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中小企業社長が持つべきおすすめクレジットカード8選!年会費・還元率を比較
カード名 | 年会費 | 限度額 | ポイント還元率 | マイル | 追加カード年会費 | 追加カード上限枚数 | 申込み対象 |
UPSIDERカード | 無料 | 制限なし ※最大10億円実績 | 1% | ー | 無料 | 無制限 | 法人 |
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 無料 | 500万円 | 0.5〜1.5% | ANA ※ゴールドのみ | 無料 | 19枚 | 法人 個人事業主 |
セゾンコバルト アメックス | 初年度無料 2年目以降:11,000円 | 30~500万円 | 0.75~1% | JAL/ANA | 3,300円 | 9枚 | 法人 個人事業主 |
セゾンプラチナ アメックス | 初年度無料 2年目以降:22,000円 | 9,990万円 | 0.5~1% | JAL/ANA | 1,100円 | 100枚 | 法人 個人事業主 |
マネーフォワード ビジネスカード | 無料 | 5,000万円 | 1〜3% | ー | 無料 | 無制限 | 法人 個人事業主 |
アメックスゴールド | 36,300円 | 制限なし | 0.5〜1.5% | JAL/ANA | 13,200円 | 99枚 | 法人 個人事業主 |
ダイナースクラブ | 24,200円 | 一律制限なし | 0.4~1% | JAL/ANA | 5,500円 | 4枚 | 法人 個人事業主 |
バクラク ビジネスカード | 無料 | 制限なし ※最大5億円実績 | 1〜1.5% | ー | 無料 | 無制限 | 法人 |
JCB法人カード 一般 | 初年度無料 2年目以降:1,375円 | 10~500万円 | 0.50% | ANA | 初年度無料 2年目以降:1,375円 | 無制限 | 法人 |
UPSIDERカード 年会費無料/追加発行無制限/還元率最大1.5%/限度額10億円
UPSIDERカードの基本情報|年会費・ポイント還元率・限度額・発行枚数上限・日数
UPSIDERカードはスタートアップ・ベンチャー企業におすすめの法人カードです。限度額なしではありませんが、最大10億円のため広告費などの支払いにもおすすめです。
年会費は無料でポイント還元率も1%〜からとコストを抑えて利用できます。Google広告の場合は1.5%になるため、広告費が多い企業におすすめです。
またカード発行枚数の上限なしで利用でき、翌日にはカード明細がでて会計ソフトに連携されるため、月次の締め作業を早くすることができます。会計ソフトとも連携しているため幅広い企業で利用できます。
項目 | 詳細 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1〜1.5% |
マイル還元率 | ー |
利用限度額 | 最大10億円 |
発行日数 | リアルカード:3営業日 バーチャルカード:最短即日 |
申込み対象者 | 法人 |
会計ソフト連携 | freee会計/TOKIUM経費精算/MF会計 |
追加カード発行枚数 | 無制限 |
ETCカード発行 | 非対応 |
UPSIDERカードのメリット・特徴
- 決算書が不要で設立直後・1年未満でも発行可能
- 年会費無料
- 最短即日発行
- カード上限枚数が無制限
- ポイント還元率が1〜1.5%
UPSIDERカードは年会費が無料で設立直後・1年未満でも発行可能なので、スタートアップ・ベンチャー企業にもおすすめです。リアルカードは3営業日ほどかかりますが、バーチャルカードであれば最短即日発行で、法人カードが利用できます。
また上場を目指す会社向けなのでカード発行枚数の上限はなく、さまざまな用途で利用でき、カード毎に限度額も設定できるため不正利用も防止できます。
加えて法人カードの中ではかなりポイント還元率が高く、年会費が無料で1%以上の還元率です。設立1年未満の会社で作りやすく、還元率高いカードは少ないため中小企業におすすめです。
UPSIDERカードのデメリット
- 個人事業主は利用できない
- ETCカード発行ができない
- マイル還元がない
- 付帯サービスが少ない
UPSIDERカードは法人のみ対象なので個人事業主は利用できません。またETCカード発行ができず、旅行傷害保険・空港ラウンジサービスなど付帯サービスもないので、出張や車移動の多い会社には不向きと言えます。
