教育訓練給付金で安く学べる動画編集スクール8選|補助金の対象者・種類を解説

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最終更新日 2024年1月11日

目次

教育訓練給付制度とは?受給条件・3つの種類・給付金額・対象条件

これから動画クリエイーターを目指す方が知っておきたいのが、受講コースが安くなる教育訓練給付制度です。給付金の種類は3種類に区別され、同じスクールでもカリキュラム内容によって対象の給付金が変わってくることがあります。

そこで今回は教育訓練給付制度の受給条件や給付金額・受け取り方について解説しながら、おすすめの動画編集スクールについて紹介していきます。

厚生労働省が設けている「教育訓練給付制度」の対象コースを受講すれば、通常の価格よりも安い料金で動画編集スクールに通うことができます。

教育訓練給付制度は下記のように3つに分かれており、政府が定めた条件を満たし所定の教育訓練を受ければ支払った金額の一部を負担してもらえる制度です。

制度名内容詳細
一般教育
訓練給付金
雇用の安定・就職の促進に資する教育訓練受講費用の最大20%(上限10万円)
がハローワークから支給される
特定一般教育
訓練給付金
労働者の速やかな再就職及び
早期のキャリア形成に資する教育訓練
受講費用の最大40%(上限20万円)
がハローワークから支給される
専門実践教育
訓練給付金
労働者の中長期的キャリア形成に
資する教育訓練
受講費用の最大70%(上限56万円)
が給付金として支給される

具体的な職業・職種としては保育士や看護師などの専門職の場合は最大224万円の支給があり、大型自動車第一種・第二種免許や税理士・司法書士などは上限年間20万円支給されます。

給付金の受取・申請については、ハローワーク(公共職業安定所)から支給されることが一般的です。

費用が安い動画編集スクールについてはこちらの記事で解説しています。

一般教育訓練給付金 – 支給金額

一般教育訓練給付金は調理師や美容師・カラーコーディネーターなど、ビジネスに関する資格取得を目指す人向けの給付金制度で、雇用の安定・就職の促進を目的とする教育訓練が対象となります。

上記でふれた3つの給付金の中では最も受給ハードルが低く、補助金・給付金額は「受講費用の20%(最大10万円が上限)」となっています。

IT関連の資格ではITパスポートなどの取得も含まれるため、動画編集スキルとセットで検討してみましょう。

特定一般教育訓練給付金 – 支給金額

特定一般教育訓練給付金はより再就職がしやすい高度な資格取得を目指す方向けの補助金・給付金制度で、労働者の速やかな再就職及び早期のキャリア形成を目的とする教育訓練が対象となります。

一般教育訓練給付金よりも資格取得の難易度が高いものが多いため、補助金・給付金額は「受講費用の40%(20万円が上限)」と、高い金額になっています。主な対象訓練の資格としては、下記のようなものが挙げられます。

  • 自動車整備士
  • 税理士
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • FP技能検定
  • 宅地建物取引士 など

IT関連の資格としては基本情報技術者試験も対象となっています。基本的には士業を目指すなど、より再就職率の高い資格が給付金・補助金の対象となっています。

専門実践教育訓練給付金

専門実践教育訓練給付金は中長期的なキャリアを形成するための、専門的・実践的な教育訓練を受ける人に向けた給付金・補助金制度です。

一般的には替えがきないような業務独占資格が該当し、高い専門性が求められるため給付金額も高く「受講費用の最大70%(年間上限56万円)」となっています。下記のような資格が補助金・給付金の対象資格です。

