AIファクタリングおすすめ8選!完全オンラインで即日入金・個人OK

近年はオンライン完結型ファクタリングにより最短即日・翌日入金もできるようになりました。しかし急ぎで資金が必要な場合はAIが審査を行うAIファクタリングもおすすめです。

今回はAIファクタリングの特徴やメリット・デメリットについて解説しながら、おすすめAIファクタリング会社を紹介していきます。

目次

AIファクタリングとは?6つの特徴を解説

AIファクタリングとは審査基準の登録されたアルゴリズムに従って、AIがファクタリング審査を行い、申込みから契約締結までが全てオンラインで完結するファクタリングを指します。

これまでのファクタリングでは面談を実施後に書類を郵送し、契約締結するというのが一般的でした。しかしAIファクタリングでは審査申込みからWeb上で行い、契約締結も電子契約のため全てがオンラインで完結します。

AIファクタリングの主な特徴としては下記の6つです。

  1. AIが審査を行う
  2. 実店舗を持たない
  3. 審査スピードが早く最短10分で即日入金
  4. 申込みから契約締結まで完全オンライン完結
  5. 個人事業主やフリーランスでも利用が可能
  6. 2社間ファクタリングのみでの取り扱い

(1)AIが審査を行う

AIファクタリングでは申込み時に提出した書類をもとにAIが審査を行います。AIには審査基準のアルゴリズムが登録されており、申込み企業や売掛先の情報を点数化(スコアリング)して審査を実施します。

このスコアリング結果によってファクタリングの掛け目や手数料が決定されます。ファクタリング会社によって多少差はありますが、AI審査は瞬時に点数化ができるため審査に時間がかかることはありません。

そのため従来のファクタリングとは異なり審査スピードが圧倒的に早く、最短10分〜60分で入金が完了します。

(2)実店舗を持たない

AIファクタリングは審査書類もWeb上でアップロードを行うことで申込みとなり、契約も電子契約のため実店舗を持たないのが特徴で、全てWeb上でオンライン完結します。

これまでの場合はファクタリング会社に訪問・面談といったフローが発生していましたが、実店舗を持たないためこうした移動時間も不要になります。また店舗を持たないためコストを抑えて運営ができるため、店舗型のファクタリング会社よりも低い手数料で利用ができます。

AIファクタリングは実店舗を持たないため、顧客サポートや問い合わせ対応はチャットやLINE・メール・電話などで行っています。

Webで非対面・完全オンラインファクタリングの詳細はこちらの記事で解説しています。

(3)審査スピードが早く最短10分で即日入金

AIファクタリングは先ほど紹介したように審査に時間がかからないのが特徴で、最短10〜60分程度で審査が完了します。アップロードされた申込み書類をAIが点数化し、担当者が書類チェックを行うだけなので、審査に時間がかかりません。

加えて契約手続きに関しても面談が不要なため、ペイトナーファクタリングのように最短10分で入金が完了するAIファクタリングも存在します。

実店舗型のファクタリング会社の場合は最短即日と謳っていることがありますが、実際の入金までには数日かかることもあります。しかしAIファクタリングでは高い確率で即日入金により、当日中に資金調達・現金化ができるでしょう。

(4)申込みから契約締結まで完全オンライン完結

AIファクタリングは先ほど紹介したように、審査申込みはWeb上で必要書類をアップロード・契約も電子契約のため、申込から契約締結までを完全オンラインで完結できます。

これまでは契約のためにファクタリング会社に訪問したり、担当者が申込み企業へ訪問することがありましたが、こうしたプロセスは不要になります。また審査書類や契約書のやり取りは郵送・FAXで行なっていましたが、このやり取りも不要です。

契約手続きにも時間がかからず、オンライン完結のため日本全国どこからでも申込み・契約締結がスムーズにできます。場所を選ばず利用できるのもAIファクタリングの特徴です。

(5)個人事業主やフリーランスでも利用が可能

またAIファクタリングでは個人事業主やフリーランスでも利用が可能なケースがほとんどです。

ファクタリング会社の中には法人企業のみ対応・買取対象金額が数百万円以上といった会社もありますが、AIファクタリングでは申込みの下限がない、もしくは1万円からでも利用できる会社が多くあります。