またマイル還元もないので飛行機移動が多い方にも向いておらず、マイル還元率が高い別のビジネスカードがおすすめです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード 限度額なし法人カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの基本情報|年会費・ポイント還元率・限度額・発行枚数上限・日数
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは手荷物のホテル当日宅配・空港ラウンジ同伴が1名可能など、付帯サービスが充実した限度額なしの法人カードです。
年会費はやや高めの設定ではありますが、ゴールドカードなのでステータスが高く、ANAは0.5%・JALは0.3%とマイル還元率が高いのが特徴です。
またETCカードは20枚まで無料発行ができるため、車移動が多い事業を運営している方におすすめです。
項目 | 詳細 |
年会費 | 36,300円 |
ポイント還元率 | 1〜3% |
マイル還元率 | 1.0%〜3.0%(ANA) |
利用限度額 | 上限なし |
発行日数 | 個人事業主:3週間程度 法人:5週間程度 |
申込み対象者 | 法人・個人事業主 |
追加カード発行枚数 | 99枚 |
ETCカード発行 | 20枚(年会費無料) |
付帯サービス | 旅行サービス レストラン優待 国内外の保険充実 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのメリット・特徴
- メタルカードでステータスが高い・かっこいい
- 限度額が高い・上限なし
- マイル還元率が高い
- 追加カードの限度額設定が可能
- 付帯サービスが充実
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは法人カードの中では珍しいメタルカードで、ステータス高くかっこいいデザインです。
また年会費は発生しますが限度額の制限がなく、マイル還元率が高いのもメリットです。加えて追加カード発行は99枚まで可能で、ETCカードも年会費無料で作成ができます。
そのため中小企業の経営者・個人事業主におすすめのビジネスカードです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのデメリット
- プライオリティ・パスは付帯なし
- ANAマイル移行には上限がある
- 公共料金・税金支払は還元率が下がる
付帯サービスは充実していますがプライオリティ・パスはないのがデメリットで、プラチナカード以上しか付帯しないため、必要であれば上位ランクのカード検討が必要となります。
マイル還元率は高いですが注意点としては、年間40,000マイルまでしか移行できないことです。移行上限がありますが年間で400万円以上利用することがない方は、大きな問題にはなりません。
また一部の支払い(電気・ガス・水道・法人税・固定資産税・自動車税などの地方税)は、ポイント還元率が半分になります。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 初年度無料/個人事業主OK
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報|年会費・ポイント還元率・限度額・発行枚数上限・日数
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度の年会費無料でETCカード年会費も無料で利用できる法人カードです。
法人だけでなく個人事業主も申込みが可能で、登記簿謄本や決算書の提出は不要で申込みできます。カード利用によるマイルの直接付与は行われませんが、ANAは0.3%・JALは0.25%でマイル移行できます。
ポイント還元率は0.5%ですがAWS・ヤフービジネスセンター・クラウドワークス・サイボウズなどは、4倍のポイント還元率となります。
項目 | 詳細 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | ポイント:0.5〜2% |
マイル還元率 | 0.25〜0.3% |
利用限度額 | 500万円 |
発行日数 | 最短3営業日 |
申込み対象者 | 法人・個人事業主 |
会計ソフト連携 | freee会計・MF会計・弥生会計 |
追加カード発行枚数 | 9枚 |
ETCカード発行 | 無料発行 |
付帯サービス | ビジネス関連サービスでの割引優待 エクスプレス予約サービス パーソナルトレーニングジム 入会無料 提携店舗でのセゾンカード限定優待 |
