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燃費計算・管理アプリとは|必要な理由・機能
燃費管理・計算アプリとは走行距離やガス消費量・ガスコストといった給油ログを記入することで、平均燃費やガソリン代をグラフで可視化し節約につなげることができるアプリケーションです。
複数の社用車を持ち燃費管理を行いたいと考えている総務部門や担当者の方も多いのではないでしょうか。
今回は燃費計算・管理アプリの必要性や機能、活用のメリットについて解説しながらAndroidやiPhoneで使えるおすすめの管理アプリを紹介していきます。
カタログ燃費・実際の走行時の費用は異なる可能性
まず燃費管理・計算アプリが必要な理由についてみていきます。車を購入する際にカタログには基本的に燃費が記載されていますが、これらは「カタログ燃費・モード燃費」と呼ばれ、実際に走行した際の燃費とは異なってくる場合があります。
- カタログ燃費:国土交通省が指定した走行モードに基に、メーカーが算出した燃費
上記のようにカタログに記載されている燃費というのは国土交通省が指定した走行パターンを基に算出しているため、信号機の数が多い都心や逆に少ない山道など走行する環境・運転の仕方によっても異なってきます。
次のデータはイード社が運営するe燃費登録ユーザーに実施したアンケートの結果です。
アンケート結果を見るとわかるように首都圏などの都心部では「渋滞している場所を走ることはほとんどない」と回答しているユーザーは少なく、車の運転に交通渋滞は付き物であると言えます。
そのためカタログ上に記載されている燃費というのはあくまでも参考値であり、実際の走行燃費とは差がでることを踏まえておきましょう。
特定の距離感で使用した燃料消費量が正確に把握できる
また自動車についているメーターはの燃料計はざっくりとした大まかななものになっており、1メモリが何リットルを示しているのかは正確には把握できません。
つまり特定の距離感で実際に使用した燃料を計算・把握するには正しい燃費計算を行う必要があります。
法人向け燃費計算・管理アプリの主な機能 – 車両管理も可能
燃費計算・管理アプリには次のような機能が備わっています。
- レシート&オドメーター(走行距離)写真投稿
- 燃費グラフ・ダッシュボード
- 周辺のガソリンスタンド検索
- 車軽簿(駐車場代・自動車税・保険料)
- GPSによる車両位置の把握
- 複数台車両もPC画面からの一元管理
燃費計算・管理アプリでは上記のように給油レシート・走行距離を撮影するだけで燃費管理が可能で、使用した燃料もグラフで簡単にみやすくダッシュボード表示ができます。
またケミカル類や消耗品交換などのメンテナンス記録だけでなく、駐車場代・自動車税・保険料といった車軽簿の管理もでき法人向けの管理アプリであればGPSによる位置状況把握・PCからの複数車両も一元管理ができます。
法人向けETCカードやガソリンカードを付与をしている企業も多いかと思いますが、燃費計算・管理アプリもセットで利用することで細かな燃料管理が実現できます。
燃費計算・管理アプリ導入の5つのメリット
脱エクセルで社用車の経費管理が簡単に
エクセルで燃費管理表を作成しそれぞれが記載するという管理方法を取っている方もいるかもしれませんが、オンライン上で全ての把握はできず入力の手間も必要になります。
しかし燃費計算・管理アプリを導入することで、交通費申請・使用状況報告書といった管理に必要なデータをすぐに閲覧することができます。
平均燃費・ガソリン代をグラフで把握
また給油時にデータ入力を行う燃費管理アプリではしっかりと記入をしておけば、平均燃費・最高燃費などが把握できどのように運転すれば燃費が良くなるのかを知ることができます。
継続的に燃費状況を把握しておくことで燃費が急に悪くなった際にも、早めのメンテナンスを行うことができます。
ガソリン・給油代の節約につながる
加えて目標燃費の設定が可能なアプリもあり実燃費をしっかりと把握することで、毎月発生するガソリン代のコスト意識も従業員が持つことにもつながり経費削減にも期待ができます。
エコドライブ意識の向上
エコドライブの意識をもつことで環境に配慮した運転になることに加えて、急発進や急加速などアイドリング時間を減らすことでガソリン代の経費を抑えることにもつながります。
また近年のアプリでは走行中の運転がエコドライブであるかどうかをメーターでリアルタイムに表示し、燃費削減を促してくれる自動車も存在します。
走行距離から給油時期の予測ができる
燃費管理アプリを導入することで実燃費から走行距離も把握することができるため、給油が必要なタイミングも予測が可能です。
特に高速道路で運転している場合は次のガソリンスタンドまでの距離が150km以上離れてた場所である、といったこともあるため給油のタイミングは非常に重要なポイントです。
法人もおすすめAndroid&iPhone燃費計算・管理アプリ無料比較9選
e燃費
e燃費はスマホのカメラでレシートを撮影し走行距離を入力するだけで燃費の管理が可能なスマホアプリです。走行記録を残せるドライブログ・燃費グラフ・周辺にあるガソリンスタンドも検索が可能です。
どらあぷ for Biz
どらあぷ for Bizは法人向けで複数の車両管理も可能で部署や支店ごとの給油・カーメンテナンスなどが可能なクラウドサービスです。燃費だけでなくアルコール確認・メンテナンスチェックも可能で、定期的に車両メンテナンスなどの連絡も自動でお知らせが可能です。
DriveMate Fue
DriveMate Fueは車の画像・メーカー・タンク容量などを登録し、記録タブに給油記録を入力することで簡単に燃費管理・掲載が可能なスマホアプリです。
燃費やガソリン単価・合計金額もグラフで可視化され、走行距離も折れ線グラフで表示されます。
ECO DRIVE(エコドライブ)
ECO DRIVE(エコドライブ)は目標設定を入力することで会社やグループ全体で燃費記録の共有・管理ができる法人向け燃費計算アプリです。
共同で運転習慣を管理することでエコドライブを習慣化し、企業全体で組織的にエコ推進を行うためのPDCAサイクルを回すことができます。
燃費管理システムReCoo
燃費管理システムReCooはJAFが提供している燃費確認・管理アプリです。給油ごとの燃費計算・車種別、道路別で他の参加者とのランキングも把握ができます。
ランキング比較ができるためエコドライブの上達具合をしることができます。
Honda Total Care
Honda Total Careは本田技研が提供している会員型サービスで、車の燃費計算をスマホ上で管理が可能です。ガソリン代だけでなく、駐車場代・車両保険・ETC費用なども費用の管理ができます。
Car Care
Car Careは複数台の車を一括管理が可能なスマホアプリで、登録可能台数の制限はないうえにそれぞれの1台毎に記録したデータをグラフ化することもできます。リマインド機能も備わっているためオイル交換・メンテナンス時期を登録すればアラートを通知が可能です。
Fuel Rec 燃料&コスト・GPSレコーダー付き
Fuel Recは車の利用状況管理・走行距離や給油状況を提供する必要がある場合に、メールで送付が可能な燃費管理アプリです。
CSV形式で出力することでエクセルで編集も可能で、データインポート機能も備わっています。
燃費記録簿 -超カンタンな車の燃費記録アプリ
シンプル燃料管理はシンプルな機能がうりの燃費記録アプリです。入力はレシート撮影よりも簡単で結果もグラフ化でわかりやすく表示され車両も複数台登録・無制限で利用することができます。