これまで利用ができなかった個人事業主やフリーランスでも利用ができ、少額債権にも対応しているのが特徴です。

(6)2社間ファクタリングのみでの取り扱い

AIファクタリングは現状では2社間ファクタリングのみを取り扱っています。2社間ファクタリングは利用者とファクタリング会社で取引を行い、非対面でも問題なく手続きが可能なためです。

3社間ファクタリングの場合は申込者・ファクタリング会社・売掛先企業の、3社で取引を行うため契約手続きが複雑です。ファクタリング会社と売掛先企業で債権譲渡通知・承諾といったやり取りも発生するため、AIファクタリングでは取り扱っていません。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いについてはこちらの記事で解説しています。

AIファクタリングおすすめ比較8選!手数料・入金スピード・必要書類一覧

まずはおすすめのAIファクタリングの手数料や入金スピード・必要書類を比較しながら紹介していきます。

サービス名手数料入金スピード買取可能額提出書類
labol(ラボル)
土日祝日対応
24時間即時入金
一律10%60分1万円〜本人確認証/請求書
メールなどのエビデンス
※3つのみ
ペイトナー10%10分1万円〜本人確認書類/請求書/通帳コピー
PayToday1%〜9.5%30分10万円〜確定申告書/入出金明細/請求書
QuQuMo1%〜2時間制限なし請求書/通帳コピー ※2つのみ
バイオン10%60分5万円〜本人確認書類/請求書
全銀行口座の入出金明細(3ヶ月分)
直近の決算書
OLTA2〜9%最短即日制限なし本人確認書類/請求書
すべての事業用銀行口座の普通預金
当座預金の直近4カ月分の入出金明細
法人:決算書
個人:税務署の収受印付き確定申告書B第一表

labol 通過率90%/土日祝日/最短60分/24時間即日入金のAIオンラインファクタリング

  • 審査通過率90%以上/個人事業主やフリーランス特化
  • 最短60分入金/土日祝日も24時間365日即時入金
  • 通帳コピー不要で必要書類は3つのみ/1万円から買取OK

labol(ラボル)はフリーランス・個人事業主向けのAIオンラインファクタリングで、審査時間は最短10分・土日祝日も最短60分で24時間即時入金・審査通過率90%・必要書類も3つと少なく通帳コピーが不要で、スピーディーに資金調達できます。

ラボル一番の特徴は土日祝日も含めて365日審査受付・最短60分で24時間即時入金で、いつでも入金してくれます。24時間即時入金はラボルのみで、通常のファクタリングでは土日は営業しておらず、審査通過しても入金までに2〜3時間はかかります。

Q:申請してから入金されるまでに、どれくらいの時間がかかりますか?

A:申請をいただいてから、最短60分で審査が完了します。審査が完了いたしますと、ご登録の銀行口座宛に24時間365日即時で入金いたします。

引用:labol(ラボル)公式ホームページより

また買取金額は1万円〜・手数料は一律10%も強みです。一般的に30万円未満など買取金額が小さいと、手数料は上限値の10〜20%が適用となります。しかしラボルは一律10%なので少額利用でも手数料が大きくなりません。

提出書類としては通帳コピーは不要で請求書・本人確認書類・取引先とのやり取りがわかるエビデンス(メールやSlackなど)の3点だけです。運営会社のラボルは東証プライム上場企業のセレス株式会社の100%子会社のため、安心して利用できます。

取引形態通過率手数料最短入金買取可能額必要書類
2社間ファクタリング90%以上一律10%最短60分1万円〜本人確認書類/請求書 ※3つのみ
取引を示すエビデンス
※取引先とのメール・Slackなど
※土日祝日・年中無休で審査通過後は24時間即時入金

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QuQuMo 個人OK/通過率98%/土日対応/2時間で即日入金のオンラインファクタリング

QuQuMo(ククモ)は最安1%〜のオンラインファクタリングサービスです。提出書類は最も少なめで請求書と通帳の2点のみでOKです。無料登録を行い必要事項を入力するだけで1〜2分で申込でき30分程度で見積もり提示となります。

