上限・下限制限がないため少額債権の売却を検討している個人業主やフリーランス・大口の資金調達を検討している法人企業にもおすすめです。

2社間ファクタリングの場合は債権譲渡登記が必要な会社もありますが、QuQuMo(ククモ)の場合は不要なためスピーディーに現金化ができます。

またフリーランスや個人事業主も積極的に支援しており、事例も豊富なのが特徴です。建設業の方では申し込みから3時間で600万円のファクタリング・広告代理店では1,200万円の申請をして2時間で即日入金を実現しています。

AIファクタリングかつ契約も電子契約で完結するため、個人事業主やフリーランスの方でも必要な提出書類が揃っていれば、非常にスピーディーに現金化が可能です。

利用も簡単3ステップで、無料登録完了後に審査書類の提出を提出すると30分程度で見積もり提示(買取金額・手数料)、その後は電子契約によるオンラインで契約締結となります。まずは無料登録で審査見積もりをしてみましょう。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2者間ファクタリング1%〜2時間
審査時間30分
制限なし請求書・通帳コピー
※2点のみ

ビートレーディング 個人OK/通過率は98%/最短2時間/オンライン完結ファクタリング

ビートレーディングは設立10年以上の歴史を持ち東京・仙台・大阪・福岡に4つの拠点を持っている老舗オンライン完結ファクタリングです。必要書類も請求書・通帳コピーの2つのみで、審査時間は30分・最短2時間入金と早いのが特徴です。

手数料も2%から利用ができ法人だけでなく個人事業主の方でも利用ができます。必要書類も少なく審査通過率は98%と高い数値で、店舗に来店することやオンラインでの契約ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
2%〜2時間制限なし通帳コピー/請求書
※2つのみ

日本中小企業金融サポート機構 審査通過率95%/即日入金/手数料1.5〜/非対面/個人OK

日本中小企業金融サポート機構手数料が1.5%という圧倒的に低いく、審査通過率も95%以上が特徴のオンライン完結ファクタリングサービスです。一般的なファクタリング会社は株式会社である営利企業が運営していますが、非営利団体の一般社団法人が運営しているため、業界最安水準の手数料です。

必要書類も通帳コピー・請求の2つのみで最短30分で審査結果が提示され、振込も最短即日入金・印紙代や郵送代も無料で済み、個人事業主の中小零細企業にもおすすめです。

加えてオンライン契約ができるため必要書類が少なく、書類を郵送する手間もないので、時間をかけずに売掛債権の売却が可能です。建築資材や外注費など先行投資が必要な場合や、取引機会を逃したくない場合におすすめのファクタリングサービスです。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
1.5〜10%最短3時間
審査時間30分
上限下限なし通帳コピー
請求書 ※2つのみ

ベストファクター 最短1時間入金/審査通過率92%/5分でわかる買取診断/面談不要

ベストファクターは個人事業主でも利用ができ、複数の借入がある・税金滞納・赤字で他社から断られた場合でも利用ができるオンライン完結ファクタリング会社です。

最短1時間というスピード入金が可能で、30万円からの少額債権でも対応しています。加えて審査通過率は92%以上と非常に高いの特徴です。

支払いサイトが長い売掛債権の買取も対応しているため、建設業界の方や一人親方の方におすすめのファクタリング会社といえます。

またオンラインファクタリングにも対応しているため、面談が不要で書類も郵送する必要はなく、Web上でアップロードするだけで良いのでスピーディーな資金調達が可能です。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング 2%〜最短1時間30万〜1億円本人確認証/通帳コピー
請求書 ※3つのみ

No.1 初回手数料50%割引/乗り換え満足度ほぼ100%/手数料1%~/債権譲渡登記&諸経費0円

株式会社No.1は他社利用中の乗り換え満足度がほぼ100%で、諸経費が0円・債権譲渡登記が不要なファクタリング会社です。

また乗り換えにはおすすめの初回手数料が50%割引に加えて、他社よりも高額買取を保証と記載があります。入金スピードも早く最短で60分入金、手数料も1%からと低水準なのも特徴です。

オンライン契約にも対応しているため、手続きに手間を感じている方や入金スピードに不満がある方はぜひ乗り換え相談をしてみましょう。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング1~15%最短60分30~5,000万円銀行口座の情報/売掛金の証明書
取引先との基本契約書
※5000万円以上は別途ご相談

アクセルファクター 審査通過率93%/5割が即日入金/手数料2%〜/継続利用で手数料減額

アクセルファクターは大手企業のグループ会社が運営しており、手数料も2%から利用ができるファクタリング会社です。審査通過率は93%と高い数値を誇っており、赤字・滞納企業の売掛債権にも対応しており柔軟性が高いのが特徴です。

他社で審査に落ちた場合でも大手企業のグループ会社が運営していることもあり、リスクの高い債権でも買い取り対応を行なっています。申込者の50%以上が即日入金を実現しており、個人事業主の方でも利用が可能です。

また継続利用で手数料も減額されるため他社利用中でファクタリング会社の乗り換えにはおすすめです。

年間相談件数も1.5万件・専属担当の手厚いサポートがついているため、はじめてファクタリングを実施する方でも安心して利用ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング2%〜即日30万円~1億円請求書又は見積書/預金通帳
決算報告書/代表者の身分証明書
代表者及び会社の実印

MSFJ 乗り換え手数料50%割引/最短60分入金/審査通過率90%/個人事業主OK

株式会社MSFJはファクタリング手数料が1.8〜から利用が可能で、手数料以外の費用は発生せず、乗り換えで手数料を50%割引を行っている好条件のファクタリング会社です。

非対面型のオンラインファクタリングのためスピード審査・スピード契約が可能で、最短60分で即日資金調達ができます。また審査通過率は90%以上と非常に高く、個人事業主やフリーランスの方にも対応しています。

他社利用中からの乗り換えにはおすすめのファクタリング会社です。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
1.8〜9.8%最短60分10〜5,000万円身分証明書/確定申告書※個人
通帳履歴のコピー(3〜6ヶ月程度)
売掛金を証明する書類

日本ビジネスリンクス JBL 最短2時間入金/オンライン完結/乗り換えほぼ満足度100%

日本ビジネスリンクスは最短2時間の即日入金が可能なファクタリング会社で、オンライン完結のためスピーディーに資金調達が可能です。

また他社利用中の方の乗り換え満足度はほぼ100%と、好条件での利用を保証との記載があるため、現在のファクタリング会社に少しでも不満がある方は相談をしてみましょう。

手数料も業界最安水準のため手元に残る現金も多くすることができます。また高価買取キャンペーンも実施しており、AI査定で10秒で資金調達できる金額を簡単にチェックすることができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング
3者間ファクタリング
2%〜即日/2時間〜1億円買取対象の請求書/身分証明書/決算書
通帳・当座照合表/取引先との成因資料

yKJVapyt_bV7f3P6AFocIRX1gNiNKHpE8IZJvSUCE_M