法人携帯&格安スマホ契約おすすめ料金比較9選|普及率・格安iPhone・かけ放題・通話のみ・メリット

※本ページにはプロモーションが含まれています

最終更新日 2024年1月11日

目次

法人携帯&格安スマホ契約おすすめ9社を比較|社用携帯の普及率/市場規模・それぞれ特徴徴

法人携帯とは法人専用プランを会社名義で契約を行い、取引先や社内での連絡・コミュニケーションに便利な、企業向けの携帯電話プランやスマホを指します。

近年はdocomo・KDDI・Softbankの大手3大キャリア以外にも格安simも登場し、どこで契約すると良いのか迷っている方もいるのではないでしょうか。

今回は法人携帯・スマホの料金プランや通話料金を比較しながら、法人携帯の利用メリット・注意点を解説しおすすめのサービスを紹介していきます。

法人携帯&スマホ普及率は72.6%・社用携帯の市場規模は2025年に2.4倍に成長予測

次のデータはMM総研が2015年に実施した法人名義のケータイ・PHS・スマートフォンの配布に関するアンケート結果です。

法人携帯をの普及率は72.6%(2015年時点)と多くの企業で導入されており、ほとんどの企業で配布していることがわかります。

  • 配布している:72.6%
  • 配布していない:27.4%

一方で2015年時点でのスマホの配布状況は「本格的に導入利用済み」が22.4%、「テストまたは部分導入済み」が8.0%と32.4%にとどまっていました。

次のデータはシード・プランニング社が字一子した法人向けモバイル通信に小胆を宛てた市場動向調査の結果です。

調査結果によるとモバイル通信端末全体市場は2025年には2016年と比べて1.4倍の2億3700万契約に成長すると予測され、特に法人向け市場は2.4倍の9,350万契約と、全体の40%を占める大きな市場に成長が期待できるとしています。

多くのモバイルデバイスが普及したことでコンシューマー市場だけでなく、法人市場でも大きく拡大していくことが予想されており法人企業でもよりスマホやタブレットといったモバイル端末は必要となってくるでしょう。

法人携帯3キャリア・格安スマホ6社の料金プラン・通話・データ容量の比較表

次の比較表は法人契約ができる3大キャリア・格安simの月額料金プラン・通話料金をまとめたものです。大手3キャリアのデータ通信料金・通話料金はおおむね同一の価格帯となっていることがわかります。

キャリア/格安simデータ通信容量/月額料金通話料金音声オプション
Softbank~1GB:3,278円
~3GB:5,588円
無制限:7,238円
20円/30秒かけ放題:1,980円/月
au~1GB:3,465円
~3GB:5,588円
無制限:7,238円
20円/30秒かけ放題:1,980円/月
docomo~1GB:7,315円
~3GB:4,565円
無制限:7,238円
20円/30秒かけ放題:1,870円/月
Y!mobile3GB(S):1,280円
15GB(M):2,280円
25GB(L):3,080円
20円/30秒Sかけ放題:1,980円
Mかけ放題:2,980円
Lかけ放題:3,780円
※+700円で10分以内通話無料
UQモバイル3GB(S):1,628円
15GB(M):2,728円
25GB(L):3,828円
※データは翌月繰り越し
22円/30秒10分以内かけ放題:770円
かけ放題:1,870円
楽天モバイル3.1GB:1,600円
10GB:2,960円
30GB:6,150円
※200kbpsのベーシック1,250円
10円/30秒5分以内かけ放題:850円
BIGLOBEモバイル0GB:700円
3GB:1,000円
12GB:3,200円
20GB:5,000円
30GB:7,250円
20円/30秒
専用アプリで10円
3分以内かけ放題:600円
10分以内かけ放題:830円
mineo500MB:1,310円~
3GB:1,510円~
10GB:3,130円~
20GB:4,590円~
30GB:6,510円~
20円/30秒
専用アプリで10円
10分以内かけ放題:800円
※10分後も10円/30秒
NifMo1.1GB:1,340円
3GB:1,600円
13GB:3,500円
30GB:4,300円
50GB:5,500円
20円/30秒
※NifMo 半額ダイヤル10円
10分以内かけ放題:830円
※10分後も10円/30秒
※公式HPより参照のため代理店の割引は含まない金額・格安simはデータ+通話プラン

一方で格安スマホの特徴はデータ通信容量を抑えることで最安で月額700円から利用ができるのが特徴です。

法人携帯・スマホを契約する際に抑えるポイントとしては、大手3キャリアはデータ通信が多い・格安simはデータ容量が少ないプランがある点が大きな違いといえます。

大手携帯キャリアvs格安SIMを比較|おすすめの方・メリット・特徴を解説

<大手3大キャリアのメリット・特徴・おすすめの方>

  • 通信容量が少ない場合は割高だが、データ量が多い場合は安くなる
  • 大手キャリア回線のため通信速度が安定
  • 選べる機種が豊富・かけ放題プランで通話料金が安い