QuQuMo(ククモ)が選ばれる理由は審査通過率が98%と非常に高く、オンライン完結のため入金スピードも最短2時間の即日入金と早期に資金調達できる点です。

また2社間取引のため取引先にファクタリング利用が知られることもなく、買取上限・下限制限がないため少額債権の売却を検討している個人業主やフリーランス・大口の資金調達を検討している法人企業にもおすすめです。

2社間ファクタリングの場合は債権譲渡登記が必要な会社もありますが、QuQuMo(ククモ)の場合は不要なためスピーディーに現金化ができます。

またフリーランスや個人事業主も積極的に支援しており、事例も豊富なのが特徴です。建設業の方では申し込みから3時間で600万円のファクタリング・広告代理店では1,200万円の申請をして2時間で即日入金を実現しています。

AIファクタリングかつ契約も電子契約で完結するため、個人事業主やフリーランスの方でも必要な提出書類が揃っていれば、非常にスピーディーに現金化が可能です。

利用も簡単3ステップで、無料登録完了後に審査書類の提出を提出すると30分程度で見積もり提示(買取金額・手数料)、その後は電子契約によるオンラインで契約締結となります。まずは無料登録で審査見積もりをしてみましょう。

取引形態手数料最短入金買取可能額提出書類
2者間ファクタリング1%〜2時間
審査時間30分
制限なし請求書・通帳コピー
※2点のみ

ペイトナーファクタリング – 入金まで最短10分で即日入金/複数回申請OK/個人債権もOK

ペイトナーファクタリングはフリーランス・個人事業主向けのAIファクタリングサービスで、初期・月額費用0円・最短10分で入金が完了します。

買取価格も1万円から利用が可能で請求書をアップロードするだけで簡単に現金化ができます。金融機関が運営しているサービスの場合は事業計画書などの提出が必要ですが、請求書・本人確認書・入出金履歴の3つだけで利用ができます。

また料金体系もわかりやすく手数料は一律10%となっており、最低手数料のみを記載している場合は上限がわからないことも多いですが、ペイトナーの場合は安心して利用ができます。

また一度審査で落ちてしまっても複数回の申請が可能・売掛先が個人でも利用できる点も嬉しいポイントです。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング10%10分1万円〜請求書・本人確認書類(※初回申請のみ)
口座入出金履歴またはサイトURLのどちらか一点(※任意書類)

ペイトナーファクタリングの評判や口コミ審査落ちの理由と対策はそれぞれの別の記事で解説しています。

PayToday – 手数料1%〜/最短30分入金/AI審査で簡単手続き/スマホで簡単即日入金

PayToday(ペイトゥデイ)最短30分で即日入金・手数料は1%〜から利用ができる完全オンライン完結型のAIファクタリングサービスです。

累計申し込み金額は100億円を突破しオンラインのため日本全国どこでも対応が可能です。また初期費用・月額費用も0円から利用ができフリーランス・個人事業主にはおすすめのファクタリングです。

手数料は金額によって異なりますが1%から利用が可能と業界最安水準の手数料・取引先への通知が不要で返済期日が守られている限り通知は行われません。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング1%〜9.5%30分10万円〜直近の確定申告書B一式・直近6か月分以上の入出金明細
請求書・本人確認書類

バイオン 完全オンライン完結のAIファクタリング/即日入金可能/最短60分

バイオンは即日審査・即日入金に対応しているAIファクタリングです。申込みから契約締結までが全てオンラインで完結するため、スピーディーに資金調達が可能です。

またフリーランスや個人事業主でも利用を受け付けており、資金繰りを改善したい小規模法人におすすめのAIファクタリングです。買取金額も上限がないため、大きな売掛債権の売却検討している方でも利用できます。

売掛先が個人の場合であっても買取対象となっているため、少額ファクタリングを希望に方におすすめです。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング10%60分5万円〜上限なし本人確認書類/請求書
全銀行口座の入出金明細(3ヶ月分)
直近の決算書

