案件紹介ありで副業に強い動画編集スクールおすすめ比較6選｜選び方やメリット・転職サポート

最終更新日 2024年1月11日

案件紹介ありで副業に強い動画編集スクールの選び方・5つのポイント

動画編集スクールを受講して本業とは別に、副業でも収入を得たいという社会人の方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、副業の案件紹介を行なっている・副業支援に強い動画編集スクールです。

一般的には完全未経験の状態からでも3ヶ月ほどあれば、副業で案件獲得を行い月5万円程度の副収入を得られると言われています。またカットやテロップ挿入など簡単なものであれば、最短1ヶ月程度でも副業として案件を受注できることもあるようです。

そこで今回は副業案件紹介があり副業に強い動画編集スクールについて、選び方のポイントや受講のメリットを解説しながら、おすすめスクールを紹介していきます。

副業で稼ぐための実践的なスキルが身につくカリキュラムであるか

動画編集スクールを受講してこれから副業を始めたい時に、最も重要なのは副業に直結するスキルが身につくかどうかです。

どれだけポートフォリオ作成や副業案件の紹介サポートがあったとしても、副業で稼げる実践的なスキルが身に付かなければ、副収入を得ることは難しいです。

中には動画編集スクールの受講中に、現場スキルを身につけるため、実際に副業案件に参画できる制度があるスクールもあります。また実務に必要なスキルという観点では、座学中心ではなくアウトプット機会の多いスクールがおすすめです。

実際に動画編集や映像制作を行い、プロの映像クリエイターが添削を行ってくれるスクールは、実務経験を多く積むことができます。

動画編集スクールの中には動画編集の基礎的なスキル習得・動画編集ツールの扱い方を学ぶといったカリキュラムがありますが、実際に手を動かすアウトプットの機会が少ないスクールもあります。

また副業で案件獲得を進めるうえで必要となる、ビジネススキルの学習も動画編集スクールで学んでおくと、副業で稼ぎやすいでしょう。例えばヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座では、副業に必要なビジネス力を鍛えるカリキュラムも織り込まれています。

いかにクライアントとコミュニケーションを上手く取り、収入を伸ばしていくかといったビジネススキルも副業では重要です。

副業で有利に働くポートフォリオ・制作物の支援が充実しているか

副業に直結する動画編集スキルを身につけたとしても、発注者側に自身のスキルや実績を理解してもらえなければ、副業の案件獲得にはつながりません。

そのためポートフォリオ作成の支援があるスクールを選ぶのも重要なポイントです。ポートフォリオとは自分で作成した動画作品を、制作実績としてまとめたWebサイトのようなものです。

上述で触れたように受講中に副業案件の受注ができたり、手を動かして動画編集・映像制作を行うことができれば、そのままポートフォリオとして掲載することもできます。

良いポートフォリオが作成できれば、副業案件に応募した際の受注率が大きく変わってきます。作成したポートフォリオの質が悪いと、10件応募しても1件も受注できないというケースも考えられます。

ヒューマンアカデミーやデジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、ポートフォリオ制作にも力を入れており、受講期間中に卒業制作期間を設けています。プロの動画クリエイターの指導を受けながら、制作実績を作成できるのは大きな強みです。

動画編集で副業として稼ぎたい場合には、魅力的なポートフォリオは強い武器となります。そのため制作実績やポートフォリオ制作まで、受講期間中にサポートしてくれるスクールを選びましょう。

副業案件の紹介や獲得支援に関するサポートが手厚いか

上記で紹介した副業に直結する実務スキルと魅力的ポートフォリオの用意ができれば、CrowdWorks（クラウドワークス）などの案件サイトで、実務未経験でも副業案件の受注につながるでしょう。

それでも自力で副業案件の獲得が不安ということであれば、副業案件の紹介サポートがある動画編集スクールがおすすめです。例えばstudio USでは案件紹介サポートがカリキュラムに含まれており、Youtubeチャンネルの編集業務など実案件に参画が可能です。

案件紹介サポートは動画編集スクールを選ぶうえで、必須ではないかもしれませんが、自力で副業にチャレンジするのが不安な場合はヒューマンアカデミーやデジタルハリウッドSTUDIO by LIGなどを選ぶと良いでしょう。