大手キャリアが提供している法人契約プランはデータ量が少ない場合は月額料金がやや高めに設定されていますが、無制限プランも用意があるため、通信量が多い場合はおすすめです。

外出時などテザリングを使用する営業担当・ノマドワーカー・個人事業主の方は大手キャリアの方が通信量は抑えることができるでしょう。法人携帯は1台からでも契約が可能です。

またかけ放題プランを用意しているため通話料金が無制限1,800円前後で無制限となるため、通話が多い場合にも大手向きといえます。

<格安スマホ/SIMのメリット・特徴・おすすめの方>

  • 通信量が少ない場合は大きくコスト削減になる
  • 大手キャリアと比較して通信速度が安定しづらい
  • 無制限のかけ放題プランはない

上述で触れたように格安スマホ・SIMの特徴はデータ通信量が少ないプランを設けている点です。そのため月間のデータ通信容量が少なくても良い場合は、格安スマホの方が向いています。

また実質無制限でのかけ放題プランの用意はなく、3分~10分は無料通話といったプランが多いため通話が多くなるとコストは割高になってしまいます。

顧客とのやり取りが少なくメールやビジネスチャットでのやり取りが多いようなフリーランス・個人事業主の場合には向いているかもしれません。

法人携帯&格安スマホで社用携帯を法人契約する5つのメリット

代理店キャンペーンで初期/端末代金が0円・月額料金が法人向けの場合は安い

携帯の契約は直営店契約と代理店経由の契約の2種類がありますが、代理店の場合はキャッシュバックキャンペーンや割引を行っていることが多くあります。

そのため乗り換え時の違約金負担・初期費用が0円・端末代金が無料といったように初期コストを抑えて導入することもできます。代理店の場合は価格交渉ができる点もメリットの1つといえます。

また法人携帯・スマホの場合は法人向けプランを用意しているため、限定割引や格安プランが用意されていることがあります。そのため個人契約よりも月額料金を抑えることができます。

セキュリティ対策の強化

法人携帯・スマホの場合はセキュリティオプションがあり端末の契約管理・遠隔管理ができ、紛失時などに強制的に端末ロックをかけるといったことも可能です。

社用携帯の場合には機密情報や顧客情報などの閲覧もできてしまうため、情報漏洩対策がしやすくセキュリティ性を担保できるのもメリットです。

内勤/外勤時の情報共有・業務効率化

社用携帯を付与することで社内外からMicrosoft Office365やGsuiteなどグループウェア、チャットワーク・Slackなどビジネスチャットを通じて情報共有がしやすくなるのもメリットです。

グループウェアなどはクラウド情報で資料やファイル・スケジュール管理が可能なため、出社やPCを開かなくてもすぐに必要な情報を得ることができ、コミュニケーションもスムーズになるため、業務の効率化にもつながるでしょう。

またデータ通信を活用して通話を行うこともできるため、大容量の通信プランを契約していれば外出先からでも社内通話料金を抑えることにもつながります。

大手キャリアは通話・通信品質は高い

加えて大手キャリアで法人携帯を契約するメリットとしては通話・通信の品質が高いこと点が挙げられます。4G回線の人口カバー率は99.9%・5Gエリアでも2023年には95%を目指すと発表しているため、広範囲で安定したデータ通信が可能です。

格安スマホ・SIMの場合は時間帯やエリアによって接続がしづらくなる・速度が遅くなるといったこともありますが、大手キャリアの場合は安心して利用ができるでしょう。

データ容量の無制限プランがある

加えて大手キャリアの場合は冒頭の比較表で触れたように、データ通信容量の無制限プランがあります。

グループウェアやビジネスチャットなどクラウドサービスも普及しており、データ通信を利用する機会も多くなってるでしょう。

またテザリングを活用してテレワークや外出時のテレビ会議を行う場合は、多くのデータ容量を消費するため通信量を気にせず利用できるのは大きなメリットといえます。

法人携帯&格安スマホで社用携帯契約のデメリット

プライベートとの管理が必要・格安スマホ/SIMでは追加データ料金が発生する

社用携帯を付与する場合は従業員が私的な目的で無駄な費用が発生しないよう管理する必要があります。

特に格安スマホ・SIMの場合はデータ容量に制限があるため私的利用で動画視聴などを行うと、追加でデータ料金を支払う必要があります。

ネット上から端末のデータ通信量を一括制限が可能な法人携帯もあるため、管理方法や社内ルールはしっかりと整備をしておきましょう。

初期費用・通信コストの負担が増える

こちらは当たり前のことではりますが、導入時の初期費用・端末代金・通信量や通話料といった月額費用が発生し、利用者が増えるほど毎月の通信費用は負担が増えていきます。

選択するプランによっては本来は不要なオプションが付与されている場合もあるため、契約の際は必要最低限のプランであるかも確認しておきましょう。

営業時間外・休日でも着信がある

代表番号の場合には営業時間外の設定も可能ですが、法人携帯の場合は個人が利用しています。そのためシフトで動いている場合や定時以降の転送電話・休日でも顧客から着信がある場合もあるでしょう。