OLTA(オルタ) AI審査でオンライン完結/最短即日入金対応

OLTA(オルタ) は中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリングでNo.1のAIファクタリングです。

累計申込み金額は1,000億・累計事業者10,000社と、AIファクタリングの中では実績も豊富です。審査・入金スピードも早く、必要書類が不備なく揃っていれば24時間以内に見積もり結果の回答がきます。

契約完了後は即日・もしくは翌営業日に入金されます。また手数料以外に諸経費が発生するファクタリング会社もありますが、諸経費は0円で利用ができます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング2〜9%最短即日制限なし本人確認書類/請求書
すべての事業用銀行口座の普通預金
当座預金の直近4カ月分の入出金明細
法人:決算書
個人:税務署の収受印付き確定申告書B第一表

みんなのファクタリング 土日祝日対応/審査時間30分/最短60分入金/個人おすすめ

みんなのファクタリングは完全オンラインでWeb完結するAIファクタリングサービスで、手数料は7%〜と安く審査時間も最短30分と早いのが特徴です。

また土日祝日も9:00〜18:00まで営業しており、最短60分入金のため急ぎで必要となった場合でも現金化ができます。買取金額は1〜300万円のため法人企業よりも、個人事業主やフリーランスにおすすめのAIファクタリングといえます。

年中無休で運営しているため、土日祝日に突発的に資金需要が発生した場合にも利用できます。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリング7%〜最短60分1万円〜300万円請求書/本人確認書類/通帳コピー

みんなのファクタリング審査落ちの原因と対策・審査時間や営業時間

CoolPay 最短即日60分入金/個人事業主・フリーランスも利用可能

CoolPay(クールペイ)は独自のアルゴリズム審査を行うことで、最短20分で審査結果が提示され最短60分で即日入金ができるAIファクタリングサービスです。

必要書類も身分証・請求書・通帳コピーの3つだけで利用できるため、揃える書類も少なくて済みます。また個人事業主やフリーランスの利用も可能なため、少額債券の売却にも対応しています。

取引形態手数料最短入金買取可能額必要書類
2者間ファクタリングお問い合せ最短60分3万円〜
※初回15万円
身分証明書
請求書/通帳コピー(3ヶ月分以上)

AIファクタリング5つのメリット

実店舗を持たなずスピーディーな資金調達が可能なAIファクタリングのメリットは下記の6つです。

  1. 最短10分と入金スピードが早い
  2. 非対面・オンラインで契約が完結
  3. 手数料が安い
  4. 個人事業主やフリーランスも即日入金・少額債権も対応
  5. 24時間365日審査申込みができる

(1)最短10分と入金スピードが早い

AIファクタリングの場合は審査スピードが非常に早いため、最短即日入金が可能です。ファクタリング会社によっては10分〜60分程度で入金になる会社もあり、これまでのファクタリングよりも圧倒的に早く資金調達ができます。

例えばペイトナーファクタリングでは最短10分入金・PayTodayは最短30分・labol(ラボル)では最短60分で入金となります。

店舗型のファクタリング会社では午前中に訪問を行い、契約手続きがスムーズに進めばギリギリで当日入金になるかどうかといった具合です。

そのためこれまでのファクタリングと比較して、AIファクタリングであれば高確率で即日入金を実現できます。中にはビジネスローンよりも入金スピードが早いケースもあるため、当日中に確実に資金調達・現金が欲しいといった場合におすすめです。

(2)非対面・オンラインで契約が完結

AIファクタリングではオンライン上で全ての手続きが完結するため、非対面で契約が完了します。

申込みから契約手続きまでをオンライン化させているため、ファクタリング会社への訪問や書類の郵送・FAXといったやり取りも不要です。

これまではファクタリングに関する説明や契約締結のために面談を行うのが一般的でしたが、AIファクタリングであればこうしたフローもないためスムーズに手続きが完了します。

(3)手数料が安い

先ほどAIファクタリングでは実店舗を持たないと紹介しました。店舗管理や家賃・高熱費といった固定費が発生しないため、店舗型のファクタリングよりも手数料が低いのもメリットです。