現役の動画クリエイターが講師を担当し、作品のフィードバックを行ってくれるか

IT業界や動画編集・映像制作のトレンドの移り変わりは非常に早いため、現役の動画クリエイターが講師を担当しているか・実績は豊富なのかという点も選ぶ際のポイントです。

先ほど紹介したようにカリキュラム内で、実際に動画編集や映像制作を行うスクールもあります。その際に活躍していた期間が5年や10年も前だと、実績はあっても最新の動画編集スキルを学ぶことは難しいでしょう。

例えばTikTokなどはこの2〜3年普及し、BtoB企業でも広告出稿をするようになっています。副業案件でもショート動画に関する案件は多くあります。

そのため現役のプロクリエイターに作成指導・フィードバックをしてもらえる方が、副業スキルを身につけるには最短ルートといえます。

加えて現役の動画クリエイターであれば、動画編集の実務や事情についても詳しいため、副業案件の獲得方法や営業手法についても教えてくれることもあるでしょう。

マンツーマンのサポートが充実しているか – 手厚いサポート

マンツーマンのサポートが充実しているかという点も動画編集・映像制作スクール選びでは重要なポイントです。

グループ型の動画編集・映像制作スクールに入会してしまうと、マンツーマンでのサポートは弱くなってしまいがちです。そのため本気で転職や副業・フリーランスを目指す場合は、1対1でのサポートが手厚いスクールを選びましょう。

また上述でも触れましたが職務経歴書の添削や面接対策といったサポートが充実していることは前提として、講師が現場に精通している人物であるかも大切です。

具体的には過去や現在で採用面接の経験がある方にサポートしてもらえると、目指したいキャリアにグッと近づくことができるでしょう。

副業に強い案件紹介のある動画編集スクールおすすめ料金比較6選

スクール名	入会金	料金	独立・副業サポート
MOOCRES	無料 ※0円	374,000円 月額：15,584円	◯
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG	11,000円	132,000円〜 分割可能	◯
MOVA	無料 ※0円	150,000円〜 月額：23,000円	◯
ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座	11,000円	267,168円 月額：5,200円	◯
デジハク	無料 ※0円	148,000円〜 月額：6,200円〜	◯
DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース	無料 ※0円	169,800円〜 月額：14,900円〜	◯
studio US	無料 ※0円	55,000円 月額：4,584円〜	◯
デイトラ 動画編集コース	無料 ※0円	79,800円	◯

DMM WEBCAMP 8日間返金保証/現役クリエイターが個別指導/Adobe製品2ヶ月無料

DMM WEBCAMP 動画クリエイターコースは未経験からでも動画編集が副業にできるよう、プロが解説したカリキュラムを用いて実践的な学習ができる動画編集スクールです。

24時間質問OK・レビュー回数無制限・マンツーマン指導・現役クリエイターが講師を担当するため、副業初心者にもおすすめです。また受講期間中には動画編集に関するカリキュラムだけでなく、副業案件の獲得に関する内容も学習ができます。

そのため動画編集で副業として稼ぎたい・フリーランスとして活躍したいといった方におすすめのスクールです。

受講生をサポートするために週2回のマンツーマンメンタリングサポートも実施し、学習でのつまづきや転職に関する疑問がないかをクリアにしてくれます。また8日間の返金保証制度も付いているため、安心して受講スタートをすることができます。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG /未経験OK/現役クリエイターが個別サポート

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGはWeb制作会社LIGが運営する動画編集スクールです。動画クリエイターとしての基本的なツールの使い方や編集スキル・さまざまな課題に取り組み、プロからフィードバック・添削をもらうことで副業に必要な、実践的なスキルが身につきます。

未経験からの参加も可能で9万人以上が受講をしており副業やフリーランスとしての排出実績も豊富で、動画編集だけでなく企画やシナリオライティング・マーケティングまで学習ができます。

副業案件紹介のサポートもあり、LIGのYoutubeチャンネルの編集業務・副業案件獲得のための営業セミナー・外部企業と連携したクライアントワーク案件など、実践的なカリキュラムが盛り込まれています。

また現役クリエイターによるライブ授業や直接フィードバックがもらえる実践講義などもあり、転職やフリーランスを本気で目指す方におすすめです。

studio US 未経験OK/900以上の動画教材/15〜50本動画制作で実践スキルを習得

studio USは未経験からでも最短で動画編集スキルが身に付くオンライン型の動画編集スクールです。未経験からスキルを身につけたい・フリーランスとして活躍したい・副収入を作りたいといった方におすすめです。