  • 看護師
  • 保育士
  • 調理師
  • 建築士
  • キャリアコンサルタント など

クリエイター向けの資格でも高度なITスキルを必要とする場合には、対象となるケースもあります。

それぞれの給付金の受給対象となる条件

それぞれの教育訓練給付制度の受給対象条件は下記のとおりです。

制度名対象者
一般教育訓練給付金・受講開始日時点で、雇用保険の支給要件期間が3年以上である
・離職者は離職日の翌日以降受講開始日までの、雇用保険の支給要件期間が1年以内
・前回の教育訓練給付金の支給から、今回の受講開始日までが3年以上経っている
特定一般教育訓練給付金・受講開始日時点で、雇用保険の支給要件期間が3年以上
・離職者は離職日の翌日以降受講開始日までの、雇用保険の支給要件期間が1年以内
・前回の教育訓練給付金の支給から、今回の受講開始日までが3年以上経っている
専門実践教育訓練給付金・在職または離職中の方
・退職してから1年以内の方
・受講開始時の年齢が45歳未満の方
・一般被保険者に該当しない方

教育訓練給付制度の対象となるのは基本的には次のとおりです。

  • 雇用保険の被保険者
  • 雇用保険の被保険者であった人(離職者)

ただし上記のように一般教育訓練給付金と専門実践教育訓練給付金では、対象条件に違いがあるため注意が必要です。

一般教育訓練給付制度を利用する場合は、受講開始の日に雇用保険の被保険者であった期間が3年以上というのが条件です。

加えて退職者の場合は退職日の翌日から起算して、1年以内に受講を開始する必要があります。専門実践教育訓練給付金では受講開始の日に、雇用保険の被保険者であった期間が10年以上が条件となります。

受給ハードルが低いのは一般教育訓練給付金|条件・受け取り方を解説

動画編集スクールで活用がしやすのは、一般教育訓練給付金制度です。動画編集スクールに関する講座以外にも、下記のようなカリキュラムでも受給ができます。

  • Webクリエイター能力認定試験
  • Photoshopクリエイター能力認定試験
  • Illustratorクリエイター能力認定試験
  • 実用英語技能検定 など

一般教育訓練給付金は雇用の安定や就職の促進につながる講座が対象となり、スキルアップ・キャリア実現につながる資格・講座受講を支援するのが目的です。

一般教育訓練給付金は受講費用の20%・年間上限10万円が支給となります。上記で紹介した3種類の給付金の中でも、受給ハードルが低く、利用しやすい給付金制度といえます。

一般教育訓練給付金の支給対象条件

一般教育訓練給付金は下記のように共通条件と、4つのうちいずれかに該当する方が利用ができます。

共通条件厚生労働大臣が指定する一般教育訓練を修了した人
条件1・受講開始日時点で、在職中かつ雇用保険に加入している
・今までに教育訓練給付を受けたことがない
・雇用保険の加入期間が1年以上
条件2・受講開始日時点で、在職中かつ雇用保険に加入している
・教育訓練給付を受けたことがある
・前回の受講開始日以降、雇用保険の加入期間が3年以上
条件3・受講開始日時点で、離職中であり雇用保険に未加入
・離職して1年以内である※¹
・今までに教育訓練給付を受けたことがない・雇用保険の加入期間が1年以上
条件4・受講開始日時点で、離職中であり雇用保険に未加入
・離職して1年以内である※¹
・教育訓練給付を受けたことがある
・前回の受講開始日以降、雇用保険の加入期間が3年以上
※1:妊娠や出産・育児・疾病・負傷などで教育訓練給付の適用対象期間が延長された場合は最大20年以内