一般的な2社間ファクタリングの手数料は10〜20%前後と言われていますが、AIファクタリングの場合は1〜10%程度のため約半分のコストで資金調達ができます。

ファクタリングは早期に資金調達・現金化ができる一方で、手数料が高いのがデメリットでしたが、AIファクタリングなら低い手数料でコストを抑えて資金調達が可能です。

ファクタリング会社の手数料相場についてはこちらの記事で解説しています。

(4)個人事業主やフリーランスも即日入金・少額債権も対応

またAIファクタリングのメリットは中小零細企業や個人事業主・フリーランスにも対応している点です。

オンライン完結・非対面でスピーディーに審査を行うAIファクタリングでは、1万円〜100万円といった小規模な売掛債権の買取も対応しています。

これまでのファクタリング会社では数十万円といった少額ファクタリングは、取り扱っていないことが多かったです。理由としては金額が大きくても小さくても同じ審査・事務処理を行うため、手間の割に利益幅が小さいためです。

しかしAIファクタリングは審査を自動化しているため、1万円〜100万円前後など少額債権も得意としており、売上規模の小さな中小零細企業やフリーランスにもおすすめです。

ただし売却する売掛債権が大きくなる場合は担当者がいた方が安心感があることに加えて、3社間ファクタリングの方が手数料が低くなるケースもあるでしょう。そのため数百万円〜億単位の売掛債権の場合は、3社間ファクタリングなどを検討した方が良いかもしれません。

3社間ファクタリングの仕組み・おすすめファクタリング会社についてはこちらの記事で紹介しています。

(6)24時間365日審査申込みができる

またAIファクタリングのメリットは24時間365日、いつでも審査依頼ができる点です。解説してきたようにオンライン完結型のため、ファクタリング会社に足を運ぶ必要もないです。

また土日祝日でも審査対応を行っているAIファクタリング会社もあるため、休日であっても審査依頼が出せるのもメリットです。

AIファクタリング4つのデメリット

手数料が低く資金調達までに時間がかからないのがAIファクタリングのメリットですが、下記のようにデメリットもあります。

  1. 融通が利かず審査の柔軟性が低い
  2. 対応しているファクタリング会社が少ない
  3. 入力ミスで審査落ちとなる可能性がある
  4. 審査書類は全てデータ化が必要

(1)融通が利かず審査の柔軟性が低い

AIファクタリングの場合はアルゴリズムで機械的に審査を行うため、柔軟性が低く融通が利かないのがデメリットです。

一部でも審査基準を満たしていない場合は審査落ちとなってしまい、数字からは測れない地域からの信頼性や経験などは考慮されず、売掛債権の信頼性のみが審査では重視されます。

店舗型のファクタリングであれば多少の懸念事項がある売掛債権であったとしても、担当者と利用者の信頼関係があればある程度は柔軟に対応してもらえることもあるでしょう。

しかしAIファクタリングの場合は、担当者はつかず審査はAIが行うため、審査に融通を利かせるといったことはないでしょう。そのため審査に通過するか不安な売掛債権がある場合は、従来型のファクタリング会社を利用する方が審査通過率は高いかもしれません。