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・特徴
- 年会費無料・ETCカードも発行できる
- 決算書・登記簿謄本が不要
- 最大950万円のセゾンビジネスローン
- 引き落とし口座は個人・法人・屋号付きから選べる
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは決算書・登記簿謄本が不要なので、個人事業主やフリーランスでも発行ができます。年会費無料でETCカードも発行可能なため、中小企業や個人事業主におすすめの法人カードです。
またセゾンビジネスサポートローンがあり金利は2.6〜9.6%とやや高めですが、最大950万円まで融資が可能になっています。個人事業主の方は屋号付き口座・個人口座を選びたい方もいるでしょう。セゾン・ビジネス・アメックスは選択ができるようになっています。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリット
- ポイント還元率それほど高くない
- 旅行傷害保険が付帯していない
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリットしては、ポイント還元率が0.5%〜とあまり高くない点です。年会費無料法人カードの中では、高くもなく低くもないといった具合です。
また旅行傷害保険は付帯していないため、出張が多い経営者やフリーランスには不向きのビジネスカードでとなります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード 初年度無料/還元率1.125%
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報|年会費・ポイント還元率・限度額・発行枚数上限・日数
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費無料でJALマイルのポイント還元率が最大1.125%と高い法人カードです。
JALマイルを貯めたい・利用頻度が高い経営者や個人事業主におすすめです。他社のプラチナカードと比較すると、年会費は3,300円と安く利用できます。
また特典も豊富で空港ラウンジサービス・プライオリティパスも利用でき、マイルの移行手数料が発生しないのも嬉しいポイントです。
項目 | 詳細 |
年会費 | 22,000円 |
ポイント還元率 | 0.5~1.125% |
マイル還元率 | JALマイル:0.3% ANAマイル:1.125% ※年間移行は150,000マイルまで |
利用限度額 | 最大9,990万円 |
発行日数 | 最短3営業日 |
申込み対象者 | 法人・個人事業主 |
追加カード発行枚数 | 9枚 |
ETCカード発行 | 5枚・無料発行 |
付帯サービス | プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス 旅行傷害保険 エクスプレス予約サービス |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・特徴
- 限度額が高い
- 支払いサイトが長い
- マイル還元率が1.125%と高い
- 付帯サービスが充実している
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはコスパ最強法人カードと言われるほど、年会費と比較して付帯サービスやポイント還元率が高いのが特徴です。一般的な法人カードと比較してマイル還元率は高く、限度額も最大9,990万円と高いです。
付帯サービスは空港ラウンジサービスはもちろん、旅行傷害保険・プライオリティ・パス・エクスプレス予約サービスもついています。そのため出張が多い個人事業主や中小企業経営者におすすめのビジネスカードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのデメリット
- 年会費が22,000円かかる
- 追加カードの年会費3,300円かかる
- グルメ特典がやや寂しい
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費がかかるので、初年度や設立1年目でコスト抑えたい方には不向きかもしれません。
年会費については追加カードは最大9枚まで発行できますが、1枚あたり3,300円かかるのもデメリットです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードはグルメ特典がついていますが、他の法人カードはレストランコース1名分が無料といったこともあるため、やや寂しいと感じる方もいるかもしれません。