上記の受給対対象条件があるため下記に該当する人は受給できません。

  • 離職して1年以上経過している(特例を除く)
  • 雇用保険加入期間が1年未満
  • 前回の教育訓練給付から雇用保険の加入期間が3年未満

動画編集スクールも一般教育訓練給付金は受給するハードルは低めです。会社員として就業していて、はじめて給付を受ける場合は対象となります。

また離職している方でも受給のチャンスはあるため、自分の職歴・雇用保険の加入期間を確認し、一般教育訓練給付制度が活用できないかチェックしてみましょう。

社会人におすすめの動画編集スクールについてはこちらの記事で解説しています。

一般教育訓練給付金の申請・受け取り方

一般教育訓練給付金を受給するまでのフローは、下記のようになります。

  • 1.支給要件の照会※任意
    • 下記をハローワークに以下を提出し申請
    • ・教育訓練給付金支給要件照会票
    • ・本人確認書類 (運転免許証・住民票の写しなど)
    • ※ 代理人の場合は委任状が必要
  • 2.講座の受講
    • 厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練施設及び講座を受講・修了する
    • ※費用は自らで一時的に支払う必要がある
  • 3.給付金の申請
    • 受講終了日の翌日から1ヵ月以内に、居住地を管轄するハローワークへ下記を申請する
    • 教育訓練給付金支給申請書
    • 教育訓練修了証明書
    • 領収書
    • キャリアコンサルティングの費用に係る領収書/キャリアコンサルティングの記録
    • キャリアコンサルティング実施証明書
      • ※キャリアコンサルティングの費用支給を申請する場合
    • 本人・住居所確認書類
    • マイナンバー確認書類
    • 身元確認書類
    • 返還金明細書払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード
    • 教育訓練経費等確認書
    • 証明書等の添付書類(郵送の場合)
  • 4.給付金の支給
    • 申請内容や受講状況に問題がないとみなされた場合、給付金が所定の口座に振り込まれる

一般教育訓練給付金を申請する際に、支給要件を満たしているか分からない場合は、ハローワークで支給要件の照会を行うことができます。(支給要件照会は任意のため、条件を満たしていると場合は、照会する必要はないです)

給付金の申請は指定を受けているスクール・講座を受講してから1ヶ月以内に行います。ただし受講料は事前に支払う必要があるため、その点については注意が必要です。

申請に関して不安がある方は、動画編集スクールで相談に乗ってくれるケースもあるため、無料相談・個別セミナーなどえ確認すると良いでしょう。

教育訓練給付金制度(助成金)が活用できる動画編集スクール3選

ヒューマンアカデミー 現役クリエイターが添削/質問回数無制限/専任カウンセラーが付く

ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座では転職や就職・副業・スキルアップに必要な動画編集スキルを、月額5,200円から受講できる動画編集スクールです。

現役動画クリエイターが監修した学習コンテンツや実践的なスキルを身につけるために、転職や就職で有利に働くポートフォリオ作成を行いプロ講師が添削・フィードバックを行なってくれます。

また専任カウンセラーが受講前から付くため挫折せずに講義に取り組むことができ、就職や転職サポートも求人紹介・履歴書の添削・面接対策も実施してくれます。

動画編集スクールでは珍しく教育訓練給付制度の対象コースになっているため、受講料の20%が支給され費用を抑えて受講ができます。オンライン・通学のどちらも選ぶことができ、自分にあった学習方法で動画編集を学べます。

Webクリエイター総合コースでは一般教育訓練給付金の対象となっており、最大で受講料の10万円が戻ってきます

料金受講期間受講形式転職・就職サポート
267,168円
月額:5,200円
6ヶ月〜オンライン/通学あり

Winスクール 未経験OK全国55校/安く学習が可能/個別レッスン/在宅や副業にもおすすめ

Winスクール 映像デザインコースは教室付きの動画編集スクールとしては非常に安い価格で学習が可能です。受講料も安くWinスクールの場合は13万円ほどから講義を受けることができます。

Premiere Pro概要や基礎的な編集・カラーグレーディング・オーディオの調整・エフェクトのプリセットなど、基礎的な内容から実践的な部分まで動画編集スキルを学習ができます。

加えて全国に55校もあるため地方に在住の方でも通いやすく、オンラインレッスンも可能なためおすすめの動画編集スクールです。転職や就職サポートも充実しており、履歴書や職務経歴書・ポートフォリオ作成についてもアドバイスが受けられます。