社員によってはプライベートとのメリハリがつかなずにストレスを感じてしまう可能性もあるため、休日時の電話ルールやケアを行うことも想定しておきましょう。

法人携帯&格安スマホ・法人契約代理店おすすすめ月額料金プラン/通話料金比較7選

キャリア/格安simデータ通信容量/月額料金通話料金音声オプション
Softbank~1GB:3,278円
~3GB:5,588円
無制限:7,238円
20円/30秒かけ放題:1,980円/月
au~1GB:3,465円
~3GB:5,588円
無制限:7,238円
20円/30秒かけ放題:1,980円/月
docomo~1GB:7,315円
~3GB:4,565円
無制限:7,238円
20円/30秒かけ放題:1,870円/月
Y!mobile3GB(S):1,280円
15GB(M):2,280円
25GB(L):3,080円
20円/30秒Sかけ放題:1,980円
Mかけ放題:2,980円
Lかけ放題:3,780円
※+700円で10分以内通話無料
UQモバイル3GB(S):1,628円
15GB(M):2,728円
25GB(L):3,828円
※データは翌月繰り越し
22円/30秒10分以内かけ放題:770円
かけ放題:1,870円
楽天モバイル3.1GB:1,600円
10GB:2,960円
30GB:6,150円
※200kbpsのベーシック1,250円
10円/30秒5分以内かけ放題:850円
BIGLOBEモバイル0GB:700円
3GB:1,000円
12GB:3,200円
20GB:5,000円
30GB:7,250円
20円/30秒
専用アプリで10円
3分以内かけ放題:600円
10分以内かけ放題:830円
mineo500MB:1,310円~
3GB:1,510円~
10GB:3,130円~
20GB:4,590円~
30GB:6,510円~
20円/30秒
専用アプリで10円
10分以内かけ放題:800円
※10分後も10円/30秒
NifMo1.1GB:1,340円
3GB:1,600円
13GB:3,500円
30GB:4,300円
50GB:5,500円
20円/30秒
※NifMo 半額ダイヤル10円
10分以内かけ放題:830円
※10分後も10円/30秒
※公式HPより参照のため代理店の割引は含まない金額・格安simはデータ+通話プラン

法人通信 初期費用0円/違約金負担/契約台数×月額6か月分全額還元/iPhone最新機種

  • 初期費用0円・1台からの法人契約も可能
  • 月額料金6か月分全額キャッシュバック
  • 新規事務手数料・違約金も負担

法人通信はSoftbankの正規代理店で新規事務手数料・違約金・端末発送代金など初期費用が0円になるキャンペーンを実施しています。

1台からの法人プラン契約も可能で法人企業だけでなく店舗・個人事業主・フリーランスの方にもおすすめです。また基本料+データ通信の月額料金が、契約台数×6か月分を全額キャッシュバックのキャンペーンも行っており安く利用できます。

法人通信の特徴は初期費用や月額料金の割引だけでなく全国どこでも訪問で契約対応を行い、専任スタッフにつながるサポートサービスでいつでも質問ができます。

料金プランもガラケー・スマホプラン・かけ放題プランなど様々プランの中から選ぶことができます。

1分でフォーム項目の入力も完了するため、まずは無料見積相談をしてみましょう。

初期費用月額費用通話料金支払方法
0円 ※無料2,178円~20円/30秒クレジットカード
口座振替

法人スマホコム 端末代金0円/基本料6か月無料/最安月額900円~の法人専用プラン

  • 端末代金一括支払いで0円
  • 基本料金が6か月分無料
  • 最安プランは月額900円から利用可能

法人携帯スマホコムでは端末代金が0円の機種を取り揃えており、基本料金が6か月分無料になるキャンペーンを行っています。

また選べる料金プランも豊富でデータ容量を使わない方向けには最安900円からのプランもあります。

データ容量無制限のプランでも5,580円で利用することができ、Softbankを利用しているユーザーであれば月額料金も抑えて法人携帯・スマホの契約ができます。

法人携帯・スマホのプロが窓口相談を受け付けているため、まずはメールフォームから見積相談をしてみましょう。

初期費用月額費用通話料金支払方法
0円 ※無料900円~20円/30秒お問合せ

法人携帯ドットコム 初期費用0円/割賦残高&違約金全額負担/月額1,078円~/かけ放題

法人携帯ドットコムでも初期費用0円キャンペーンを行っており、法人企業限定で基本料金が1,078円から利用することができショップに行かずオンライン上で機種変更も可能です。