ラグジュアリーカード ブラック 個人事業主OK/還元率最大7.15%/メタルカード
ラグジュアリーカード ブラックの基本情報|年会費・ポイント還元率・限度額・発行枚数上限・日数
ラグジュアリーカード ブラックはMastercardの中でも最上位のハイステータスな法人カードです。年会費は110,000円と高めですが、限度額を超える場合でも事前入金で最大9,990万円まで利用可能・還元率は1.25%〜7.15%と非常に高いです。
旅行傷害保険も海外では最大1.2億円・国内では1億円で、メタル製の法人カードなのでステータスを一番重視したいという方におすすめです。
付帯サービスも豊富で東急ホテルなどのホテル&リゾートの上級会員ステータスの獲得・LINEやメール対応のコンシェルジュ・リムジン送迎・コミュニティイベントなどの特典もあります。
項目 | 詳細 |
年会費 | 110,000円 |
ポイント還元率 | 1.25〜7.15% |
マイル還元率 | 1.5% |
利用限度額 | 一律制限なし |
発行日数 | 5営業日程度 |
申込み対象者 | 法人・個人事業主 |
追加カード発行枚数 | 4枚 |
ETCカード発行 | 1枚につき1枚発行 |
付帯サービス | ホテル&リゾートの上級会員ステータスの獲得 コンシェルジュサービス リムジン送迎 コミュニティイベント |
ラグジュアリーカード ブラックのメリット・特徴
- ポイント・マイル還元率が高い
- ステータスが高くかっこいい
- ポイント交換先が豊富
- 付帯サービスが充実
ラグジュアリーカード ブラックはなんと言ってもステータスが高く、かっこいい法人カードであるのが魅力です。グレーのビジネスカードはありますが、シックなブラック法人カードは少ないです。
またポイント・マイル還元率も非常にビジネスカードの中では高く、限度額も制限がないので利用頻度が高い方におすすめです。付帯サービスも充実しておりリゾート会員の上級ステータス獲得・リムジン送迎などもついているので、高級感を出したい経営者・個人事業主におすすめです。
ラグジュアリーカード ブラックのデメリット
- 年会費が高い
- メタルカードなので使えない店舗がある
- 追加カード発行に費用がかかる
ラグジュアリーカード ブラックはハイステータスな法人カードなので、年会費がやや高いのがデメリットです。それを上回るかっこよさ・付帯サービスはありますが、設立直後・開業直後の個人事業主には不向きかもしれません。
また金属製のビジネスカードなので、店舗の決済端末によっては支払いができない可能性があるのも注意点です。加えて追加カード発行にはそれぞれ、下記の年会費がかかるためコストが発生します。
・チタンカード:15,000円
・ブラックカード:25,000円
・ゴールドカード:50,000円
JCB Biz ONE 最短5分発行/個人事業主OK/年会費無料/登記簿謄本&決算書不要
JCB Biz ONEの基本情報|年会費・ポイント還元率・限度額・発行枚数上限・日数
JCB Biz ONEは個人事業主にもおすすめの法人カードで、最短5分でスピード発行ができます。登記簿謄本と決算書が不要で設立1年未満・設立初年度の方にもおすすめです。
年会費も無料で本人確認書類だけで申込みができ、ETCカードもつけられます。ただし追加カード発行はできないことに加えて、一定の条件※1があるため事前にチェックしましょう。
限度額は最大500万円のため中小企業・個人事業主であれば問題なく利用できるでます。マイルにも特徴があり1ポイント=3マイル(マイル移行手数料無料)のため、出張が多い方におすすめです。
項目 | 詳細 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1%〜 |
マイル還元率 | 0.6 |
利用限度額 | 500万円 |
発行日数 | 1週間 ※モバイル即時入会サービス「モバ即」の利用で最短5分・即日発行 【1】9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) 【2】顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード) |
申込み対象者 | 法人・個人事業主 |
会計ソフト連携 | 弥生会計・freee会計・MF会計 TKC・ソリマチ |
追加カード発行枚数 | なし |
ETCカード発行 | 無料・1枚のみ |
付帯サービス | ※ゴールドの場合 ビジネス向け各種サービス 空港ラウンジサービス ドクターダイレクト24 人間ドックサービス |