Web・映像スペシャリスト講座なら一般教育訓練給付金の対象となっており、最大で10万円の給付金・補助金を受け取ることができます。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
128,000円(税込)
分割払い可能
2ヶ月〜オンライン/通学あり

インターネット・アカデミー 7日無料体験/現役プロ講師が指導/給付制度で割引/ママ向け

インターネット・アカデミーは25年以上の運営歴・卒業生も3万人以上の実績があり、YouTube動画制作・SNS広告制作・結婚式動画制作・CM制作などアウトプットを重視した動画編集スクールです。

利用が多いAdobe Premiere Proの基礎的な利用方法から高度な編集スキルまで、段階的に学習ができるようになっています。

現役プロ講師がマンツーマンで指導を行い、受講形式もオンライ型・教室受講型を選ぶことができます。教育給付金の対象コースにもなっており10万円が戻ってくる・最大70%OFFになるコースもあります。

また転職サポートも手厚く口コミなどでも評判が高く、Webデザイナーやマーケターに転職したい方にはおすすめのスクールです。

こちらも一般教育訓練給付金の対象となっており、最大で受講料の10万円が戻ってきます。講座によっては対象外となっている場合もあるため、個別面談などの際にしっかり確認しておきましょう。

料金受講期間受講形式転職・就職サポート
184,800円
月額:4,900円
16〜32時間オンライン/教室あり

給付金・補助金対象の動画編集スクールとセットで検討したい安いスクール5選

スクール名入会金料金独立・副業サポート
MOOCRES無料 ※0円374,000円
月額:15,584円
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG11,000円132,000円〜
分割可能
MOVA無料 ※0円150,000円〜
月額:23,000円
ヒューマンアカデミー
動画クリエイター講座
11,000円267,168円
月額:5,200円
デジハク無料 ※0円148,000円〜
月額:6,200円〜
DMM WEBCAMP
動画クリエイターコース
無料 ※0円169,800円〜
月額:14,900円〜
studio US無料 ※0円55,000円
月額:4,584円〜
デイトラ 動画編集コース無料 ※0円79,800円

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG /未経験OK/現役クリエイターが個別サポート

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGはWeb制作会社LIGが運営する動画編集スクールです。動画クリエイターとしての基本的なツールの使い方や編集スキル・さまざまな課題に取り組み、プロからフィードバック・添削をもらうことで実践的なスキルが身につきます。

未経験からの参加も可能で9万人以上が受講をしており副業やフリーランスとしての排出実績も豊富で、動画編集だけでなく企画やシナリオライティング・マーケティングまで学習ができます。

副業案件獲得のサポートもあり、LIGのYoutubeチャンネルの編集業務・副業案件獲得のための営業セミナー・外部企業と連携したクライアントワーク案件など、実践的なカリキュラムが盛り込まれています。

また現役クリエイターによるライブ授業や直接フィードバックがもらえる実践講義などもあり、転職やフリーランスを本気で目指す方におすすめです。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
132,000円〜
分割可能
2ヶ月〜オンライン/通学あり

デジハク 採用率5%のプロ講師が個別指導/未経験OK/基礎〜ポートフォリオ作成まで実施

デジハクは未経験からでも受講可能で、採用通過率5%の講師がマンツーマンで指導してくれるオンライン型の動画編集スクールです。受講者の9割以上の方が未経験ですが、1,400人以上の人が動画を仕事にしています。

デジハクの特徴は300本以上の講座がオンラインで受講し放題な点です。AdobeソフトのPremiere Pro・After Effectsを中心に基礎から実践まで体系的に動画編集について学習ができ、マンツーマンのため何度でも質問や相談ができます。