未経験・初心者からでも学習できるよう講師が動画編集ツールの使い方や基礎から、応用編まで丁寧にレクチャーしてくれます。またstudio USには900以上の動画教材が用意されており、24時間いつでも好きなタイミングで学習し放題です。

サポートもしっかりと行っており受講中はプロ講師に質問が出来るため、学習中に不明点が出てきても途中で立ち止まらずに勉強を継続できます。

また実践スキルの習得にも力を入れており15〜50本の動画制作を行い、ポートフォリオの作成まで行います。加えて企業とも提携しているため、卒業後はすぐに副業案件にチェンレジもでき、卒業後の副業案件紹介サポートも充実しています。

コースも基礎コースからプロクリエイター向けコースまで3段階に分かれているため、どれが良いか分からない方は無料相談の申込をしてみましょう。

ヒューマンアカデミー 現役クリエイターが添削/質問回数無制限/専任カウンセラーが付く

ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座では転職や副業・スキルアップに必要な動画編集スキルを、月額5,200円から受講できる動画編集スクールです。

現役動画クリエイターが監修した学習コンテンツや実践的なスキルを身につけるために、ポートフォリオ作成を行いプロ講師が添削・フィードバックを行なってくれます。加えて副業案件獲得に必要なビジネススキルもセットで学習ができます。

また専任カウンセラーが受講前から付くため挫折せずに講義に取り組むことができ、就職や転職サポートも求人紹介・履歴書の添削・面接対策に加えて、副業で有利に働くポートフォリオ作成の支援も行っています。

動画編集スクールでは珍しく教育訓練給付制度の対象コースになっているため、受講料の20%が支給され費用を抑えて受講ができます。オンライン・通学のどちらも選ぶことができ、自分にあった学習方法で動画編集を学べます。

MOOCRES 少人数&対面授業/実践型スクール/Adobe製品3ヶ月無料/PC無料レンタル

MOOCRES（ムークリ）は副業やフリーランスに特化した実践型重視の動画編集スクールです。受講中に案件獲得から納品までを体験でき、4ヶ月の間に1件の副業案件獲得保証も行っています。

またPCの実質無料レンタルやAdobe製品が3ヶ月無料で利用できるなど、初期コストも抑えて動画編集を学べます。また高単価な仕事につながる講義に重点を置いており、After Effectsをメインにワンランク上のスキルを持ったクリエイターを目指せます。

動画制作以外にも営業力や企画力・構成力も身につけるために、副業案件獲得講座や実際に副業案件に挑戦し営業や集客の方法を、現役のプロクリエイターから学習ができます。

最大受講人数も6名までと受講生に寄り添ったサポートも特徴で、ポートフォリオ作成や案件紹介も行っており、実践的な内容を学習できます。オンラインコミュニティもあるため生徒や講師との交流もできます。

動画CAMP 土日受講/案件獲得後のサポート/営業サポート/案件紹介コミュニティあり

動画CAMPは東京だけでなく沖縄や福岡・名古屋・仙台・京都・大阪など、全国に20ヶ所以上に校舎を構えている動画編集スクールです。

動画編集の講師は現場で実務経験のあるプロが担当し、案件獲得からポートフォリオ作成・獲得後のサポートまで副業に関して幅広く支援を行っています。

また動画編集だけでなくYoutubeチャンネルの伸ばし方・収益化の方法もレクチャー、動画編集者のネットワークである案件紹介コミュニティにも参加することができます。

説明会参加者には通常20万円の受講費用が、15万円になる割引も提供しているため、まずは無料の説明会に参加してみましょう。

副業・案件紹介のある動画編集スクールを受講する3つのメリット

動画編集スクールを受講すれば独学よりも短い時間で、動画編集に関する基礎・応用スキルを身につけることができます。

加えて受講中に副業案件紹介や卒業後も案件紹介サポートがあれば、他社よりも副業として稼ぐために一歩リードができます。

実務経験を早く経験できる

副業・案件紹介サポートがある動画編集スクールを受講するメリットは、早い段階で実務経験を積むことができる点です。

一般的な動画編集スクールでは座学が中心のケースもあり、実践スキルを身につける機会は限られています。しかし副業・案件紹介を実施するスクールでは、実際に動画編集や映像制作を行い、実務に必要なスキルを身につけることができます。