JCB Biz ONEのメリット・特徴
- 一般カードは年会費無料
- 個人事業主・フリーランスも利用OK
- 決算書・登記簿謄本が不要
- 最短即日発行
- ポイント還元率が高い
- 最大500万円の限度額
JCB Biz ONEは年会費無料で登記簿謄本・決算書が不要なので、個人事業主やフリーランス・設立1年未満の会社にもおすすめです。またモバ即を利用すれば最短5分と即日発行が可能なのも嬉しいポイントです。
審査が甘い傾向にある法人カードの中では、ポイント還元率・限度額も高いのが特徴なので、ある程度の金額を利用する予定がある方におすすめのビジネスカードと言えます。
JCB Biz ONEのデメリット
- 追加カード発行ができない
- ETCカード発行は1枚のみ
- 一般カードは付帯サービスがない
JCB Biz ONEのデメリットは代表者個人・フリーランスが利用する場合は問題ないですが、追加カード発行ができないのがデメリットです。加えてETCカードは1枚の発行なので、1人代表にはおすすめですが複数人での利用には不向きなカードでしょう。
またゴールドカードには空港ラウンジサービス・人間ドックがありますが、一般カードについては付帯サービスがありません。旅行傷害保険もついていないため、出張が多い経営者や個人事業主には別のビジネスカードがおすすめです。
三井住友ビジネスプラチナカード for Owners 個人事業主OK/ポイント還元率最大7%
三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersの基本情報|年会費・ポイント還元率・限度額・発行枚数上限・日数
三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは法人だけでなく個人事業主も持てるハイステータスな法人カードです。カードランクもプラチナのため年会費はやや高めですが、限度額は原則200万円以上・旅行傷害保険も最大1億円と非常にハイステータスです。
ポイント還元率は法人カードの中でもトップラクスで、所定の審査がありますが最大7%のとなっています。
ハイクラスなホテルやレストラン予約サービスが付帯しており、招待日和が厳選したレストラン約200店舗で、2人以上の特定コースなら1名分が無料になります。
他にもプライオリティパス・セカンドオピニオンなど上質なサービスが無料で利用できます。
項目 | 詳細 |
年会費 | 55,000円 |
ポイント還元率 | 0.5〜7% |
マイル還元率 | 0.25〜0.45% |
利用限度額 | 200万円〜 |
発行日数 | 10営業日〜 |
申込み対象者 | 法人・個人事業主 |
会計ソフト連携 | freee会計・MF会計・弥生会計 |
追加カード発行枚数 | 無制限 |
ETCカード発行 | 無料発行 |
付帯サービス | ホテル手配 レストラン予約 プライオリティパス 旅行傷害保険最大1億円 |
三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのメリット・特徴
- 24時間対応のコンシェルジュサービス
- ポイント還元率が高い
- 付帯サービスが豊富
- プライオリティ・パス
三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのメリットは24時間対応のコンシェルジュサービスがつく点で、会員専用のデスクといつでも電話が可能です。
またポイント還元率は最大7%と非常に高いことに加えて、ホテル手配・プライオリティ・パスなど、付帯サービスが豊富です。旅行傷害保険もついているので、出張が多い経営者・個人事業主におすすめの法人カードです。
三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのデメリット
- カード利用枠が個人と合算される
- 年会費が高い
- 海外利用時はプライオリティ・パスが付帯されていない
三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersのデメリットは年会費が55,000円と、やや高額であるため維持コストがかかる点です。また個人カードの利用があると、利用枠がその金額分減少してしまいます。
海外利用時のプライオリティ・パスは付帯してないので、海外出張が多い方にはおすすめできません。
中小企業社長が持つべきおすすめクレジットカードの選び方
カードランクの年会費と限度額のバランスで選ぶ
法人クレジットカードを選ぶ際には、年会費と利用限度額のバランスを重視しましょう。法人カードには一般カード・ゴールドカード・プラチナカードなどのランクがあり、それぞれ年会費や利用限度額が異なります。