基礎を学んだ後は講座を通して様々なジャンルの動画制作を行い、副業や転職に役立つポートフォリオ作成など、現場で必要な実践的なカリキュラムも含まれています。

講座は初級・中級・上級・実践と段階的に学習が用意されており、アウトプットにこだわった学習・サポートにより最短で動画を仕事にできる編集力が身につきます。

ポートフォリオ講座では現役のフリーランス講師からの添削・フィードバックを受けながら自分専用のポートフォリオ作成も行うため、制作実績を受講中に作れるのも特徴です。

また学習計画の作成からオンライン面談によるサポートでモチベーションを維持しながら、疑問点はすぐにチャットで質問・相談ができます。加えて受注した制作案件のについても現役のフリーランス講師に気軽に相談できるのも強みです。

無料の説明会も開催されており30秒で予約ができるので、まずは無料説明会に参加してみましょう。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
148,000円〜
月額:6,200円〜
90日間〜オンラインあり

DMM WEBCAMP 8日間返金保証/現役クリエイターが個別指導/Adobe製品2ヶ月無料

DMM WEBCAMP 動画クリエイターコースは未経験からでも動画編集が副業にできるよう、プロが解説したカリキュラムを用いて実践的な学習ができる動画編集スクールです。

24時間質問OK・レビュー回数無制限・マンツーマン指導・現役クリエイターが講師を担当するため、副業初心者にもおすすめです。また受講期間中には動画編集に関するカリキュラムだけでなく、副業案件の獲得に関する内容も学習ができます。

そのため動画編集で副業として稼ぎたい・フリーランスとして活躍したいといった方におすすめのスクールです。

受講生をサポートするために週2回のマンツーマンメンタリングサポートも実施し、学習でのつまづきや転職に関する疑問がないかをクリアにしてくれます。また8日間の返金保証制度も付いているため、安心して受講スタートをすることができます。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
169,800円〜
月額:14,900円〜
4週間〜オンラインあり

studio US 未経験OK/900以上の動画教材/15〜50本動画制作で実践スキルを習得

studio USは未経験からでも最短で動画編集スキルが身に付くオンライン型の動画編集スクールです。未経験からスキルを身につけたい・フリーランスとして活躍したい・副収入を作りたいといった方におすすめです。

未経験・初心者からでも学習できるよう講師が動画編集ツールの使い方や基礎から、応用編まで丁寧にレクチャーしてくれます。またstudio USには900以上の動画教材が用意されており、24時間いつでも好きなタイミングで学習し放題です。

サポートもしっかりと行っており受講中はプロ講師に質問が出来るため、学習中に不明点が出てきても途中で立ち止まらずに勉強を継続できます。

また実践スキルの習得にも力を入れており15〜50本の動画制作を行い、ポートフォリオの作成まで行います。加えて企業とも提携しているため、卒業後はすぐに案件チェンレジもできる仕組みになっています。

コースも基礎コースからプロクリエイター向けコースまで3段階に分かれているため、どれが良いか分からない方は無料相談の申込をしてみましょう。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
55,000円
月額:4,584円〜
3ヶ月〜オンラインあり

デイトラ 本格スキルを業界安水準提供/プロの添削/1年質問し放題/ポートフォリオ作成

デイトラ 動画編集コースは本格スキルを業界最安水準で学ぶことができるオンライン型の動画編集スクールです。

カリキュラムは実案件の獲得を想定した内容になっており、プロの思考法やテクニック・Youtubeに特化した編集方法・案件獲得までの道のりなど、未経験からでも稼げるための講座設計になっています。

またスクール卒業後も動画コンテンツは見放題なのが特徴で、副業目的での動画編集を目指したい方におすすめです。

またデイトラは完全オンラインだからこそ他社よりも非常に安い価格設定ですが、しっかりとプロによる添削も行われます。オンライン型で学習を進めたい・安い費用で抑えたいといった方にはおすすめの動画編集スクールです。