個人契約の場合は3,480円/月発生する月額料金もかけ放題プランであっても2,178円から契約ができます。

コスト削減の無料見積相談も行っているため、まずはお問合せフォームから見積依頼をしてみましょう。

初期費用月額費用通話料金支払方法
10,0002,000円~20円/30秒お問合せ

BIGLOBEモバイル 無料お試し/最安月額700円~/2営業日発送/Webから2分で見積書作成

BIGLOBEモバイルはデータSIMだけであれば最安月額700円から利用ができ、利用前に無料お試しが可能な格安SIMです。

料金プランもデータプラン・通話プランの2つから選択ができ、データ容量も0GB/1GB/3GB/6BG/12GB/20GB/30GBと細かく容量を選ぶことができるため低コストで法人携帯を持ちたい個人事業主やフリーランスにもおすすめです。

初期費用月額費用通話料金支払方法
0円 ※無料700円~20円/30秒
専用アプリで10円
口座振替/銀行振込
コンビニ支払い

UQ mobile

UQ mobileは法人契約も可能な格安スマホ/SIMで、月額料金は音声通話がついて最安月額1,628円から利用ができます。

申込もWeb上から簡単に行うことができ、必要書類・申込書をフォームからアップロードするだけで簡単申込みができます。

初期費用月額費用通話料金支払方法
お問合せ1,628円~22円/30秒
※かけ放題プランあり
クレジットカード
口座振替

楽天モバイル 月額基本料645円~/期間縛り無し・違約金も0円

楽天モバイルも法人向けプランを用意している格安スマホ・SIMで月額基本料は最安で645円から利用ができます。

また契約期間の縛りも無く、違約金も0円のため継続して利用する必要がないのが特徴です。

初期費用月額費用通話料金支払方法
お問合せ645円~10円/30秒
※かけ放題プランあり
口座振替
請求書払い

法人携帯&格安スマホを契約する際の注意点・検討時のポイント

MNP(乗り換え)時は違約金と端末残債・代理店のキャンペーン確認

法人携帯・スマホを契約する際に新規契約の場合は問題ありませんが、既存キャリアからの乗り換え(MNP)を行う際は違約金・端末代金の残債も確認しましょう。

一般的に携帯の契約は期間の縛りがあるケースがほとんどのため、無用なコストを抑えるためにも乗り換え時期は把握しておく必要があります。

ただし上述でも触れたように代理店が契約提供を行っている場合には、キャッシュバックや違約金の負担といったキャンペーンを行っていることも多くあります。乗り換え時は代理店のキャンペーン内容も確認しましょう。

セキュリティ対策・MDMの導入検討

法人携帯・スマホを契約する際はセキュリティ対策も充実に行い、情報漏洩のリスクもできるだけ抑えるようにしましょう。

各キャリアが不正アクセスやウイルス対策もサービスとして提供しているため、活用がおすすめです。

またMDM(Mobile Device Management)といったスマホやタブレット端末を遠隔で一括管理が可能な端末管理システムを導入すれば、もしもの際に画面ロックや初期化・位置情報の取得・アプリケーションの管理もできるようになります。

MDMを活用すればセキュリティアプリも一括インストール・管理が可能なため、導入検討しておきましょう。

バッテリーの持ち時間・操作性のチェック

個人契約の場合でも同様ですが、バッテリーの持ち時間・操作性も確認しておきましょう。

端末を付与したとしても操作性が悪いと利用ができず、浸透しないことも考えられます。加えて通話やデータ通信が多い場合には外出先でバッテリーが切れてしまっては付与している意味が薄れてしまいます。

代理店・直営店のどちらかが良いか比較検討

解説してきたように法人携帯・スマホには直営店契約・代理店契約の2つの方法があります。

直営店契約は価格交渉はしづらいですが、代理店は価格交渉がしやすくキャッシュバックキャンペーンなども行っています。

しかしキャンペーン対象は一定のオプション契約など条件があるため、事前に確認が必要です。

ガラケー(3G回線)は2022年3月末~2026年3月末で終了する

最後に抑えておきたいポイントとしてはガラケーの3G回線は2022年3月末から2026年3月末にかけてサービスが終了する点です。

  • KDDI:2022年3月31日
  • NTTドコモ:2024年1月
  • Softbank:2026年3月末

そのため現在ガラケーを利用している場合は機種変更が必要になります。新規申込を受け付けている場合もありますが、いずれは4G回線対応の端末が必要となるため注意が必要です。