一般 | ゴールド | プラチナ | |
年会費 | 無料〜1万円 | 2,000〜3万円 | 2万〜十数万円 |
限度額 | 3〜500万円 | 〜1,000万円 | 一律の制限なし |
ポイント還元 | 0.3〜0.5% | 0.5〜1% | 1%〜17% |
付帯サービス | 会計ソフト/シェアオフィス割引 交通系サービス優待 | 空港ラウンジ利用 海外キャッシュサービス | コンシェルサービス グルメ/レジャー優待 |
一般カードは年会費が無料または安いため、利用限度額も低めであることが多いです。そのため開業直後などで、初めての事業用クレジットカードを作る場合に適しています。
一方ゴールドカードになると年会費が高い一方で、限度額が大きく、特典も充実しています。事業規模や予算に応じて適切なランクを選びましょう。
ポイント・マイル還元率で選ぶ
経費支出の多い中小企業では、ポイントやマイルの還元率が高いカードを選ぶと、実質コスト削減につながります。
特に出張や接待が多い企業では航空会社のマイルが貯まるカードや、ポイント還元率1%以上のカードがおすすめです。付与されたポイントは経費として充当できるため、コスト削減にもつながります。
ポイント還元率の目安としては0.5%であれば平均的、1%以上になるとやや高いといった具合です。ただしポイント還元率は利用金額やカードランクによって変動するため、年会費のバランスを見ながら選びましょう。
かっこいい・ステータスが高いカードを選ぶ
法人カードの中にはメタルカード・ブラックカードも存在します。厳密にはブラックカードは法人カードでは存在しませんが、ステータスが高い・かっこいデザインのクレジットカードもあります。
かっこいデザインのクレジットカードは社長が持っていると、それだけでステータスを感じることができます。ハイステータスのクレジットカード持っていれば、業績が安定している優秀な経営者・社長と見られることもあるでしょう。
ただし年会費が高いことが一般的なので、付帯サービスやポイント還元率なども見ながら、選ぶのがおすすめです。
出張が多い方は付帯サービスの充実で選ぶ
出張が多い社長は海外旅行傷害保険や空港ラウンジの利用、コンシェルジュサービスなど、付帯サービスが充実したクレジットカードがおすすめです。
特に海外出張の頻度が高い場合は、トラベル関連の特典が充実しているカードを選ぶと、業務効率や快適さが向上します。また旅行傷害保険も付帯していることが多いため、もしもの時に備えておくのも良いでしょう。
ETC・追加カードの発行枚数で選ぶ
役員や従業員が利用する場合はETCカードや追加カードが何枚まで発行可能か確認しましょう。発行枚数の上限が少ないカードは、経費管理を効率化できない状態になってしまいます。
また法人向けクレジットカードの場合はETCカードが付帯していない場合もあります。出張や営業活動で頻繁に利用することが想定される場合は、ETCカードが発行できるか・追加カード発行枚数が多いカードを選ぶのがおすすめです。
中小企業社長がクレジットカードを持つメリット
ポイント付与で経費削減につながる
中小企業の社長・経営者が経費支払いにクレジットカードを活用することで、支払い額に応じたポイントが付与されます。 このポイントは航空マイルや商品券・経費精算に利用でき、実質的にコスト削減につながります。
支払額1,000万円を超えるような企業では、ポイント還元率の高いカードを選ぶことで、年間を通じたコスト削減効果が期待できます。
支出の一元管理・可視化ができる
中小企業の社長が法人クレジットカードを持つことで、支払いが統一されるので支出の一元管理ができるようになります。
現金で支払っていると領収書をためて、経費処理を行うことになりますが、これではかえって手間が増えてしまうことでしょう。法人カードであれば領収書をその場で写真を取り、アップロードできるものもあります。
また法人カードを利用すると利用明細は全てデータ化され、会計ソフトに連携されるので「何に・いつ・どれくらい」使ったかも見えるようになります。
経営者・社長にとって支出管理は非常に重要なので、可視化するのは非常に大切なポイントです。
経理作業・経費精算を効率化できる
中小企業の社長・経営者が法人カードやクレジットカードを発行する1つ目のメリットは、経費管理を簡略化し月次決算を早くできる点です。
法人カードを利用すれば経営者の経理業務も手間がなくなり、会計ソフトと連携するカードもあるため、月次の締め作業を早く終わらせることができます。