基本的に人間はインプットよりもアウトプットする方が、学習の定着率は高いと言われてるため、実際に手を動かすことでより深い理解につながります。

また実際の動画編集・映像制作など実践的な学習で、講師からフィードバックを行うことで、副業の現場で必要な課題解決力やクライアントワークの学習にもつながります。

本業と別で副収入を得られる

副業や案件紹介を実施している動画編集スクールでは、学習と合わせて副業案件にチャレンジして、副収入を得ることができます。

動画編集は専門的なスキルのため、学習進捗が進むにつれて自分のスキルを磨き、サービスを提供して報酬を得られる機会が増えます。

また動画編集スクールが副業や案件紹介をしてくれる場合は、初のクライアント探しを行う手間も省けます。1件の副業案件実績があると、制作実績としてポートフォリオに掲載できるため、これも大きなメリットといえます。

このように副業や案件紹介サポートがある動画編集スクールの場合は、スキルを磨きながら副業で収入を得られるため、新しいキャリアに挑戦するための自信にもつながるでしょう。

マーケティング領域などキャリア選択の幅が広がる

動画編集スクールでの学習と実務経験を積むことは、受講生のキャリアの幅を広げることにもつながります。近年では動画広告市場も成長しており、デジタルメディアやマーケティング分野でも、動画編集スキルは重視されています。

動画広告市場は2021年では4,205億円の市場規模ですが、5年後の2026年には1兆2,451億円と約4倍にまで成長することが予測されています。

そのため動画編集スキルはマーケティングやプロモーション戦略でも、今後は必要とされる能力になってくるでしょう。動画編集スキルがあれば、編集・映像制作だけでなくマーケティング領域での副業といったように、キャリア選択の幅が広がるといえます。

授業料が安くなる教育訓練給付制度対象のコースを紹介

動画編集スクール受講でもらえる給付金の種類・給付金額

厚生労働省が設けている「教育訓練給付制度」の対象コースを受講すれば、通常の価格よりも安い料金で動画編集スクールに通うことができます。

教育訓練給付制度は下記のように3つに分かれており、政府が定めた条件を満たし所定の教育訓練を受ければ支払った金額の一部を負担してもらえる制度です。

具体的な職業・職種としては保育士や看護師などの専門職の場合は最大224万円の支給があり、大型自動車第一種・第二種免許や税理士・司法書士などは上限年間20万円支給されます。

給付金の受取・申請については、ハローワーク（公共職業安定所）から支給されることが一般的です。

• 一般教育訓練給付金：ヒューマンアカデミー・Winスクール
• 特定一般教育訓練給付金：Winスクール

給付金の受給対象となる条件

それぞれの教育訓練給付制度の受給対象条件は下記のとおりです。

教育訓練給付制度の対象となるのは基本的には次のとおりです。

• 雇用保険の被保険者
• 雇用保険の被保険者であった人（離職者）

ただし上記のように一般教育訓練給付金と専門実践教育訓練給付金では、対象条件に違いがあるため注意が必要です。

一般教育訓練給付制度を利用する場合は、受講開始の日に雇用保険の被保険者であった期間が3年以上というのが条件です。

加えて退職者の場合は退職日の翌日から起算して、1年以内に受講を開始する必要があります。専門実践教育訓練給付金では受講開始の日に、雇用保険の被保険者であった期間が10年以上が条件となります。

費用が安い動画編集スクールはこちらの記事で紹介しています。

副業・案件紹介のある動画編集スクール選びで失敗しないためには？

就職や転職・副業・フリーランスなど動画クリエイターの目的を決める

動画編集スクールは未経験からでも学習ができるようになっていますが、各スクールによってサポート内容が異なります。

副業やフリーランス向けであれば、案件紹介のサポートや仕事探しの方法。就職や転職であれば求人紹介・履歴書・ポートフォリオの添削などがあります。

そのため自分がどのように動画編集者・クリエイターとして活躍したいのかを明確にし、スクールを選ぶ必要があります。

座学だけでなく実践的な内容を学習できるか

またこれは先ほど触れた内容でもありますが、インプットするだけではデザインスキルは身につきません。

自分が作成した制作物に対して、プロ講師からフィードバックをもらい改善してく過程が非常に重要といえます。

決して安くない受講費用を払うわけですから、どれだけ手を動かしてアウトプット機会のある実践的な学習ができるかは、比較検討のポイントとなります。