ファクタリングの審査基準や通過率を高めるコツファクタリング審査に通らない理由はそれぞれの記事で解説しています。

(2)対応しているファクタリング会社が少ない

また2つ目のデメリットしてはAIファクタリングに対応している会社が少ないという点です。2023年に調査した結果としては6社ほどしか現時点ではありません。

そのためAIファクタリング利用の検討者は、数多くの選択肢から自社にあったファクタリング会社を選ぶことはできません。

AIファクタリングはシステム導入に大きなコストが発生するため、取り扱っているファクタリング会社が現時点では少ないのはデメリットです。

(3)入力ミスで審査落ちとなる可能性がある

またAIファクタリングでは人の手を介さず審査を行うため、申込み内容に記載ミスや間違いがあると審査落ちとなる可能性があります。

AIファクタリングでは担当者との面談はないため、申請する書類や内容に不備があるとそのまま審査申込みになります。

希望金額や売掛先との取引実績・決算内容といった項目は、間違えやすい情報のため、手元に書類を用意しながら正しい内容で申請するように注意しましょう。

(4)必要書類は全てデータ化が必要

また一般的に必要となる身分証や請求書・入出金明細(通帳コピー)といった審査の必要書類は、Web上でアップロードを行うため全てデータ化する必要があります。

基本的にはPDFやスマホなどのカメラで写真を撮れば問題ないですが、スマホやPC操作に慣れてない方にとっては多少手間に感じるかもしれません。

AIファクタリングを選ぶ際の5つのポイント

(1)いつまでに入金となるのか

AIファクタリングを選ぶ際にはどのくらいの時間で入金されるのか?という部分です。最短即日と公式HP上に記載があっても、入金までには1営業日かかるといったケースもあります。

特にAIファクタリングの利用を検討している方は、早急に資金が必要で審査スピード・入金までが早いというメリットを感じて申込みをすることでしょう。

審査時間はファクタリング会社によって変わってくるので、何時までに申込みが完了すれば即日入金となるのかを確認しておきましょう。

(2)審査に必要な書類を確認する

またAIファクタリングに必要な提出書類はどんなものがあるのかも確認すべきポイントです。ファクタリング会社によって必要書類は変わってきます。

例えば法人であれば決算書が必要・個人事業主は確定申告書の提出が必要な会社もあれば、提出が不要なAIファクタリングもあります。

手続きをスムーズにしたい場合には、必要書類が少ないファクタリング会社を利用する方が良いでしょう。そのため申込み前に利用検討をしているAIファクタリング会社に、何を提出しなければならないのかを事前に確認しておきましょう。

(3)手数料は安いか

また手数料は法律で定めがないため、ファクタリング会社毎の審査によって自由に決定することができます。

2社間ファクタリング手数料の相場は10〜20%と言われており、1ヶ月前倒しで資金調達するだけでも本来手元に残るはずの金額から大きく目減りすることになります。

そのため資金調達・AIファクタリングによる現金化をする場合は、出来るだけ手数料の低い会社を選択するようにしましょう。

ちなみに複数のファクタリング会社に審査依頼すること自体は法的にも問題はないため、複数のAIファクタリングに審査申込みをしておくのがおすすめです。

詳細についてはファクタリングで他社利用中に乗り換えや併用は可能?バレる?注意点の記事で解説しています。

(4)土日や祝日など休日も審査が可能か

また土日や祝日にAIファクタリング会社が審査を行っているかも事前に確認すべきポイントです。AIファクタリングであっても書類の確認は人の手で行っている会社が多いため、土日にファクタリング会社が営業してないと資金調達はできないでしょう。

AIファクタリングの利用を検討している企業は、土日でも緊急で資金調達・現金化が必要といったケースもあるでしょう。

実際にAIファクタリングでも土日に審査・営業を行っている会社もあるため、事前に公式HPをチェックするようにしましょう。

(5)買取上限内に金額が収まっているか

またAIファクタリングを検討している方は、買取金額が条件を満たしているかも確認してから申込みをしましょう。

AIファクタリングの中には初回取引は15万円までというルールが設定されていることもあります。また買取限度額が100万円までといったように、少額債権しか対応していないAIファクタリングもあります。

買取上限・下限金額については比較表で整理しているため、申込み前に検討しているAIファクタリングで必要な金額を調達できるかを確認しておきましょう。

サービス名手数料入金スピード買取可能額提出書類
ペイトナー10%10分1万円〜本人確認書類・請求書など
PayToday1%〜9.5%30分10万円〜確定申告書・入出金明細など
QuQuMo1%〜2時間制限なし入出金明細・確定申告書など
labol10%60分1万円~本人確認書類・請求書など
バイオン10%60分5万円〜本人確認書類/請求書
全銀行口座の入出金明細(3ヶ月分)
直近の決算書
OLTA2〜9%最短即日制限なし本人確認書類/請求書
すべての事業用銀行口座の普通預金
当座預金の直近4カ月分の入出金明細
決算書(法人)
個人:税務署の収受印付き確定申告書B第一表
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