また法人カードでまとめて支払いを行えば、立替え・交通費などを一括精算で効率化できます。何度も精算業務が発生すると経理部門や従業員のストレスになり、本業に集中できない状態になります。
加えて経費精算システムと連携しているカードもあるため、バックオフィス業務の改善にもつながります。
キャッシュフローが安定し計画的な資金繰りができる
中小企業の社長・経営者が法人カードやクレジットカードを発行しておくと、キャッシュフローが安定し計画的な資金繰りができます。法人カードの支払いサイトは30〜60日が一般的なので、2ヶ月ほど支払いを遅らせることができます。
中小企業で設立年数が浅い場合は事業が安定するまでの期間は、手元資金と支出のバランス(キャッシュフロー)が大切です。売上が立つことがわかっていても、当月末締め・翌月払いと入金が遅くなるのが法人取引です。
法人カード決済を行うことで、計画的な資金繰りを立てることができるようになります。
限度額が高く個人カードの枠を圧迫しない
法人カードは一般的に個人カードよりも限度額が高く設定されており、経費の支払いに十分対応できます。
また事業経費を個人カードで決済すると個人の限度額を圧迫しまい、プライベートでの利用に問題が発生する可能性があります。
法人カードの限度額は事業用の支払いを想定しており、数百万円以上となっているため、クレジットカードを分けることでこうした問題も避けることができます。
審査が甘い・通りやすい社長向けクレジットカードの特徴
決算書や登記簿謄本が不要で必要な書類が少ない
法人カードの中には、決算書や登記簿謄本の提出が不要なカードがあります。このようなカードは、代表者の本人確認書類や簡単な事業情報のみで申請手続きをするため、事業実績がない個人事業主や設置期間がなくても申請がスムーズです。
加えて必要書類が少ない法人カードの場合は、審査も短いため最短即日で発行することができます。
設立1年目未満・開業直後でも申込みが可能
事業開始直後の設立1年未満・開業直後でもOKな法人カードの場合は、収益実績がない状態でも申請を受け付けており審査基準が柔軟です。
スタートアップやベンチャー向け公式サイトに記載ている法人カードは、上記のような設立年数が短い会社に対しても発行しています。
これらのカードは設立年数や事業規模だけを見るのではなく、代表者の信用情報を重視して審査を行うため、設立1年目や開業直後でも発行が可能です。事業拡大を目指す初期段階の事業主には特におすすめです。
銀行系会社ではなく信販会社・SaaS系の事業会社が発行している法人カード
法人カードを発行している企業には大きく3つの種類があります。
- 銀行系:銀行・子会社が発行している法人カード
- 信販会社:クレジットカード会社が発行する法人カード
- 事業会社:SaaS企業やフィンテックベンチャーが発行する法人カード
基本的に銀行系の会社では審査が厳しい傾向あるため、信販会社・事業会社が発行する法人カードがおすすめです。信販会社が発行しているカードの中には、決算書や登記簿謄本不要・設立1年目でもOKといったカードもあります。
また近年登場しているマネーフォワードなどのSaaS系の事業会社や、UPSIDER・バクラクといったフィンテック系ベンチャーも、最短即日発行や設立1年目でも可能といった記載が多いです。
個人事業主も対象となっている
法人カードの中には、個人事業主を対象にしたものもあります。個人事業主は一般的には法人格よりも、社会的な信用が低いとされています。そのため個人事業主もOKとしている法人カードは審査が甘い可能性があります。
個人事業主の方も事業用カードと個人カードは分ける方が、事業資金も分けて管理ができ、確定申告の際には大きな業務効率化となります。
最短即日発行と記載されている
一般的な法人カードでは発行されるまでに、1〜3週間程度の時間がかかります。しかし中には最短即日発行のカードもあり、こうした法人カードは比較的審査が甘い傾向にあります。
法人カードは個人カードよりも限度額が高いため、返済能力について慎重に審査します。また詐欺会社に加担しないようにするため、事業実態が薄い場合も審査落ちとなるので審査には時間がかかります。
しかし最短即日発行と公式サイトで記載している場合は、柔軟な審査を行っている可能性が高いです。ただし違法な会社やペーパーカンパニーなどは審査に通らないです。
カードランクが低い一般カード
法人カードにはカードランクが存在し、一般カード・ゴールドカード・プラチナカードの3つの種類があります。カードランクが高くなるほど限度額も高くなるため、返済能力や信用度に問題がないかを厳格にチェックされます。
そのため限度額が低い一般カードの場合は、比較的審査が甘い傾向にあるため、プラチナカードよりも作りやすいといえます。