料金受講期間受講形式独立・副業サポート
79,800円約3ヶ月〜オンラインあり

教育訓練給付制度を活用して動画編集スクールを受講する際の注意点

次は教育訓練給付制度を活用して動画編集スクールに通う際の注意点について解説します。

教育訓練給付制度の受給要件を満たしている

教育訓練給付制度を活用して動画編集スクールに通うことを検討している人は、自分が受給資格を満たしているかを確認しましょう。

受給資格の要件は細かく定められているため、判断がつかないという方は近くのハローワークで確認すると良いでしょう。

また上記で解説したように教育訓練給付制度といっても3つの種類があります。

  1. 専門実践教育訓練制度:最大で受講料の70%を支給
  2. 特定一般教育訓練制度:最大で受講料の40%を支給
  3. 一般教育訓練制度:最大で受講料の20%を支給

通常の社会人の方が活用する場合は3つ目の一般教育訓練制度になり、受給ハードルが最も低いです。その他の制度についても、受給対象のコースであるか・自身が受給対象を満たしているかを確認しましょう。

動画編集スクールの受講料は最初に自分で支払う必要がある

教育訓練給付金という制度は支払った受講費用に対して、後日申請を行い後から給付される制度となっています。

そのため動画編集スクールに申し込んだとしても、受講前や受講期間中に給付金・補助金が支払われるわけではない点に注意しておきましょう。

また受講しようとしている動画編集スクールのコースや講座が、教育訓練給付金の対象なのかどうかは事前に確認しておくのが良いでしょう。

受講した講座修了の1ヶ月以内に支給申請を行う

教育訓練給付金を受給するにはスクールの受講開始の1ヶ月前に、ハローワークで受講前申請が必要です。

加えて講座の受講修了後の翌日から1ヶ月以内に、ハローワークに書類を提出する必要があります。具体的な書類は上記の「一般教育訓練給付金の申請・受け取り方」で解説したとおりです。

申請には複数の書類が必要となるため、申請までに必要書類を紛失しないように注意しておきましょう。

動画編集スクールに通うべき4つのメリット

短期間で実践的なスキルが身に付く

動画編集の現場で必要となる実践的なスキルを身につけられるのは、動画編集スクールに通う大きなメリットです。

そもそも費用をかけて動画編集スクールに通うのは、人生という時間を早送りするためです。本来は右も左も分からない状態で、独学で始めると目的のスキル習得には時間がかかってしまいます。

しかし動画編集スクールを受講すれば、自分が獲得したいスキルを習得しているプロの講師から学習ができるため最短ルートでスキルを習得できます。

独学でかかるはずっだった時間が動画編集スクールを受講することで、短縮・早送りができます。また実務経験のある講師であれば、制作した作品に対してフィードバックをくれるため、習得したスキルを即戦力になるまで引き上げてくれます。

制作した作品が実績・ポートフォリオになる

動画編集スクールで学習中に制作したものについては、卒業後の就職や転職・副業やフリーランスとして案件獲得するためのスキルを証明する実績として活用が可能です。

動画編集スクールでは課題が与えられ、目的に応じた作品を制作することができます。また上記でも触れたようにプロ講師から、作品に対してもフィードバックがもらえるため実践的なスキルを獲得ができます。

動画編集スキル以外にも企画やディレクションが学べる

また動画編集に関する内容以外にも実務に必要なコミュニケーション・企画書作成・ディレクションスキルについても学習できます。

現役のプロ動画クリエイターや実務経験のある講師から直接レクチャーを受けられるため、カリキュラムやテキストだけでは得られない生きたノウハウも学習ができます。

ポートフォリオの制作ができる

動画編集スクールでは上述で触れたように、受講を通じて課題が与えられポートフォリオを作れます。

ポートフォリオとは自分の制作物をまとめた作品集で、パワーポイントやPDF・Web上で自分のポートフォリオサイトを作成し、実績をアピールするのが目的です。

就職や転職・副業・フリーランスとしての案件獲得の際に、ポートフォリオを見せることで実績を証明します。学んだスキルやノウハウ・制作物をスクール監修のもとで制作できるのは、動画編集スクールの大きなメリットといえます。